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== 女子校生由貴 ==

女子校生由貴 (189) あわただしい朝

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女子校生由貴 (189) あわただしい朝

「うきゅ…、きゃうう、う…、うきゃあっ」
窓から差す明るい光に目を覚ました由貴は、ゆでタマゴのような双臀を突きだしてベッドに顔を埋める自分の姿に、慌ててパンティを引き上げた。

あのまま、寝ちゃったんだ、恥ずかしい、…。
後ろのアナでタダシに愛してもらうための練習をしているウチに、はしたない格好のまま寝てしまったことに気づいた由貴は、我ながら天然なおバカっぷりに真っ赤になった。恥ずかしさでしばらく体育座りした自分の幼い女体を抱きしめていた。

「あっ…、はうう…」
ベッドに沈み込んだお尻の中心がジンジンする気がして、立ち上がった由貴はロンTに手を入れて恥ずかしそうにパンティを脱いだ。姿見にお尻を突き出して両手で尻タブを広げると、中心部の菊の文様をのぞき込んだ。
うきゅう、はううっ…、はあ…、よかった、変じゃない、…。
おかしな格好で体をよじってなんとかお尻の状態を見て、異常がないことを確認した由貴は安心したため息をついた。タダシにかまって欲しいとはいえ、自分でアナを拡張しようとした由貴は、そこが変なことになってないか心配だった。

「はあ…」
そのアナの向こうにタンポンのひもを見た由貴は、憂鬱そうなため息を漏らすと時計を見てまだ余裕があることを確認し、ノーパンのままロンTをズリ下げると巾着袋を持ってお風呂場に向かった。
「あら、由貴、早いわね…」
階下に降りると、昨日の由貴の事件を知られたくない浩太朗が、ごまかそうとしたご機嫌取りを素直に喜んだ八重子の機嫌良さそうな声がした。
「シャワー、浴びるね…」
昨晩の夫婦生活があったかどうかなど、全く関知しない由貴はお風呂場に駆け込んだ。
「おはようくらい、いいなさい…」
あたふたする娘に苦笑した八重子は、キッチンに戻ると鼻歌を歌いながら朝餉の支度を続けた。

「はうう、ううう…」
ロンTをまくり上げて広げた足の間をのぞき込んだ由貴はタンポンのひもを引くと、ふくらんだタンポンが生理で敏感になったナカの粘膜にこすれる感じに、メスの部分を煽られて切なそうに声を漏らした。
「…」
抜き取ったそれを指先でつまんでブラブラさせた由貴は寄り目になって見つめた。真っ赤にそまったそれを見慣れた由貴は、慣れた手つきで新品のそれを取りだした袋に入れると
「あう、うきゅう…、はあっ…、きゃっ、いやんっ」
あそこをコットンで拭いて嬌声に近い声を漏らすと、同時にタダシのアレが入ってくるのを妄想して、浮きたった声を上げていた。

「いそがなきゃ…」
エッチな妄想に入り込みそうになる気持ちを振り払った由貴は、ロンTを脱いでスッパになるとお風呂場に入って髪を濡らさないようにシャワーを浴びた。
「はあ…、あうう…」
大きめの胸に手を当てた由貴はドキドキする鼓動を意識しながら、体にまとわりつくけだるさをシャワーの滴といっしょに流した。お尻のワレメに手を入れた由貴はオロナインのぬめり気を流し去ると
ご主人様、優しくしてね、…。
昨日の練習を思い浮かべながら、タダシに後ろから愛してもらう妄想を浮かべた。
「だめ、早くしなきゃ…」
エッチな世界に入り込みそうな意識を何とか引き戻した由貴は、あそこをキレイにすると風呂場から出た。

「あんっ、はあっ…」
水をはじくツルツルした赤ちゃんのような地肌をバスタオルで拭き取った由貴は、新品のタンポンを押し込んだ。自分で何か入れる行為はたとえタンポンでも慣れない、と由貴はまたため息をついたが、すぐにパンティをはいてバスタオルを羽織っただけで風呂場から出た。
「きゃうっ、…おとうさんっ、おはよう」
風呂場の前で歯磨きに来た浩太朗と鉢合わせした由貴は、大きな目で浩太朗の寝起きの顔を見つめたが、真っ赤になってバスタオルに隠れた胸がはだけないように両手で抱きしめると、足早に階段を駆け上がった。
「おおっ…、由貴…、おはよう」
成長した娘のセミヌードを目撃してしまった父は、すでに姿を消した娘がいたはずの場所に声をかけると、しばらくその場に立ち尽くしていた。

やばかったあっ、…。
もう少し遅かったら浩太朗にタンポンを入れているはしたない姿を目撃されたかもしれない、と思った由貴はうかつな自分の行動を反省しながら、ブラを付けて張り気味の乳房を押し込んでいた。
いそがなきゃ、…。
タダシに逢いたい気持ちですぐに浩太朗のことを忘れた由貴は、セーラー服を着るとベッドに腰掛け、前屈みになって紺ソックスをはいた。
「…、いってきます」
カバンの中身を確認してから、まだけなげに桜の花を付けた小枝に挨拶して部屋を出た由貴は、アタフタと階下に降りた。

「おかあさん、お弁当つくるから…」
「用意してますよ…」
キッチンに入ってきた由貴の声に八重子はテーブルに並べた弁当箱に目を向けた。最初は全部自分で作ろうとした由貴だったが、卵焼きかウィンナーを自分で焼く程度であとは八重子が作ったおかずとごはんを詰め込んでいた。
「これ、由貴が作ったお弁当、だよね…」
八重子が作ったに等しい弁当だというなんとなく後ろ暗い気持ちのある由貴は、弁当箱のフタをする前に必ずそう言って
「そうよ…」
八重子にそう言ってもらい、安心したように笑った。

「…早くごはん食べちゃいなさい」
八重子に言われて朝ご飯を急いで食べ出した由貴は
「こふっ、う、うう…、はあ…」
ごはんを喉につまらせて、慌ててお茶で飲み込むとため息を漏らした。
「急いで食べるから…、まだ大丈夫でしょ」
シャワーを浴びたとはいえいつもより早い時間なのに焦る由貴に、八重子が苦笑しながら声をかけると
「うんっ、ちょっとね…」
少しでも早くタダシに逢いたい由貴は、急いでごはんを食べきった。

「行ってきます…」
もうすぐご主人様に会える、…。
浮きたった気持ちで自転車のペダルをこぐ由貴だったが、昨日の晩タダシのお父さんから聞いた、タダシがどこかに出掛けていたことが心の隅に引っかかっていた。

女子校生由貴 (190) につづく
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