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ろま中男劇場 1.真由美 (3)アフターファイブ

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ろま中男劇場 1.真由美 (3)アフターファイブ

昼休みに性的欲求を発散させた真由美だったが、3時のオヤツの頃にはパンティに恥ずかしいシミを作るほど、体の欲求が高まるのを感じていた。

知らずにフェロモンをまき散らす真由美に、スケベな視線を向ける男性社員はひとりやふたりではなかったが、近寄りがたい強固なオーラに恐れを成して遠くからひそかに眺めるだけだった。

襲い来る官能の拷問のような時間がやっと過ぎ去って定時になると、真由美は挨拶もそこそこに会社から逃げ出すように帰路についた。定時直後の電車は混むことが多いが今日は朝のラッシュに匹敵する混雑ぶりだった。

え、痴漢?…。
魔女コスプレと呼びたくなるような地味ファッションの真由美は、男を寄せ付けないオーラにも守られてあまり痴漢に遭うことがなかったが、今日はひさしぶりに痴漢の餌食になった。

え、そんな…、や、だめ、かんじちゃう、…。
しかもその日の痴漢は服の上から軽くタッチするようなソフト痴漢行為に留まらず、スカートの中に手を入れて体に触れてくる。地味な黒のストッキングが真由美の定番だが、パンティストッキングではなく、太ももの途中までしかないレーストップをガーターベルトでとめている。直接パンティの上からお尻をまさぐられていた真由美は、湧き上がる性的興奮が体の外に溢れそうで懸命にこらえていたが、

あ、やっ、ああっ、そこは…、はあんっ…、あっ、ああっ、だめえ、…。
お尻のワレメに沿って入り込んだ指が、パンティの濡れた布地の上から感じる部分を愛撫されて身動きできなくなった。シワになったパンティが食い込んだ柔らかい肉が、男の手で翻弄されるたびに、カラダが震えてイヤらしい声が出そうになる。

やっ、あ、だ、あ、声…、ああっ、出、ひあ、ちゃう…、ひっ、あひあっ…。
そんな真由美の反応を楽しむように、痴漢の手はゆっくりと感じる部分に刺激を与えてくる。男の手はパンティを引き絞り、荒縄のようになったパンティがネットリ濡れた媚肉に食い込んでくる。

や、あ、だめ…、や、ひあっ、ひい…、ああ、い、や、あ、ああ、…。
引き絞られたパンティからにじみ出た愛液が、ウチ太ももに垂れて男の手で塗り広げられる。めくるめく官能にもだえる真由美は痴漢を撃退するなど思いもよらず、だたこの時間が早く過ぎ去ってくれるのを切望しながら、快感の頂点にイキたい衝動と戦っていた。

イキそうな本能に理性が屈服する寸前、電車が駅に到着して真由美の火照った体はホームに押し出された。乗降する乗客たちにカラダのあちこちを刺激されて、目の前がピンク色にチカチカする真由美は頼りなく開けた唇からあえぎ声を漏らして、快感に震えるカラダをかろうじてその場に立たせていた。

雑踏が過ぎ去ったホームに一人残された真由美は、なんとか気持ちを保って家路についた。しかし足を踏み出すたびに、パンティが食い込んだあそこが刺激されてほとんど朦朧とした真由美は、どうやって家に帰ったかさえ、覚えてなかった。

そんな発情した美女のあとをつける男性の存在など、全く真由美の意識の外だった。男は満員電車で真由美を官能の世界に翻弄したイヤらしい手の持ち主だった。

もう、ああっ…、ガマン、出来ない、…、あ、ああっ、はあっ。
どうにかひとり暮らしの部屋に帰った真由美は、ドアに鍵を掛けると着衣を脱ぎ去ってバスルームに向かった。シャワーに顔射される真由美は、発情したカラダを両手で激しく愛撫する。

あ、はあっ、や、やめて、見られちゃう…、や、あ、ああっ、…。
自らを愛撫するズリネタはもちろん痴漢だった。見知らぬ男にはじめて恥部をイジられた屈辱的な体験は、異常性向を持つ美女の性衝動を激しく刺激した。電車の中で男がしたように後ろから手を回した真由美は、濡れ濡れの媚肉を指先で弄んで官能の悦びに浸っていた。

だ、あ、声が…、ああっ、でちゃ、あひっ、ああっ、…。
卑劣な痴漢の指があそこに入り込む妄想に浸ったハーフっぽい美女は、火照ったカラダをくねらせて異常なほど昂ぶったメスの淫靡な空気を発散していた。

「あ、ああっ、あああっ」
とうとうガマンしきれずにハスキーなあえぎ声を漏らした真由美は、快感に昂ぶる全身を緊張させて頂点に達した。コレまで経験したことの無いような高い興奮状態を経験した真由美は、その場に崩れ落ちるようにシャワーの中にしゃがみ込んだ。

は、ああ、ああっ、…。
温かいシャワーがゆっくりと淫靡な火照りを洗い流していく。カラダからセクシーな昂ぶりが抜けると、真由美はゆっくり立ち上がると体を洗い始めた。

ああ、きもちいい、…。
丹念にカラダの隅々まで綺麗に磨き上げた真由美は、バスローブ一枚の匂い立つような女体をベランダに立たせていた。日の落ちたひんやりした空気にゆっくりとカラダを冷やされて、心地よい疲労感とともにメスの欲求からの開放感に浸っていた。

うふっ、おいしっ、…。
部屋に戻ってカーテンを閉めた真由美は、ベッドに座って缶ビールをあけると一気に半分ほど飲み干した。のどを刺激する炭酸の心地よさに思わず嘆息した真由美は、恥ずかしそうに口を押さえてカワイイ笑顔を見せていた。

心地よい疲労感が色香を立ち上らせるカラダを脱力させる。缶ビール1本分のアルコールで真由美は睡魔に襲われて眠りに陥っていた。

ろま中男劇場 1.真由美 (4)につづく
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