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== 短編 ==

短編 (204) 欲求不満妻香代 (3)痴漢に悶える

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短編 目次

短編 (204) 欲求不満妻香代 (3)痴漢に悶える

「(感じてるのか…、変態、女…)」
尻タブを揉みまくる勢いでアソコの肉が引っ張られ、ずれたスジがクチュクチュとエッチな音を立てていた。切なげな吐息を漏らす香代の耳元に痴漢が低くこもった笑いを含んだ声がした。

ひっ?…、あっ、あんっ…、私…、
無遠慮にお尻をまさぐるイヤらしい手にフリルTバックパンティの股布をグッショリ濡らした香代は
あっ、ああ…、私…、あんっ、痴漢されて、感じてる?…。
鼓膜をかすかに振るわせる声にゾクッとして欲求不満のカラダが欲情しているのを今更ながら意識させられた。

「(もっと、よくしてやる…)」
緊張してピクッと震えた女体にニンマリした痴漢は、せめぎ合う尻タブの奥に指を伸ばしてヌメリ気を滲ませる股布をスジに食い込ませた。
ひっ…、う…、ああ…、
ヒタヒタに濡れた亀裂にパンティ生地を押し込まれ、きつめのミニワンピに艶めかしい曲線が浮き出たカラダがビクンと震える。
んっ…、だ、だめ…、声…、出ちゃう…。
エッチな吐息が漏れそうになって口をつぐんだが荒い息に鼻がフーフー鳴り、欲求不満な淫らな欲望が噴出する下半身の昂ぶりをますます意識させられる。
「(濡れ濡れだな…、淫乱、お、ん、な…)」
食い込みパンティにネットリ濡れた指先をタップして納豆のような糸を引く痴漢はイヤらしい笑い混じりにささやくと、
「(挿れて、やる…)」
パンティをズラして指を挿入した。

ひっ…、
前後左右で背を向ける男達に圧迫されて窮屈に身を縮める香代は、愛液まみれの性器を野太い指で犯されて感電したようにビクッとのけぞった。
あっ、はっ、はあっ…、や…、見ないでえ…、
目立つ動きに密着する男達からいぶかしげな視線が集中する幻覚を見た香代は、恥ずかしさで顔を伏せた。
あっ、あんっ、やっ、いっ、いいっ…。
妄想に欲情する香代を眺めてニンマリする痴漢が指先で粘度の高い愛液をかき混ぜて粘膜をこねくり回すたびに火照った女体が小刻みに震える。

えっ…。
電車が揺れた拍子に腕を引っ張られてスケベ笑いする中年の顔が目の前に迫った。
「(オレも、よくしろよ…)」
香代は痴漢と抱き合うように対面していた。耳元に口を寄せた痴漢が前から手を入れてパンティをズリ下げた痴漢が、香代の手を社会の窓に引き込んだ。
あっ、はあっ、い、いっちゃ、う…、
フリルTバックを下げた手が刺激を通りすぎて湿った恥部が手の平に包まれる。第2間接で曲がった指がヌルヌルの膣粘膜をかき回す。
はあ、ああ、やあ…、固い…、熱い…。
社会の窓に引き入れられた手は硬く反り上がったソレを握らされてシコらされていた。

は、あっ、ああっ…、
香代は豊かな胸の膨らみを押しつけて痴漢に寄りかかり、揺るんだ唇のスキマから漏れる吐息でスーツの肩を湿らせていた。
いっ、いいっ、いっちゃ、うっ…。
手の平全体でアソコの肉がマッサージされて、膣口に入り込んだ中指と人差し指がランダムに蠢いてシェイクする。
あ、だ、だめ、いき、そう…、ああっ、声が…、
香代の意識は発情したメスの欲望に支配されていた。痴漢に上下させられていた手は自らの意志で先端からあふれたガマン汁をカリからサオにまぶして手コキしていた。
はっ、ああっ…、
満員電車で欲情して男性器にサカる恥ずかしさで顔が上げられない香代は地味なスーツの胸に顔を埋めていたが、触りやすいように突き出したオマタの力を緩めてハイヒールの足を開いていた。
ひっ…、あっ、も、もう…、ああっ…。
粘膜をかき回す指に反応してビクッと震えてかかとが浮く。手が無意識に胸の丸みを包み込んで飛び出した乳首を陥没させていた。

いっ、あっ、ああっ…、いっ、いっちゃうっ…。
痴漢と対面して体位が入れ替わった後側に立つ高校生が興奮してお尻の弾力を楽しんでいたが、エクスタシーに登り詰めようとする香代は彼の存在など全く意識の外だった。

短編 (205)につづく
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