ろま中男3 作品リストH2(ハル子とヒロ) 目次H2(ハル子とヒロ) (2)混乱新米ナース
どおすれば、いいの?…、ヒロ君、手、離してくれないかなあ…。ハル子、ドキドキして、胸が苦しい…。…そうか、男の人って、精子がたまっちゃうから、出さないと、いけないのよね…。そうよ、オナニーは、健康な男の子の、証拠なんだから、看護婦のハル子は、喜ばなきゃ、いけないのよね…。そう、だから、ナースらしく明るく、振る舞わなきゃ…。
「…いいんですよ、男の子ですから…」
パニックで混乱したハル子は見当外れな結論にたどり着くと、こわばった笑顔を見せた。
「…、ハル子さんで、ぼく、オナニーしてたんだ」
ウルウルした目でまばたきもせずにハル子を見つめるヒロは、両手で強くハル子の手を握った。
「ゴメン、なさいっ」
ヒロはハル子の手を握ったまま勢いよく頭を下げた。その勢いに引っ張られたハル子は
「きゃあっ」
ヒロの上に倒れ込んでいた。覆い被さる女体にビックリして顔を上げたヒロは、ハル子の胸に顔を押しつけていた。
やだっ、ヒロ君、胸が、顔が…、ああんっ、グリグリ、してるうっ…。胸のドキドキ、聞かれちゃうよおっ…、ああんっ、息が、あっ…、やあん、そんな目で、見ないでえっ、…、吸ってるの?、あっ、やっ、やめて、ああっ…。
ヒロに女体を密着させたハル子はますます混乱して、現実とエッチな妄想をゴチャ混ぜにしていた。ヒロの湿った吐息で胸のふくらみを刺激されて、ヒロの顔が開いたえり元の胸のナマ肌に触れたのを口で吸われたのと勘違いしていた。
「…お願い、落ち着いて…、女はね、好きな人としか、こんなコトはしないの…、わかって」
ハル子が混乱しながら、歳に似合わない的外れな説教クサイセリフを口にすると
「…、ぼくっ、ハル子さんが好きなんだ、…結婚してくださいっ」
胸の谷間に顔を埋めたヒロも混乱しながら、頭に浮かんだ言葉をそのまま口に出していた。
結婚っ!…、ハル子、プロポーズ、されちゃったっ、…って、違うでしょっ、ハル子の、おバカッ、喜んでる場合じゃ、ないでしょっ…。結婚なんて、セリフ…、したい勢いで、出ただけじゃない…、そうか、すっきりしちゃえば、いいのよ、…、そしたら、ヒロ君も、変なこと考えないし…。
パニックで混乱して思考はエッチな妄想と現実をまぜこぜにして、安易でエロな結論に達してしまった。
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