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ろま中男劇場 1.真由美 (6)溺れていく真由美

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ろま中男劇場 1.真由美 (6)溺れていく真由美

自分のカラダから漂うフェロモンに誘われたおじさんたちに囲まれ、誰だかわからない初体験の男に尻肉をまさぐられて、真由美が考えていたのは、
もう一度…、シテ、欲しい、…。
だった。

はあ、ああっ、わたし…、もう、こんなに、なってる、…。
淫らな妄想にとりつかれて、自分のカラダに興味津々なスケベオヤジたちに男の大胆な行為を知られる恥ずかしさなど、感じる余裕のない真由美は、お尻をまさぐる手がヌメリ気で火照った女の奥底に到達するのを待ち望んでいた。

「(ご褒美、やるよ)」
耳タブを甘噛みするようにささやく男の手が、尻タブの間に入り込んでシワの寄った湿ったパンティに硬い何かを押しつけてくる。男の存在が自分の中でどんどん大きくなっていたが、真由美には振り返って男を確認する勇気が無かった。男がくれる快楽をただ待っていた。

はあ…、きて、あなた、…。
破廉恥な陵辱を期待する淫乱美女は公衆の面前であることを忘れて、自我の淫らな欲求に意識を埋没させていた。パンティをめくった指はヌメリ気の潤滑剤に助けられて、ピンクのウズラ卵大の何かを真由美のナカに挿入する。

はあっ、なに?…、はいって、くる、…。
卵形のそれをスルリと受け入れた真由美は、ぼんやりした違和感を覚えながら、もっとイヤらしい仕打ちを期待して、メスの本能を昂ぶらせていた。

「(ずっと入れとけ、落としたら、お仕置きだからな)」
その言葉を残して男は次の駅で降りていった。正確にはいったん電車を降りて別の車両に乗り換えたのだが、女体の昂ぶりに囚われた真由美のうかがい知るところではなかった。体の中に入り込んだ固形物の違和感に真由美は魅惑的な女体をモジモジさせていたが、それは周りのスケベ親父たちを喜ばせただけだった。

最寄り駅に着くまでの興奮したオヤジたちの中途半端でソフトな痴漢行為は、真由美は中途半端に興奮させるだけでモヤモヤした気分を鬱屈させただけだった。発散されない欲求に女体をうずかせる真由美は、しかしナカに入り込んだモノを確かめるのは、男に対する裏切りのような気がして、そのままにして会社に向かった。

男のビッグガンに魅了されたメスの意識は、それの持ち主をご主人様のように感じて服従していた。会社で真由美の変身ぶりを目の当たりにした同僚OLたちは、声をかけるのさえ躊躇って遠巻きにしていた。もとより会社の男性に色気を振りまくつもりのない真由美は、制服に着替えると急いで化粧室に向かって、いつもの地味メイクに直した。

ああ、どうにかして、欲しい、…。
しかし中に入れたままの固形物は、歩くたびに真由美のメスを半端に刺激する。生殺し状態の真由美は仕事も手が着かず、上司の手前、仕事のフリだけしてどうにか午前中をやり過ごそうとしていた。

「きゃっ」
あっ、やっ…、なに?…、動いて、る…、あんっ…。
仕事のまねごとをする真由美が上の段の書類を取ろうとつま先立ちした瞬間、ナカでピンクのウズラタマゴがビリビリと震動した。ナマ濡れ状態の媚肉を刺激されて腰砕けになった真由美はその場にしゃがみ込んだ。

「大丈夫?」
え…、この声?…、あ、あん…。
背後から声がした真由美のカラダを抱き起こす。それはあの男の声だった。そして男の手がこっそりと制服のスカートの入り込んで、パンティの上から震動するそれを確かめると、メモを握らせる。

誰?…、やだ、見られた?…、大丈夫?…、みたい…。
真由美が振り返るより早く男はその場を立ち去っていた。床にしゃがみ込んだ真由美は醜態をさらした自分を意識してあわてて周りを見渡したが、誰も自分に注目してないことに安心すると、メモに目を落とした。ピンクタマゴはもう静かになっていた。

「非常階段の踊り場に来い」メモにはそれだけ書かれていた。

非常階段はビルの裏手にあってもちろん外からは見えない。普段は警備員が見回りに来るくらいで社員が足を踏み入れることは滅多にない。そのためオフィスラブをする男女が短い逢瀬に使うの格好のスペースになっていたが、男を遠ざけてきた真由美にはコレまで縁のない場所だった。

いるのかしら?…。
真由美はオフィスをこっそり抜け出すとドキドキしながら非常階段に向かった。重い扉を開くと、中は薄暗く階段の滑り止めがぼんやり見えるだけだ。ゆっくりと扉が閉まってもなぜか明かりは消えたままだった。

「動くなよ」
ひっ…、あ、見えない…、こわい…、でも、なんか、変な気分、…。
後ろから声をかけられた真由美はビクッと震えた。男は夜のように素早く目隠しをして真由美の視界を奪う。薄暗い上に黒い目隠しをされた真由美に男の顔は全く見えなかった。

「入れっぱなしにしてるとはな…」
あ、やん…、ああん、そこ…、あんっ、もっと、ああ、…。
スカートに手を入れた男はパンティに指を押しつけてナカのモノを確認すると、イヤらしい笑い声を漏らす。パンティ越しに感じる秘肉を刺激されて、メスの本能が女体の奥で鈍い炎をあげてくすぶる。

はあ、ああ…、なんで、こんなに、興奮するの?…、私って、変態、なのかしら、…。
目隠しをされた真由美は、男の侮辱するような声で被虐的な興奮を昂ぶらせる。何も見えない不安な状況に淫らな期待を熱くして女体をよがらせながら、イヤらしい妄想を膨らませる自分を、心の奥の冷静な真由美が眺めていた。

ろま中男劇場 1.真由美 (7)につづく
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