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ろま中男劇場 1.真由美 (14)見知らぬ男

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ろま中男劇場 1.真由美 (14)見知らぬ男

「や、あの、違うの…、もう、でなきゃ」
怒ったかしら…、でも、これ以上されたら、また、おかしくなっちゃうし、…。
拒絶に青年が不機嫌にならないか不安な真由美だったが、それ以上に自分が痴態を晒すことを恐れていた。

あん、まぶしい、…。
申し訳なさそうに顔を伏せた真由美は、青年と目を合わせないようにしてドアを開けると、外の様子を窺ってから個室を出た。トイレを出ると昼下がりの日差しがまぶしかったが、ノーパンの股間がスースーしてブルっと震えた。

「…、あの、コレ」
…、なんだよ、変態女のクセに、…、もっと、よくしてやるぞ、…。
キスを拒絶されて落ち込んだ学生だったが、すぐに逆ギレで不機嫌になった。真由美が置き去りにしたシリコンバイブ付きのIバックパンティを持ち出すと、ホームに立つ真由美の背後に忍び寄って素早くミニワンピの下に差し込んで、先端を柔らかい肉の合わせ目にあてがった。

「え、なに?…、や、やんっ、あっ、だめえ…」
やっ、えっ?…、なに、してるの?…、あ、アレ、あんっ、はあっ、入っちゃう…、ああ、だめえ、見られる、恥ずかしい、…。
まだ熱い接合の名残のヌメリ気を残していたあそこはパックリとシリコンバイブを咥え込んだ。後ろから抱きついた青年はグリグリとバイブを押し込んでくる。昼間で人影は少ないがホームにチラホラする人たちに、バイブを差し込まれてもだえる姿を見られている気がして、真由美はミニワンピのスソを引っ張りながら、カバンで腰を隠していた。

「遠慮しないで、気持ちいいんだろ…」
よがれよ、変態女…、もっと、気持ちよくしてやる、…。
学生はジャケットの襟元に手を入れて乳房を揉み砕きながら、濡れた亀裂に差し込んだバイブを出し入れする。ガーターベルトにつられた黒ストッキングと白い太もものナマ肌のコントラストが青年の加虐心をますます刺激する。

「や、やめて…、ああっ、だめえ」
あんっ、やっ、見てる…、やだ、ああっ、でも、なんで、感じちゃう…、私って、見られると感じる、変態なの?…。
胸を揉みしだかれるハーフ顔の美女は腰を引いたセクシーな姿でもだえる。向こうのホームのオジサンに見られている気がして恥ずかしさで頬が熱くなるが、それと同じくらい下半身も熱くしていた。真由美は自らの異常性癖を自覚して露出狂の血を熱くしていた。

「いいだろ、変態女」
もだえる真由美に加虐心を昂ぶらせた学生はハーフ顔をねめつけながら侮辱して、ジュブジュブとイヤらしい音を立ててバイブの出し入れを繰り返す。欲情する美女に若い青年の興奮した荒い鼻息が首筋に吹きかかる。

「あ、ああっ…、やめて…、やっ、やだあ…、お願い、やめてえ…」
やっ、だめっ、どうして、ああっ、感じちゃうの…、やっ、あっ、だめえ…、あ、来た…、もう、だめ、だめえっ、…。
女体の中心に出入りする男性器を模したシリコンに、メスの本能が熱く煽られてはしたない痴態を晒すのを恐れた真由美は、懸命に平常心を保とうとした。際限のない官能の刺激に理性の糸が切れかかったときに、ちょうど電車がホームに滑り込んできた。

「だめっ、やだっ、…」
あ、はあっ、ここで、振り払う、のよ…、あんっ、いまだっ、あっ…、はあっ…、助かった、…。
ドアが開いたが幸い誰も降りてこない。ドアが閉まるタイミングを計っていた真由美は、学生を突き飛ばすと閉まりはじめたドアに飛び込んだ。ホームに尻もちをついた青年は、電車が走り去るのを見送るしかなかった。

「あひっ…」
はあ…、ひっ、きゃうっ…、うう…、忘れてた…、でも、ここじゃ、どうしようもないし…。
危機を脱した安心感で座席に腰を下ろした真由美は、バイブを入れたままなのを忘れて根本まで押し込んでいた。恥ずかしい悲鳴を上げた自分に注目してる人がいないか、おそるおそる見渡したが、少ない乗客の中で自分に注目している人は幸いいないようだ。

や、見てる…、え、誰…、やだ、おっきくしてる、なんで…。
安心したのもつかの間、連結部のドアがあいてとなりの車両から若い男が入ってきた。一瞬目があった真由美は慌てて目をそらして下を向いたが、男はすいた車内でわざわざ真由美の横に座った。男の顔を見る勇気のない真由美は目を伏せたまま横を見ると、膨らんだ股間が目に入った。

「(声出すなよ、声出したら、バイブ入れてる変態女だって、大声で騒ぐぞ)」
男は真由美の耳に口を近づけて、ドスの利いた声をささやく。

え、見られてた?…、さっきのホームにいたんだ、…、こわい…、わたし、何されるの、…。
ホームで学生にバイブを出し入れされるのを、同じホームにいたこの男に見られていたのだと気付いた真由美は、顔を伏せたままうなだれるようにうなずいた。見知らぬ男に脅される恐怖と同時に真由美はマゾの性根を熱くして、はしたない汁気を漏らしてバイブはさらにヌルつかせていた。

ろま中男劇場 1.真由美 (15)につづく
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