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短編 (205) 欲求不満妻香代 (4)高校生のスマタ

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短編 目次

短編 (205) 欲求不満妻香代 (4)高校生のスマタ

い…、イキそう…、あっ、ああっ…、え?…。
香代は指マンと恥部全体をまさぐる手でエクスタシー寸前に高められていたが、一足先に痴漢が絶頂に達した。

「(くっ…)」
頬をすりつけて耳元で苦しそうな声を短く漏らした痴漢は、社会の窓に引き込んだ手にふくれあがったカリを握らせて白濁液を放出した。
ああ…、いっぱい、出てる…。
ふくれあがった分身をビクビク律動させた放出の快感で動きの止まった痴漢はぐしょ濡れ性器をまさぐるのもやめた。
もう、終わり?…、どうしてえ…。
ザーメンを握らせた手を引っ張り上げた痴漢はパンティから手を抜き、混雑した車内でゴソゴソして逃げ出す準備をしていた。
やだあっ…、いじわる…。
エクスタシー寸前で突き放された香代はザーメンまみれの手で性器をまさぐりたい気持ちをなんとか押さえ、恨めしそうな上目遣いで逃げだそうとソワソワする痴漢を見上げた。

ええっ?…、いっちゃうのおっ…。
すぐに電車は停まってドアから押し出される降車客に混じって痴漢はどこかに行ってしまった。
やだあっ、ああっ、どうにか、してよおっ…。
半ば下げられたフリルTバックパンティがミニワンピのスソから見えそうな香代は自分勝手な痴漢に憤然として淫靡なオーラの混じった怒りオーラを漂わせていた。
痴漢…、クズ男…、変態…、犯罪者…。
心の中で悪態をつくことで欲求不満が爆発してわめき散らしたい気持ちをぐっと飲み込んだ生殺しの女体は、下着を直さないままおぼつかない足取りで乗り換えホームに向かった。

あ、行っちゃう…、
ホームにはさっきほどではないが混雑した電車が停まっており、発車のアナウンスが流れていた。
えっ?、ああんっ…。
最後尾の車両に乗ろうか迷っていた香代はお尻に手を当てられて押し込まれ、先に乗り込んだ男に向きを変えられて閉まったドアに背中を押しつけられた。

誰?…。
向かい合って豊満な乳房を胸板で押しつぶされた香代の目の前に無表情な若い顔があった。アゴのニキビが妙に目についた。さっきの電車で痴漢される香代に興奮しておしりを弄んでいた高校生だったが、中年痴漢の手に朦朧としていた香代はその存在すら気付いてなかった。
「(…、おれも、させろ…)」
三十路前の欲求不満な女体に覆い被さってドアに押しつけていた高校生は腰を引いてモゾモゾすると、フリルTバックが半ば下げられた股間に固く勃起した分身を突き刺してきた。

えっ、オチンチン?…、
前髪に頬を押しつけて覆い被さる若い肉体が腰を振って固く反り上がった性器を濡れたスジにこすりつける。
あっ、ああっ、食い込んで、るうっ…。
前技無しで開始されたスマタだったが愛液でネチョネチョに濡れたスジにイチモツはストレス無く行き来した。
あ、ああっ…、当たるっ…、
包皮から顔を出した白い突起や膣口にカリがこすれるたびに欲情した女体がビクンと震える。
あっ、そこ…、ああっ…。
自然にかかとが上がった香代はつま先立ちして股間を突き出し、ドアのガラスに押しつけた背中にブラ線とホックが食い込むのを感じていた。

あ、だ、ああっ、はあっ…。
成長途上の若い肉体に圧迫される息苦しさに籠もった吐息が漏れて白シャツの肩を湿らせる。カリが行き来するたびに敏感な突起が刺激されて淫らな気持ちが熱く昂ぶる。
あ、はあ、あんっ、はあっ…、してえっ、ああっ、もっとおっ…。
あふれた愛液で蛍光ピンクニーハイの絶対領域を濡らした香代は脚が震えて立っていられず、無意識に高校生に抱きついて突き出した乳首ごと胸の膨らみを押しつぶしていた。

短編 (206)につづく
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