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24のひとみ先生 (52) 浮気かも?、萌ちゃん

裏ろま中男 作品リスト
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24のひとみ先生 (52) 浮気かも?、萌ちゃん

不安で泣きそうな須田萌の相談に乗っていたひとみだった。

「…昨日見ちゃったんです、…」
天然美少女須田は泣き出しそうな顔でひとみに訴えていた。
「…、矢田君のケツのアナ…、とかだったら聞きませんよ」
「そんなんじゃありません」
「…ウソです、須田さんが深刻そうなので場を和ませようと冗談を言っただけです」
ひとみがニコニコしていると
「これはVol.2のネタですね、せっかく書いたんだからもったいないって、つまらない話をアップしようとするなんて、読者から不評を買うのをわかっててやるんだから、本当に作者はネタ切れですよ」
急に現れた今回出番のないメガネ美少女平田は、ミニスカートのスソをつまんでヒラヒラさせていつものパンチラをしながら、前回あれだけ折檻されながら懲りずに口をはさんでいた。

「昨日、矢田君が、駅前を年上の美人と歩いてたんです」
「…、矢田君は、年上好みだったんですね…、これから気をつけないと…」
「先生、まじめに聞いてください」
ひとみが貞操の危機を感じて怖じ気づくのに、須田は真剣な顔で訴えていた。
「…、ガキは、飽きたということじゃないですか」
「先生、ひどい」
須田は泣き出してしまった。

「…須田さん、安心してください、高校生に見えないフケ顔の矢田君を相手にするような大人の女性は、風俗の玄人さんぐらいですよ」
「本当に…」
ニッコリ笑うひとみに、須田はすがるような目を向けていた。
「…そんなに気になるなら、直接聞けばいいんですよ」
ひとみは、そこに偶然通りかかった矢田に声をかけた。

「ええっ、なんですか」
ひとみに声をかけられた矢田はのっけから警戒心をあらわにして、額にはアブラ汗を浮かべ落ち着かない様子で逃げ腰だった。
「…早く出しなさい」
「はあ?」
ひとみのぶっきらぼうな質問に、矢田は不安そうな顔を向けていた。

「…会員証です」
「?、なんのですか」
「あなたが、通っている風俗店の会員証です」
「オレ、そんなモノ持ってませんよ」
真剣に聞くひとみに、矢田はチョット切れ気味に答えていた。
「…じゃあ、一緒に歩いていた女性というのは、素人さんなんですか?」
「女性って、何のことですか?」
全くわからないという顔の矢田に
「…矢田君は、脳の海馬に損傷を受けて、記憶の維持が出来なくなっているようです、人間の記憶には長期記憶と短期記憶が…」
ひとみが蕩々とウンチクを語っていると、
「…私、見たの、矢田君が年上の美人と歩いてるのを…」
今にも泣き出しそうな須田が口をはさんだ。

「…ああ、アレは家庭教師だよ」
矢田は安心したように答えた。
「…須田さん、良かったですね、矢田君は勉強を教えてもらっていただけのようです」
「そうだよ、来年は受験生だし、家庭教師の先生に教えてもらってるんだ」
まだ不安そうな須田に、矢田は笑いかけていたが
「…学校の勉強だけとは、限りませんが…」
「学校の勉強以外って、なんですか」
ひとみがニコニコして言うと須田が不安そうに聞き返した。
「…それは、須田さんのパンティを脱がせた後に恥をかかないための、プライベートレッスンですよね」
「だからそんなコトしてない」
「そんなこと、ってなに?」
須田がウルウルした大きな瞳で矢田を見つめていた。

「…それは大人の男女が大好きな、ハダカになってする恥ずかしい行為です」
「矢田君、カテキョーの女の人と、そんなコトしてたの?」
目に涙を浮かべた須田が矢田を見つめていた。
「だからっ、そんなコトっ、してないよっ」
アブラ汗をダラダラ流しながら、矢田は須田の視線から逃げるように焦っていた。
「…女子大生の方とはずいぶん深い仲になって、お互いのオシリのアナのナカまでよく知ってるんですよね」
「そうなのっ、矢田君」
「…違うよ、デタラメだ」
すがりついて涙目で見つめる須田に、火を近づけたらイッキに燃え上がりそうなくらいに、顔中をアブラだらけにした矢田が七三の頭を神経質になでつけながら必死に弁解していた。

「…、矢田君は、私だけ見て」
恥ずかしそうに顔を赤らめた須田はスカートに手を入れて、すみれ色のパンティを脱いだ。スカートをめくりあげてオシリのアナを矢田に向けたが、尻タブはブルブルふるえていた。
「須田…」
須田のハダカのオシリと、その下のイヤラシイ滴で濡れてかすかに光を放つあそこを、矢田は凝視して股間をふくらませていた。
「…矢田君にだったら、…何されても、いいの…」
「須田…、ココもいいのか…」
矢田はオシリの中心のアナに指を入れていた。
「…あっ、イタッ、…でも、うん、矢田君だったら、…いいよ」
矢田に乱暴にアナを愛撫されて苦悶の表情を浮かべた須田は、それでも矢田に愛撫される幸せを感じて、ますますあそこを濡らしていた。

「…ほんとに、このふたりには、私も降参です」
ひとみの前でアナルセックスをはじめたふたりを横目に見て、あきれ顔のひとみは立ち去った。

作者注:すみれ色のパンティはスミレ色のアヌスの連想から、関連ワード:稲垣足穂(いながきたるほ、ホモ小説の先駆的作家…、だと思います…)、「A感覚とV感覚」

(53) ノーパンだよ、ひとみ先生につづく
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