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秀香蘭高校美術部 用語解説

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秀香蘭高校美術部 用語解説(19/11/01更新)

19/10/26時点の設定です。執筆が進むとともに項目が追加されたり、設定変更される場合があります。ご了承ください。

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秀香蘭学園:
創立100年を誇る関東の名門私立女子校。幼稚舎から大学までエスカレーター式の一貫教育を行う。学園全体で約3300人の園児(75)、児童(450)、生徒(450+900)、学生(1500)が在籍する。大学院も存在するが、学問より結婚を優先する学生が多いため進学する学生は少ない。まれに他大学の大学院に進んだ女学生が、著名な功績を残すことで知られる。

幼稚舎または初等部で入った者が内部生。中等部以降に入学した生徒学生が外部生と呼ばれる。

偏差値は全国トップレベル。内部生もおおむね偏差値が高いが、全国有数の偏差値は外部受験生によって底上げされている。外部受験で中等部や高等部に受験合格するのは至難であり、全国模試の成績優秀者として名前が出るレベルでなければ不可能と言われている。

学校制度が変わった戦後も純然たる女子校として運営されてきたが、近年の少子化傾向に逆らうことができずに去年から高等部だけ男子に門戸を開いた。1学年300人の5%程度しか男子の入学は認められないため、女子外部受験よりもさらに難易度は上がり、男子受験合格は「奇跡の合格」とされる。

初等部までは基本的に自宅から通学する(高級外車で送り迎え)。中等部以降は学園内の寮に住む生徒が多く、地方の優秀な生徒が集まる。

校訓:
「良き妻、良き母たらん」が開校以来一番重要な校訓。開校した大正末期に流行った「モガ(モダンガール)」のアンチテーゼが起源とされる。大和撫子として三従を守り、父や夫、息子に従うことを絶対的な価値観とする。

しかし時代の移り変わりに伴い三従は重視されなくなり、文字通り良妻賢母を目指す意味に変わった。20世紀から21世紀に変わる頃から良妻には「房事が上手く夫に尽くす良妻」の意味が含まれるようになる。中等部でバイブオナニーを覚える生徒が多いのも、将来の旦那様を悦ばすテクを身につけるという大義名分があるため。

ただし秀香蘭OGが築き上げた「凛とした貞淑な佳人」というイメージを守るため、秀香蘭生徒が夜毎みだらな行為に耽っていることは秘中の秘である。

校章:
朝露に濡れた蘭の花を図案化している。冷たい朝露に濡れても凛として立つ美しい女性になって欲しいという願いが込められている。女の園である秀香蘭によからぬ妄想を抱く男どもが「濡れた女性器」と揶揄することでも有名。

幼稚舎、初等部、中等部、高等部で校章の色が違う。校則で色が決まっていて幼稚舎がピンク。初等部は紫。中等部は緑。高等部は青(空色)。幼稚舎から初等部に上がった児童はピンク色の校章を引き続き着用し、壊れたり無くしたらピンクの校章を買い直す(購入時には幼稚舎卒園証明が必要)。中等部や高等部に進学しても最初に与えられた校章を引き続き使用するのは同じ。このためすべての生徒はいつ入学したかが容易に判別できる。 → 純蘭。

大学にも黄色(オレンジ色)の校章が存在するが高等部までと違って制服がないので、着用する女学生はほとんどいない。ただし大学から入学した女学生が秀香蘭への憧れで、ネックレスなどに通したペンダントとして身につけていることはある。

旧校舎:
学園設立当時からの木造校舎。100年間に渡って10代女子を見守り育んできた学び舎である。思春期女子の体臭が沁み付いているので内部は独特の匂いが漂っているが、それに気づくのは数少ない男子生徒だけである。来年度の取り壊しが予定されていて、いくつかの文化部の部室として使用されているだけで授業は行われていない。


部活動:
開校当時「女子に運動は不要」とされた時期もあったが、伝統的に「文武両道」であり、部活動が盛ん。全国大会常連の運動部や文化部が多いことで有名。柔道の「精力善用、自他共栄」のように、勝つことよりもまず相手を尊敬して感謝する精神が徹底して指導される。全国大会で活躍する強豪部活ほどこの精神が徹底している。

初等部は基本的に部活動はない。初等部までの純欄や準欄は自宅での上流階級教育が優先されているため。

中等部の運動部はきつい練習を避ける傾向にある。10代前半の女子はまだカラダが出来上がってないという考え方から。高等部の2軍的な位置づけである。見込みのある生徒は高等部からお呼びがかかり、高等部の部活で練習する場合もあるが、基本的に高等部との合同練習はしない。

高等部は全国レベルで活躍する運動部や文化部が多い。スポーツ推薦で入学する生徒は基本的に強豪運動部に所属するが義務ではないので、ケガなどの事情で部活を続けられなくなっても普通に学園生活を送る。

水泳部:
秀香蘭を代表する最初期からの運動部。学園創立10周年の記念に設置された。以来長年に渡り名選手を生み出し、オリンピック代表選手を多数輩出した。温水プールをはじめとして設備が充実している。ただし学園内でも公言できない秘密のルールがあり、部員には鉄の結束が要求される。

