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エロがきコナン (10)退屈な昼下がり

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エロがきコナン (10)退屈な昼下がり

「コナン君…、起きて…、お昼休み、終わっちゃうよ」
オレは乱子の声で目を覚まさした。女っぽい下半身をまさぐっていたつもりだか、本当に寝ていたらしい。

「ううっ…、うきゅうっ、乱子ネエちゃん…、おはよう…」
ムッチリした太ももの膝枕から顔を上げたオレは半分マジで寝ぼけていた。大人の小森先生との濃厚な一戦が響いているようだ。それでも乱子のケツから手を離さなかったのは、板垣退助か江垣コナン様かってところか(「エロガキ、死す(寝る)とも、エロは死せず」、笑)。
「コナン君、起きて…、5時間目、遅れちゃうよ」
尻をまさぐられても何も言わない乱子は、オレが授業に遅れる事を心配している。

「うん、わかった…、乱子ネエちゃん、昼休み潰しちゃって、ゴメンネ」
寝息を吹きかけてパンティを湿らせてやったのを確認したオレは、乱子の下半身から離れて申し訳なさそうにうなだれてやった。
「ううんっ、いいのよ、気にしないで…」
オレが顔を上げたのでヒザを揃えた乱子が、カワイイ笑顔でオレを励ましていた。乱子はオレの召使いだから昼休みがつぶれようとかまわないが、こうやって機嫌を取ってヤルのが、オレの奴隷操縦法だ。

「じゃあね、コナン君…」
カワイイ笑顔で手を振った乱子の後ろ姿を見送ったオレは、
パンティ、替えるのかな、…。
マイクロミニのスソが揺れてパンチラするのを見ながら、よけいな事を考えてた。昼休みはもう終わるので、トイレで履き替えている時間はないはずで、午後の授業は湿ったパンティで受けるんだろうと、オレはスケベな妄想をふくらませていた。

オレが教室に戻るとすでに小森先生が教壇に立っていた。オレは最後列の席にこっそり座った。
「(授業、始まってるよ…)」
席に着くとセフレ愛が、横目で文句をたれてくるので
「(…、パンツ脱げ)」
オレが言い返してやると
「(バカじゃないの…)」
愛はいつもの表情のない顔でツッコミを入れると前を向いた。あとはオレが何を振ろうと無視しやがった。退屈なオレはまた寝てしまった。

「起きなさい、もう授業終わったわよ…」
愛の抑揚のない声でオレは起こされた。6時間目が終わって周りは帰る準備をしていた。オレはこれからが本領発揮だ。放課後はサッカーの時間だ。仁南小サッカー部のエースストライカーコナンと言えば、知ってる人はだれても知ってる名選手だ(笑)。

「コナンク~ン、がんばってえっ」
フィールドの外で黄色い声援を送るのは同級生でマネージャの芳田鮎実だ。オレに惚れているようだが、あんなのに関わったら絶対ストーカーになるに決まってるので、オレはちゃんと距離を置いて接している。

「コナン君、はい…」
鮎実だ。コイツも世話女房タイプらしい。練習が終わって顔を洗っていると待ち構えたようにタオルを持って来やがる。
「鮎実ちゃん、ありがとう」
オレは小学生らしい笑顔でニッコリ笑う。
「え…、いいの、えへへっ」
それだけでコイツはうれしいらしくて舞い上がっている。たまに物欲しそうな視線を感じるが、ストーカーになるのが恐いので気づかないフリをしている。コイツを相手にするとしたら、高校生になってもうちょっと女らしい体型になってからだと思ってる。

エロがきコナン (11) につづく
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