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ろま中男劇場 8.幽霊アパート (3)城島の店

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ろま中男劇場 8.幽霊アパート (3)城島の店

ドンドン出てくるぞ、感度いいな、こいつ、…。
パンティに取り憑いた霊魂の潤治は調子に乗ってイタズラを続けていた。それに反応して柔らかい肉の合わせ目からヌルヌルした滴が次から次から溢れてくる。

はあっ、どうして…、あ、や、ああんっ、…。
雅美はあそこを刺激されるわけがわからずに、ただ下半身から湧き上がってくる官能にあえぎ声が漏れないようにガマンして、甘い吐息にまみれて若い女体をくねらせていた。

次は、AKB原駅、AKB原駅、…。

あひっ、…、あ、はあっ、ああっ、…。
突然駅に到着するアナウンスがする。潤治のイタズラでメロメロに発情した女体をその大音量に震わされて、雅美はあやうくイキそうになって若い女体をよがらせ、つり革にすがっていた。

おっ…、ちょっと、許してやるか、…。
懐かしい駅名に雅美をおろそうとした潤治は、イタズラをやめておとなしくした。

ドアが開くと雅美はよろけるように電車を降りていった。千鳥足の入った急ぎ足の雅美は女子トイレに駆け込んだ。

おおっ、このアングルもいいな、…。
個室に入ってパンティをおろした雅美は、洋式便座に座って小さくため息をついた。ニーハイソックスのヒザに絡んだパンティに憑依した潤治は、ムッチリした太ももの奥に濡れた秘肉を見てニンマリしていた。

私、どうしちゃったの、かしら?…。
パンティをおろしたあられもない下半身を幽霊に見つめられているなどとは思いも寄らない雅美は、内太もも根本の張りのあるナマ肌に手を当ててあそこを広げると、カラダをかがめて自分の股ぐらをノゾキ込んでいた。

やだ…、恥ずかしい…、あ…、パンツも…。
広げられてスジからビラビラが溢れるあそこがしっぽり濡れているのを見た雅美は、カワイイ顔を真っ赤にしたが、パンティが糸を引いて恥ずかしいシミを作っているのにも恥じて頬を熱くした顔をそらした。

履き替えないと、…。
ネットリしたおツユが張り付いたパンティをもう一度はく勇気のない雅美は、純白レースパンティを足から抜き取ってノーパンになった。

ありゃま…、じゃあ、こっちに…、うっ、なかなか、これは…、きつい、けど…、でへへ…。
雅美の瑞々しい脚線美から引きはがされた潤治は、今度はブラに憑依した。たっぷりした乳房を支えて形を整える役目を負った潤治は、その柔らかい圧迫感に息苦しさを感じながらニヤけていた。

「ああんっ…、は、はあんっ…」
あん…、あれ?…、あ、あんっ、は、ああんっ、…。
突然ブラが優しく乳房を愛撫してくる錯覚を覚えた雅美は悩ましげに吐息を漏らしたが、気のせいだと自分を納得させて、濡れた股間をペーパーで拭き取る刺激にまた甘い吐息を漏らした。

これで、いい…、見えない、よね、…。
股間の始末をつけた雅美は、火照って上気した顔にかすかに安心したような笑みを浮かべると、立ち上がってミニワンピのスソを引っ張り、ナマ尻が見えないことを確認していた。

パンツ、買いに行かなきゃ、…。
洗面台で手を洗う雅美は、鏡に映った自分にいつもの少女っぽいかわいらしさに混じってエロが漂っているコトを見て見ぬふりをした。そしていつまでもノーパンではいられないので駅を出てパンティを買いに行くことにした。

トイレを出た雅美は入る前の悩ましげな空気をぬぐい去って若干スッキリした顔をしていた。軽やかな足取りで駅を出る雅美はノーパンを忘れて、ミニスカのスソを押さえてなかったが、2階部分にあるホームからは降りる一方だったため、太一のような不埒な輩にローアングルからノゾキ込まれることはなかった。

AKB原に降り立った美少女はパンティを売っている店を探してキョロキョロしていた。メイド服を売っている店はあったが、そんな店ではレースたっぷりのカボチャパンツしか売ってない気がして入る気はしなかった。

短めのジャケットにミニワンピ、ニーハイソックスというオタク受けしそうなファッションは、AKB原にたむろするその趣味の人たちから注目を浴びていたが、雅美はそんな視線を振り払って歩いていた。

お…、いい店が、あるじゃねえか、…。
ブラに憑依した潤治は、歩くたびにタプタプ揺れる温かくて柔らかい乳房を支える役目にニヤニヤして専念していたが、ミニワンピがV字にカットされて胸の素肌がのぞくレース部分で前方のあやしげな原色の看板を認めて、雅美を入らせようとした。

潤治が身につけた霊魂としての特殊能力には、人の意志をコントロールする技もあった。本人が嫌がることをムリヤリ強制することはできないが、この場合雅美はパンティを買うという気持ちがあるので、それの方向をちょっとだけ変えるのは能力の範囲内だった。

ブラから雅美自身に憑依した潤治は、あやしげな看板の店に雅美の注意を向けさせた。

あ、あそこなら、…。
潤治に仕向けられて雅美はパンティがディスプレイされたその店に目を向けた。あやしげな看板に若干ためらいはあったが、いつまでもノーパンでいるよりはましと、潤治に思わされた雅美は、けばけばしい装飾が毒々しさを漂わす大人のオモチャのドアを押した。

「いらっしゃい…」
関西弁で声をかけた店主は、自分の店には女子は寄りつかない、来てもかなり痛い腐女子だと思っているので、場違いな美少女にしばし茫然としてしまった。

我に返った店主の城島は、かつて10代の美少女に悪さをした経験(『綺羅』29話参照)から、店の中を見て回る美少女を遠巻きにして慎重に見守っていた。

あ、カワイイ…、え…、なんでアナが、開いてるの?…。
パンティの棚を見つけた雅美はフリルの付いたカワイイパンティを手に取ったが、大事な場所を覆う部分に穴が開いていた。

「あのな、ねえちゃん、いくつや」
パンティを指先で広げていた雅美に、悪さのムシがウズウズしてこらえきれなくなった城島が美少女の横顔を凝視して声をかける。

「えっ…、私、22歳、です…」
急に声をかけられてビックリした大きな目をした雅美は、あやしげな関西弁を話す店主を真っ正面に見つめて、若干怯えた口調で応える。

なんだ、コイツ…、見るからに、あやしいな…。
雅美の目を通して城島を確認した潤治は、こんな店を経営するくらいだから、とあからさまに疑っていた。

「ああっ、さよか…、だったらええねん、ウチの店、18禁ちゃうんやけどな、さすがに高校生なんかだと、まずかったりするモンもあるからな」
雅美が成人だと確認した城島は安堵の溜息を漏らすと、言い訳めいたシャベリを続けながら、改めて美少女のナイスバディに注目して、スケベ心と下半身の一部を膨らませていた。

ろま中男劇場 8.幽霊アパート (4)につづく
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