新体操部:
オリンピック正式種目となる前に設置された。地方大会ではそれなりの成績を残すが、全国大会への壁はいまだ高い。一部保護者からの圧倒的支持があるので、専用の練習場など設備面で優遇されており、活動の自由度は高い。一部保護者の支持を失わないための秘密の活動?がある。

美術部:
崇雄が入部した。学園創立時から存在する伝統的な部活だが、芸術は貴婦人のたしなみという考え方のため、絵画展で賞を取ることは重視されてない。同じく創立時から存在する書道部が書道パフォーマンス甲子園や書道展で活躍しているので人気が高く優遇されているのに対し、対外的に目立った活躍のない美術部は廃部のウワサさえある。取り壊し予定の旧校舎に部室がある。

旧校舎を使用する文化部は少なくなったが、他に軽音楽部などがある。

演劇部:
旧校舎を使用する数少ない部活。他の旧校舎を使用する部活と同じく部員数の減少で廃部の危機にある。秋の文化祭の出し物であるロミオとジュリエットを演じるために崇雄を誘う。


純蘭:
純粋な秀香蘭生の略。幼稚舎から秀香蘭で学ぶ内部生のこと。幼稚舎で与えられるピンクの校章を着用しているのでひと目で分かる。スクールカースト最上位であり、学園内のステータスである。学園のイメージを担う生徒である。

純蘭の保護者は例外なく上流階級の成功者がであるため、彼らの莫大な寄付金によって学園運営は大いに潤っている。設備が充実した私立校であるにもかかわず公立校並に学費が安いのは、純蘭の金持ち親からの莫大な寄付金のおかげであり、純蘭に他の生徒は頭が上がらない理由である。

純蘭が秀香蘭のルーラー(ruler:支配者)という意味も含めて、学園の絶対的なルールである。一般生徒が純蘭に対する作法が暗黙のルールとして決められており、それに背くことが学園内で最も恥ずべきこととされる。

外部生は内部生に比べると明らかに勉強ができるが、学業や運動で特に顕著な成績を残さない限り、スクールカースト下位に置かれて地味に学園生活を過ごしている生徒が多い。

スクールカースト最上位の純蘭が上流家庭子女にふさわしい躾や道徳を完全に習得しているので、学園内にイジメは存在しない。学生運動が盛んだった昭和期には影響を受ける生徒や学生もいたが、バイブオナニー(後述)で性欲を発散しているためか、現在の秀香蘭学園は優しく美しい先輩と従順で可愛い後輩の集う麗しい女の園という形容がふさわしい。

卒業後の進路が優遇されるので、大学卒業後は最低でも一部上場企業や官公庁に就職する。配属されるのは主に秘書課で、職場で本物のお嬢様として特別視される。

2年前に共学になった高等部の1年と2年を除けば、女の園で愛育された純粋培養の箱入り娘であるため大学を卒業した時点ても処女が多い。だが多くの生徒が中等部在学中にバイブオナニーを覚えるため、高等部で処女膜が残っている生徒はほとんどいない。

外部生の多くも処女膜を喪失している。女子寮に入って初めて見る純蘭の上流階級生活にあこがれて真似をする生徒が多いため。自分たちが通った道なので、教師や職員は女子寮でバイブオナニーが蔓延していることを黙認している。

準蘭:
初等部から入園した児童は準蘭と呼ばれる。幼稚舎入園ほどではないがそれなりの資産家の娘でないと合格できない。幼稚舎に落ちた児童が初等部に入るとも言われ、スクールカーストで純蘭に準ずる地位にある。ただし準蘭という呼び方は純蘭と聞き間違いやすいうえに、純蘭に劣るまがい物という軽侮が含まれるため、実際にはあまり使われていない。

純蘭教師 純蘭職員:
純蘭で大学卒業後に秀香蘭の教師や職員になった者。秀香蘭は高等部が共学になっても教師や職員はすべて女性。純蘭で大学を卒業した女学生は住み慣れた女の園から離れがたいのか、教師や職員となって学園に残ることが多い。処女率が高い。

例外なく美人でスタイルがいい。金に糸目をつけずにファッションやフィットネスで自らを磨くことを怠らないからだとされる。

「良き妻、良き母たらん」が秀香蘭の最重要校訓なので、20代で結婚して家庭に入る教師や職員は多い。このため教師や職員の回転率は高く、平均年齢は30歳を超えない。大学を卒業した純蘭の進路希望は優先的に叶えられるので学園に残るチャンスは高い。

純蘭会:
秀香蘭学園を卒業した純欄のOG会のことだが、実際には秀香蘭学園に残った純蘭教師や純蘭職員のためのコンパやお見合いパーティーのこと。既婚のOGを中心とした純欄会運営委員会が企画してくれる。純蘭で教師や職員として学園に残った女性が将来の伴侶を見つける場。秀香蘭学園を出て一流企業や官公庁に就職した純蘭にも参加資格がある。

純欄は良家の子女がほとんどなので、お相手となる殿方もハイグレードである。政治家や大企業や大病院の跡取りが多く、一般男性は若くしてよほどの財を築いたのでなければ、まず参加できない。

一握りの超上流階級女子は、大学卒業と同時に親が決めた男性と結婚するケースがほとんどなので独身時代は純蘭会と縁がないが、高等部時代からこっそり参加して男をつまみ食いするツワモノもいる。

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