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女医冴子 (52)淫乱女医の触診

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女医冴子 (52)淫乱女医の触診

「彼女は、親しげに近寄ってきました…」
冴子に促されて梶谷は失恋したいきさつを話し始めた。冴子ほどの美人ではないがそれなりの見た目で、梶谷に気のあるようなそぶりを見せるその女性に、あまり女性に免疫の無かった梶谷はすぐに夢中になってしまったようだ。

「そうですか…」
誰にでも気のあるような態度の女性って、いるから…。
冴子は梶谷の話を聞きながら、自分の周囲にもいた恋愛体質の女性のことを思い浮かべていた。とびきりの美人というほどではないが、明るくフレンドリーな雰囲気で誰彼かまわず魅了し、不特定多数の男たちからチヤホヤされるのが生き甲斐のような魔性系の女だ。

「彼女は、結婚してくれると、思ってました」
へたな相づちも入れず聞き手に徹する冴子に、梶谷は彼女に対する気持ちが本気だったことまで吐露した。
「しかし、その気持ちを伝えると、彼女はそんなつもりはないと…、断られました…」
その声には悔しそうな気持ちがありありと見て取れた。顔を伏せた梶谷はかすかに肩を震わせて泣いているようだった。

「…、それが、機能不全の原因だと…」
女性不信で、立たなくなった、ってこと…、でもそのくらいのことなら、よくありそうな話だけど…、よほどショックだったのかしら…。
うつむいたインポ患者が黙ってしまったので、冴子が助け船を出すつもりで話しかけると
「アイツは『アンタみたいな甲斐性無し、結婚する女なんていない』って言ったんですよっ」
突然顔を上げた梶谷は、また冴子に食ってかかると半ベソの目でにらみつけた。

「ひっ…、おちついて…」
きゃっ…、きょ、きょわい…、や、あん…、また…、恥ずかしい、やだ、ああ…。
怨念のこもった憎々しげな視線に射すくめられた美人ドクターは、マゾ性根を熱くしてまたチョロお漏らしで股間を湿らせた。さっきと同じようにつかみかかった手が白衣の襟を引っ張って、さっきから固く隆起したままの乳首を乱暴に刺激していた。

「お願いですから、落ち着いてください」
見えちゃう…、ああ、お願いだから、離して…、あんっ、だめえ…。
にらみつける視線から逃げるように目線を下に向けると、乱れた襟元にひしゃげた乳房が溢れそうになっていた。それがまたどMな露出狂的な倒錯した興奮を煽る。被虐色情に支配された女体は、乱雑に扱われる悦びにあそこのスジからいやらしい汁を垂らした。

「あ…、すいません…」
どM奴隷の雰囲気を漂わせた弱々しい声で哀願する冴子にハッとなって我に返ったインポ患者は、襟首をつかんだ手を離すと丸イスに座り直して頭を下げる。

「はあ…、いいんですよ…、梶谷さんは感情を溜め込むタイプですか?」
やだ、濡れてる…、乱暴にされて、濡れるなんて、私、ホンモノの、変態だわ…。
乱れた襟元を直した冴子はあそこがクチュクチュするのを意識して、ガーターストッキングの組んだ脚を落ち着き無くすり合わせ、変態じみた被虐色情体質を改めて自覚していた。

「…、そうかもしれません」
顔を上げて半ベソの目をぬぐおうともせずに冴子を見る榎木は、ちょっと考えてからうなずいた。

「そういう人は、怒りたいときには怒った方がいいんです、何事も溜め込むのは良くないですし…」
あんっ、またにらんでる…、はあんっ…、泣いて逆ギレするタイプかしら…。
潤んだ目のキツイ視線を受けた冴子は、どMな昂ぶりで火照った女体をブルッと震わせる。白衣の下のほとんどハダカの成熟した女体は乱暴に扱われて陵辱されるのを期待して、あそこの亀裂から恥ずかしい汁を垂れ流す。

「そうですね…」
被虐的なぎこちない笑顔を見せる冴子から逃げるように顔を伏せた榎木が力なく応える。

「それじゃ、見せてくれますか?」
そうよ、まずインポの状態を、確認しないと…。
それはどMな倒錯した色欲が言わせたことだったが、かろうじて保たれた理性はあくまでも医療行為だと言い聞かせていた。

「え?…」
「下を脱いで、ハダカになってください」
「あ…、はい…」
そのセリフを唐突に感じた榎木が聞き返すと、淫乱な雰囲気がかすかに混じった優しい笑顔の冴子はインポの状態を確認するのだと伝えた。

「触っても、いいですか?」
やだ、おっきい…、これが本気なったら…、ああ、私、壊れちゃうかも…。
女性の前で役立たずの息子をさらす屈辱に耐えてかすかに震える榎木だったが、そんなことにお構いなしの淫乱女医はダランとしてても大容量を誇示するソレに、淫らな妄想にたくましくして使用状態にすることしか考えてなかった。

「あ…、はい…」
「…、どうですか?」
「くっ…」
榎木の返事と同時に淫らな妄想に取り憑かれた冴子は素の表情でシゴキはじめる。美人医師の艶めかしい手淫にもウンともスンとも言わない息子に、感情の起伏の激しいインポ患者は死んでしまいたいような恥辱と屈辱にまみれていた。

「やはり精神的なモノのようですね」
こんなに優しくしてあげてるのに、立たないなんて…、重傷だわ…、ちゃんと元気になって、入れてもらわないと…。
フニャチンをイジられる辱めに耐えるインポ患者の気持ちそっちのけの冴子は、どんな手を使ってもコレをケダモノ状態にしようとたくらんでいた。いきり立ったデカマラで激しく陵辱される妄想で頭をいっぱいにした淫乱女医は、淫らな治療方針を思い巡らせていた。

女医冴子 (53) につづく
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