2ntブログ

== 女医冴子 ==

女医冴子 (57)逆上する少年

ろま中男3 作品リスト
女医冴子 目次

女医冴子 (57)逆上する少年

「よく聞いて下さい、佐伯さんのような思春期の年頃には女性への興味が高まります、それは自然なことです、お母さんに性的欲求を感じることも、さほど珍しいコトじゃありません」
私がアナタを、変態妄想から連れ戻してあげる…。
変態妄想少年をジッと見つめた冴子は、生気のない目の奥をのぞき込むように語りかけていた。

「オシッコしてる母さんに、後ろから抱きついて…、ビンビンに立ったチンポを、突っ込みました…」
冴子の説明を聞いているのかよくわからない感情のない顔で冴子を見つめる佐伯少年は、また妄想話を語りはじめる。

「聞きなさいっ、性欲は自然なことでも、殺してしまうなんて、間違いよ」
こっちの世界に、戻ってきなさい…、だめよ、そんなコト…。
ブツブツとつぶやく少年に、キレイな顔に怒りをあらわにした冴子は恫喝するような声で怒鳴りつけた。

「母さん?…、母さんだね…、すきなんだっ、オレ、母さんが好きなんだっ」
美人ドクターの怒声にビクッと震えた少年は、目の奥に妖しい輝きを見せた瞬間、冴子に抱きついて太ももの間に手をツッコンできた。

「やっ、痛っ…、お、落ち着きなさい、アナタは妄想してるだけよ、私は、医者です」
く、苦しい…、見くびってた…、こんなに、力が…、強いなんて…。
襲いかかった佐伯少年は冴子の体を床に押し倒すと、バタバタとズボンを脱いで勃起した肉棒を湿った股間に押しつけてきた。妄想少年が強引に迫ってきてもたいしたことは出来ないと高を括っていた冴子は、思わぬ強力(ごうりき)に押さえつけられて身動きできなかった。

「母さん、気持ちいいだろ、ねっ、オレの、チンチン、気持ちいいだろっ」
ガーターストッキングの太ももを抱えた少年は、湿った秘肉に皮カムリのカリを押しつけると腰を押しつけて一気に挿入した。柔らかい女体に抱きついた変態妄想少年は、ナマ本番の気持ち良さに惚けた顔を見せて腰を振り、シュッチチュッと肉が擦れる音を診察室に響かせる。

「ち、ちがう…、母さんじゃ、ないのよ…、や、やめて、ああっ」
やっ、やだっ、犯された…、あっ、やっ、やなのに…、どうして、ああっ、だめえっ…。
激高した少年のソク本番に抗う冴子だったが、どMなメスの性根は乱暴に蹂躙される屈辱に悦びを感じて、まだ剥けきってない肉棒を挿入される気持ち良さに愛液をあふれさせ、艶めかしい女体を苦しげによがらせていた。

「あっ、はあっ、どうして、わかってくれないんだ、オレは、母さんが、ただ、スキなだけなのにっ」
暴れる冴子を押さえつけてがむしゃらに腰を振り肉棒の挿入を続ける変態少年は、突然ボロボロ泣き出すとほっそりした首に手をかけて思いっきり力を込めた。

「んっ、くっ、げほっ、あ…、あひっ、ああっ…」
ひっ、やっ…、こ、殺されるっ…、だ、だれか、助けてっ…。
床に押しつけられた冴子は首を絞める手をなんとか振り払おうとしたが、ひ弱な妄想少年とは思えない腕力はびくともしなかった。
だ、だめ…、もう、死ん、じゃう…。
ボロボロ涙をこぼす少年の顔が迫ってくるが、それが徐々ににじんではっきり見えなくなると同時に視界が暗くなってきた。

「あっ…、うっ…、あ、ああ…」
冴子が死を覚悟して観念し、抵抗をやめた時、偶然にも少年は絶頂に達した。リアルな女体とのセックスを初めて経験した少年は、妄想では何時間でも女体をもだえさせる絶倫だったが、実際はどこにでもいる早漏の童貞ボーイだった。

「うっ、こほっ、こほっ、げっ、はっ、はあっはあっ」
はっ…、ああっ…、ああ…。
射精にカラダをビクビク震わせる少年の首を絞める腕の力が突然抜けた。窒息寸前でその手を払った冴子は苦しそうに咳き込んで酸素補給しながら、ドクドクと脈動する半ムケチンポを締めつけてザーメンを搾り取っていた。
あ、熱い…、た、助かった…。
童貞少年の筆下ろしの相手となった冴子は、膣にばらまかれたザーメンの熱さに自分が生きていることを実感していた。

「は、はあっ、よく見なさいっ、はあっ、私は、アナタのお母さんじゃ、はっ、ないのよっ」
死ぬかと思った…、こうなったら、絶対に正気に戻ってもらうからねっ…。
精を絞り出して不抜けた少年の顔を両手で掴んだ冴子は、荒い息のまま呆然とする少年の目をにらみつける。

「あ…、あの…、その…」
射精と同時に正気に戻った変態妄想少年は、押さえつけた女体の柔らかい感触にオドオドしながら、にらみつけてくるキツイ視線から避けるように目を泳がせていた。

「はあ…、どいて…」
押してもダメなら、引いてみろ、ってこと?…。
小さく溜息を漏らした冴子は動揺する少年を押しのけると、イスに座ってガーターストッキングの脚線美を見せつける様に足を組んだ。借りてきたネコのようにおとなしくなった少年を見下ろす美人女医は、どう治療するか考えて思案を巡らせていた。

女医冴子 (58) につづく
ブログランキング ケータイの方はこちらから
ブログランキングバナー1日1クリックご協力をよろしくお願いします。(別ウインドウが開きます)
にほんブログ村 小説ブログ 恋愛小説(愛欲)へにほんブログ村 1日1クリックご協力をお願いします。(別ウインドウが開きます)
関連記事

┃ テーマ:自作長編官能恋愛小説 ━ ジャンル:アダルト

┗ Comment:0 ━ Trackback:0 ━ 16:42:03 ━ Page top ━…‥・

== Comment ==






        
 

== Trackback ==

http://aosaga9.blog.2nt.com/tb.php/2763-3141c6e6
 
Prev « ┃ Top ┃ » Next