ろま中男3 作品リスト真央 目次真央 (14)指令
真央はベッドからずり落ちた姿で意識を失っていた。
おしりを突き出した格好で、愛液にまみれて充血したあそことピンクのビラビラの肉をだらしなくさらしていた。パンティは片足から脱げて右足の足首に絡まっていた。足を拘束していたひもは解かれて、ひもの痕が痛々しい。
「…、真央…」
遠くから真央を呼ぶ声がする。
「…真央」
直ぐ近くにその声がして、ぼんやりしたままの真央は目を開ける。
「うっ…」
まぶしくて開いた目をまた閉じていた。
「…真央ちゃん」
また真央を呼ぶ声がする。
「はい」
真央は目を閉じたまま応えた。
「…真央ちゃん、起きて」
聞いたような声だった。
「うんっ、あんっ、立てない…」
何とか起きようとするが、腰が抜けて立ち上がれない。
「…真央ちゃん、大丈夫かい」
真央の柔らかいおナカにがっしりした手が食い込んで体が持ち上げられる。ベッドの上に座らされた真央はノーパンのはしたない姿を意識してないように、揃えた足をダランと下げていた。
「…大丈夫、です…」
うつむいた真央は頭を下げたままで応えていた。はっきりしない口調で応える真央は酔っぱらいのオヤジにも見えた。
「…ちょっと、ゴメンネ」
男は何かのビンのフタを取ると真央の鼻に近づける。
「うっ…」
そのキツイ香りに思わず顔を背けていた。
「…大丈夫?」
男は真央の肩を揺らした。
「…はい」
真央はまぶしそうに手かざししながら応えた。
「…私の言うこと分かるかな」
中年の男性の声に真央は顔を向けた。
「…はい」
真央を強姦した男だ。しかし何度も絶頂を経験していい気持ちになった真央は、この男が恨いと思うが強気に責めようとは思わなかった。照明のついた部屋で見る中年男は思ったより若く見える。
「…真央ちゃんには、ある場所に行ってもらう」
そう言って男は真央に封筒を渡した。
「…」
1枚のアクセスマップが入っていた。○○公園と書いてある。下の余白に電車の経路が書き込んである。
「そこで、あることをしてもらう」
そう言って男は真央の顔を見つめた。
「なにをするの」
真央は男の顔をまじまじと見つめた。おじさんだが結構イケメンだ。もう少し若ければメンズファンションのモデルでも通用したかもしれない。
「…、ここに来たときのことを覚えてる?」
男がにこやかに聞く。
「…、あっ、」
真央は記憶をたどるウチに、さんざんエッチしてイキまくったことを思い出して顔を真っ赤にした。
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