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ろま中男劇場 3.新人銀行員奈々 (23)映画館デート

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ろま中男劇場 3.新人銀行員奈々 (23)映画館デート

「あ…、この映画、見たかったんだ…」
映画館…、涼しそう…。
炎天下の高級住宅街の道を歩いて駅前に来た奈々は、テレビで盛んにCMが流れていた映画の看板に目を止めた。

露出度の高いビスチェとミニスカのみのセクシーな女体をさらす奈々は、35度近い気温とカラダにまとわりつくべとつくような湿気で、肩や太もものナマ肌に艶めかしく汗をにじませていた。

「あ、そうですね…、入りますか」
ビスチェに締めつけられて溢れそうな胸の地肌に浮かんだ汗と、くっきりした深い谷間を何度もチラ見する精志は、高校生らしいデート場所に一も二もなく同意した。

「学生、2枚…」
カウンターで生徒手帳を出して二人分のチケットを購入する精志に
「(学生で、いいの?)」
奈々…、22だよ…。
奈々は、申し訳なさそうに精志に耳打ちしていた。

「いいですよ、だって奈々さん、若いし」
不安そうな奈々に精志はニコニコして応えた。

「でも…、図々しくない…」
若いだって…、セイシ君たら…、奈々を、ガールフレンドみたいに、思ってるのかなあ?…。
精志の屈託のない笑顔に、奈々も恥ずかしそうにうれしそうな笑顔で応えた。自分が同年代よりも明らかに子供っぽいことを、奈々は全然意識してなかった。

「奈々さんだったら、ボクの同級生でも、通りますよ」
そう言う精志はなんだか自慢気だった。
「あ、ここだ」
ここはいくつものハコで複数上映しているシネコンで、チケットを買った映画の劇場番号表示を見て入っていった。

「ボックス席、だ…」
いやんっ、ホントに、恋人同士みたい、…。
カップル席のベンチシートに奈々は、うれしそうなはしゃいだ声を上げる。

「えへへ、そうですね…」
カップル席に座ってイチャイチャするのを密かに期待していた精志も、恥ずかしそうに笑っていた。

「セイシ君、今、何年生?…」
奈々って、いくつに見られるンだろ、…。
さっき同級生だと言ってもらって、奈々は精志がいくつか知りたくなった。

「…、高2です…、7月で17になります…」
奈々の横に遠慮がちに座った精志は、ちょっとためらったが正直に応えた。

「…、そう、なんだ…」
ええっ、奈々と、五つも違うのっ…、
高校生だとは思っていたが、そんなに離れているとは思わなかったので、
うひゃあっ、どうしよっ…。
ちょっと面食らった奈々は、淫行とか青少年保護条例が心配になってきた。

「でも…、ボク、もう、大人ですから」
奈々の気持ちを敏感に察知した精志は強がるようにつぶやくと、奈々の手をつかむとシットリしたナマ太ももの地肌の上でギュッと握った。

「…、うん…」
あん…、そうだよね、セイシ君、おちんちんも、おっきいし…、
ナマ足に強く押しつけられた手にメスの欲情を刺激された奈々は、
やだっ、奈々ったら、何考えてるのっ、…。
エッチな妄想を浮かべたが、慌てて否定していた。

「そろそろ、はじまりますね…」
巨大なスクリーンを見つめる精志は、指先に触れるしっとりしたナマ脚の感触にドキドキし、膨らんだ股間をもう一方の手で隠していた。

「おもしろいね」
うふふっ、やっぱり、おもしろい…、来て良かった…、
スクリーンの照り返しで顔の造作を強調された横顔で奈々がつぶやく。評判通りの映画に笑ったり、ビックリしたりしていた奈々は、
「なんか、寒くなってきた…」
あ…、ちょっと、寒いかも…、やん、濡れてる…、奈々、変態?…。
映画館に入ってすぐに汗は引いていて、そろそろエアコンが辛くなってきた。すらりとしたナマ脚をピッタリ合わせて、濡れたオマタを意識して頬を染めた。

「…、こうすれば…、大丈夫?」
部活で鍛えてほどよく筋肉のついたカラダは寒さなんて感じなかった。奈々の甘えたような声にドキッとした精志は、勇気を出して奈々の肩に手を置くと抱き寄せた。

「うん…、あったかい…」
セイシ君、優しい…。
肩に置かれた手は少し汗で湿っていた。精志の気持ちが何となくわかった奈々は、うれしそうな笑顔で見上げると、精志にギュット抱きついてたっぷりした胸を押しつける。

あ、おっきくしてる、…。
精志のアゴに頭を寄せる奈々は、チラッと下を見て精志の息子が大きくなっているのに気付いた。
ああん…、奈々の、せいだよね、…。
窮屈そうなそこを目撃して催淫剤の効き目が急に現れてきた奈々は、躊躇無くファスナーを降ろしてさすりだした。

「(あ、あの…、奈々さん)」
映画館の暗がりでエッチな期待をしていた精志だったが、いきなり積極的な行動に出た奈々に面食らっていた。

「(いいの…、奈々のせいで、こうなっちゃったんでしょ…)」
セイシ君、若いから、元気だよね…、
ビックリした顔の精志を恥ずかしそうにチラ見した奈々は、指先から伝わる熱い鼓動にオンナの本性を熱くして、
奈々が、気持ちよくしてあげるよ、…。
汗がにじんだナマ太ももをすりあわせて湿り気を帯びたあそこをクチュクチュさせていた。

ろま中男劇場 3.新人銀行員奈々 (24)につづく
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