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== 紗羅 ==

綺羅 (89)またコウキ

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綺羅 目次

綺羅 (89)またコウキ

あれ、どっかで、見たような…。
最近まで高校球児だった坊主頭の少年は見覚えのある横顔に注目していた。

地方予選にあっさり敗退して最近すっかりヒマを持てましたコウキは、ポンチョ姿の彼女が警官に補導されるきっかけになったセクシーなお姉さんと同一人物だと、すぐにわからなかった。

はあ…、あ~あ…、お父さん、結子さんと、エッチの真っ最中だよね…。はあん…、紗羅には、入れてくれないくせに、ズルイよ…。紗羅、かわいいと思うんだけどな…、あん…、逆ロリコンってこと?…、オバ専かも…、お父さん、変態?…。

ファースト版プラグスーツの股間から生えたバイブの刺激にもだいぶ慣れた紗羅は、内マタでよちよち歩く晩ご飯のお使いの道すがら、ふくれっ面で父親の常識的な行動にイチャモンをつけていた。

あ…、あのときの…、でも、ロリ…。
夜のコンビニではロングヘアでセクシーなチューブトップ姿をてっきり年上だと勘違いしたが、明るい日の光の下で見る彼女はどう見ても年下だった。

それに、なんか、へんなカッコしてるし…。
ポンチョで上半身を隠しているが、細めの下半身に密着するプラグスーツのエナメルっぽい光沢が、セクシーというより普通の住宅街に違和感だった。

ふわあ…、なんか、面白いコト、ないかな…。あふん、だれか、紗羅を襲ってくれる、変態さん、いないのかな?…。あれ、あの人…、ソフトクリームの?…。

ここ数日変態に付きまとわれた紗羅はその種の人間にすっかり馴染んでしまったようで、望みを叶えてくれない父親に対する不機嫌とバイブの刺激が綯い交ぜになり、欲求不満気味な気分で変態に襲われてチョメチョメされるエッチな期待を抱いていた。

や…、あの人に、紗羅、またヘンなコト、されちゃうの…。
そんな時に股間にソフトクリームを押しつけるという変態行為をしたボウズ頭少年の登場で、アブノーマル美少女の潜在意識にある期待は一気に高まった。
こっち来る、こわいよお…。
しかしそんな女体の奥に潜む変態性向に逆らおうとするかのように、むっつりカマトト美少女は徐々に近寄ってくる少年に怯えていた。

「まえに、会ったよね?…、コンビニ…」
あの夜の思い出が淫らに誇張された美少女との再会にドキドキするボウズ頭高校生は、怯えた目でチラ見する紗羅を年下だと確信して、若干上目線で話しかけた。

「…、やめてください…、大きな声、出しますよ…」
あ…、や、やっぱり…、ヘンなコト、かんがえてるのお?…。コワイ、変態さんだよお…、紗羅に、エッチなコト、しようとしてる…。
少女が自覚しない深層心理を確実に浸透している倒錯したマゾヒスティックな悦びで、バイブを咥え込んだ切れ目からイヤらしい汁が垂れていた。しかしまだ自分の淫乱な血を理解してない紗羅は、ニヤリと笑う浅黒い顔に怯えてうつむいていた。

「そんな、なにも…」
イキナリの変態扱いを敏感に感じた多感な少年は、それでもへこんだ気持ちを出さないようにムリに笑顔を作って近寄っていた。
「きゃっ」
やだ、ちかよってくるうっ…、たすけてえ、おとうさん…。
飢えた狼に魅入られたかわいそうな少女、という図式が頭の中で出来上がっていた紗羅は、不自然な笑顔を作るコウキに怯えて後ずさりしたが、道路の段差につまずいて尻もちをついた。

「大丈夫か?…、あれ、これなんだ?…」
転んでM字開脚した紗羅を心配して手を出したコウキだったが、少女のプックリしたオマタの中心に目を奪われると、ソコから突き出たバイブのスイッチをナニも考えずにひねっていた。

「ひっ…、あ、ああ…」
やっ、あ、ああんっ、あそこが、あうっ、動いてるうっ…。やっぱり、へんなこと、されたあ…、変態さんに…、紗羅、ああっ、犯されちゃうよおっ…。
ナカに収まっておとなしくしていたバイブが急に胎動し始めて、ロリの粘膜をかき回す。コウキを変態扱いして怯える紗羅は、カワイイ顔をゆがめて快感にもだえていた。

綺羅 (90) につづく
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