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== 魔法のスティック ==

魔法のスティック (4)アブナイ姉弟

ろま中男3 作品リスト
魔法のスティック 目次

魔法のスティック (4)アブナイ姉弟

「あっ…」
エロ妄想に狂ったモリオの指先が濡れた秘肉に触れると、ビクッと震えた美紀は背中に回した手に力を入れて柔らかい女体を押しつけてきて、肩にアゴをギュッと押しつけて甘えた吐息を漏らした。

ネエちゃん…、気持ち、いいんだ…。
美人姉の蜜にまみれた秘密の花園をイヤらしい指先で荒らす変態弟は、手の平全体でお尻のワレメのからオマタへの柔らかい肉を抱えながら、ふくらみきった股間をデニムミニのY字ゾーンに押しつけていた。

「(モリオ…、だ、だめえ…)」
モリオの首筋に切なげな美人顔を押しつける美紀はグロスリップの色っぽい唇で首を嬲るようにして、悩ましげなあえぎ声を漏らす。

くうっ、たまらん…、ネエちゃん…、がまんできん…。
劣情にまみれたエロボケ状態の変態弟は蜜まみれでネチョネチョの花びらの中心に指を伸ばすと、蜜を垂らすアナに差し込んでクチュクチュと淫靡な音を立てる。

「(ひっ…、あっ、あんっ…、だ、だめ…)」
湿った淫靡な音を奏でる肉楽器と化した美人姉はモデル並みのナイスバディをよがらせながら、ナマ足を弟の下半身に絡ませてふくらんだ股間を刺激してくる。

はうっ、ああっ、入れてえっ…。
柔らかく圧迫してくる発情した女体に腰がムズムズする。実の姉に変態色情を昂ぶらせた弟は、濡れた亀裂に童貞チンポを挿入する本番を妄想していた。

「(あっ、だめえっ)」
「えっ」
モリオが無意識に二本目の指を差し込み、のけぞった美紀のあえぎ声が耳元で響くのと電車が止まったのとほとんど同時だった。エロボケ状態でアナウンスを聞き逃していたモリオは、降車する人波に押されてホームにはじき出されていた。

あ…、いっちゃう…。
車内に取り残されて二の腕でたっぷりした胸を圧迫してデニムミニのオマタを両手で押さえる美紀の、恥じらいや悔恨を漂わせてうつむく悩ましげな表情を呆然と眺めるモリオは、ドアが閉まるのを見送って一人ホームに取り残された。

はあ…、どうすんだ、これ…、おっ、キレイなお姉さん…。
降車した乗客が去って閑散としたホームで、マヌケに股間をふくらませたエロボケ弟は所在なく突っ立っていたが、反対側のホームに色っぽい女の人を見つけると姉のことなど忘れて視姦し始めた。

はあ…、いいカラダしてんな…。
ボディコンシャスな赤いワンピースにセクシーな黒網タイツにハイヒールの女性に目を付けたモリオは、妄想の中で腰肉に張り付くハイレグパンティをムリヤリ脱がせ、固くなった童貞チンポをあそこにすりつけていた。

おっ、見た…、たまらん…、えっ…。
恥知らずに股間をふくらませた童貞少年の陰湿でスケベな視線に気付いた女性は、おぞましさに全身を震わせてカラダを横に向けたが、それとほぼ同時に苦しそうにのけぞってウェーブのかかった髪を乱すとその場にしゃがみ込んだ。

エロい…、おらっ、いいのかっ…。
カラダにピッタリ張り付いたワンピに肉がひしゃげた淫靡なシワを作ってもだえる女性の、ムッチリした網タイツ太ももを凝視するモリオの妄想の中では、女性はバックからいきり立ったチンポを挿入されてよがっていた。
うっ…、ああっ、きもちいい…。
苦しそうにしゃがんで太ももを震わせる女性を眺めながら、ビンビンに勃起した息子がネットリした温かさで包まれる気持ち良さを堪能する変態少年は、無意識に腰を振っていた。

はあっ…、あれっ、ないっ…。
ホームで恥知らずに腰を振る変態は無意識に股間に手を伸ばすと、あるはずのモノがないことに気付いてギョッとした。

あ、あった…、あれ?…、え?…。
その直後電車がホームに滑り込んできて女性が視界から消えるのと同時に、股間のふくらみが復活していた。なんだかよくわからないモリオが電車に乗ると窓の向こうにさっきの女性が立っていた。前屈みにワンピの股間に両手をギュッと押しつけた女性は、美紀が最後に見せた表情に恐怖を加えたような面持ちでモリオを見送った。

魔法のスティック (5)につづく
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