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== 私立聖光威学園 ==

私立聖光威学園 (19)試験直前

ろま中男3 作品リスト
私立聖光威学園 目次

私立聖光威学園 (19)試験直前

「よしっ、ガンバルぞっ」
寮の空き部屋に帰ったオレは、ベッドに倒れ込むとそのまま寝てしまったようで、窓から差し込む朝日のまぶしさに目を覚ました。一晩休養して体力の完全回復を実感したオレは眠気覚ましに気合いを入れた。

メシ、食うか…。
目が覚めたら急に空腹を感じた。試験開始までまだ2時間弱あるので食堂に向かう。
「あ、おはようっ」
風呂場で一発やった麻里子が朝飯のトレーを持ってウロウロするオレを見つけて声をかける。

「そのカッコウで、受験するのか」
体に密着したノースリーブのニットと赤黒チェックのヒダミニスカにボーダーニーソの麻里子を見て、オレが呆れたように声をかけると
「そうよ、カワイイでしょ」
突っ張ったニットの胸をプルプルさせた麻里子が、うれしそうにミニスカをつまみ上げた。

「ああ…」
ノーブラだよ、…。
体の線をはっきり見せるニット地のノースリーブセーターは、ツンと上を向いた乳房の形もはっきり見せていた。その先端が突き出ていて朝っぱらから発情する美少女に、オレはまたまた呆れていた。
「チクチク、しねえのか?」
突き出した乳首をガン見してしまったオレは、目をそらすと毛糸が乳首にチクチクしないのか、と思った心の声をそのまま口に出していた。

「え…、やん、エッチ…、まだ時間あるから、試験の予行演習、する?」
乳房を見つめる視線に気付いた麻里子はカマトトぶって両手で胸を隠したが、内またにヒザを合わせた長い足をゆっくり開いていった。
「あ、試験に取っとくわ」
隣に座ったオレはボーダーニーソの太ももの根本に手を入れて、パンティのツルツルした感触を楽しんでいたが、試験に備えて体力温存することを宣言した。

「あんっ…、そうね…、じゃあ、試験がんばろうね」
パンティのスジをなぞる指先にエッチな声を漏らして艶めかしい横顔を見せた麻里子は、もう朝食が終わっていたのでトレイを持って立ち上がると、カワイイ顔でウインクして去っていった。

「あの子も、受けるの?」
八頭身の長い足とプリプリ揺れるチェックミニのお尻を見送っていると、後ろから声をかけられた。
「なんだ、おまえか」
油断しているところに声をかけられてキョドってしまったオレは、トレーを抱えてジットリと見つめる縦巻きロールのロリ美少女を、苦虫をかみつぶすよう顔で見返していた。

「仲良さそうだったね」
麻里子が座っていた席にドスンと音を立てて座った友美は、味噌汁を箸でかき回しながら、不満そうな声を漏らす。
「今日のオマエ、なんだかブスだぞ、カワイクしないと、合格できねえぞ」
座ったときに乱れたミニワンピに気付いて、絶対領域のナマ太ももにスソを引っ張って隠す友美に、オレはイヤミを言ってやった。

「えっ、やあんっ、友美、カワイイでしょ」
ハッとなって顔を上げた友美は、アヒル口の口角を上げてコビコビの笑顔を作ると、控えめな胸を肩にすりつけながら甘えてきた。
「ああっ、かわいい、かわいい」
わざとらしく笑う友美を適当にあしらってオレはどんぶり飯をかき込んでいた。
「もうっ、でも、試験はジロー君と、いっしょだといいね」
ぞんざいにあしらわれた友美は、カワイイ笑顔を保ったままブー垂れたが、しなだれかかって柔らかい女体をすりつけていた。

「ああ、早く食えよ、食わないだったら、もらうぞ」
発育途上の女体は気持ちよかったがこのときはとりあえず食い気だった。ガツガツとカッ喰らうオレが目玉焼きの横にある赤ウインナーに手を出そうとすると
「あんっ、だめえ、友美、ウインナー大好きなんだもん、ちゅっ…」
慌てて赤ウインナーを箸で刺した友美は、口に咥えてチュプチュプ嬲りだした。

「ああ…、わかったから、早く食え…、試験がんばったら、オレのフランクフルト、食わせてやるから」
突き出したアヒル口を妖しくすぼめて舌を絡める友美にまた呆れたオレだったが、怪しいテカリを放ってプックリ唇を出入りする赤ウィンナーを見ているウチに、なんだか自分がフェラされている気になって試験後の予約をしていた。
「うふふっ、そうね…」
膨らんだ股間を察知したエロロリ美少女は、手の伸ばしてふくらみをなでながら、切れ長の目のハシで妖しく笑っていた。

「じゃあなっ」
友美の妖しい手つきに息子をビンビンにしてしまったオレだが、朝飯を平らげると早々に退散することにした。
「うんっ、がんばろうね、試験のあと、待ってるから」
立ち上がるオレの股間からおとなしく手を引いた友美は、またブリブリの笑顔を作ってオレを見送っていた。

「あら、ジロー君、おはよう、試験がんばろうね」
食堂を出ようとするとヒモパンの敦子が入ってきた。レースクイーンのような光沢のあるワンピースの敦子は、昨日とたいして変わらない露出度だった。立体縫製の胸は大きめの胸の形をはっきり見せていた。

「ああ」
あまりいい感情のない世界征服が目標の美少女に、オレはつれなくして部屋に戻った。

「よしよし、絶好調だな」
入試には一応筆記試験もあるので筆記用具を確認してカバンを閉じる。しかし合否は面接と実技で90%が決まるらしい。寝間着代わりのジャージを脱いだオレは素っ裸になって、ビンビンにそそり立つ息子を見下ろしてニンマリした。

「よし、行くか」
ボーダーシャツにチノパンを着たオレは、ジャケットを羽織ると寮の部屋を出ていったん外に出た。試験会場の校舎に向かう途中で、校門の桜がつぼみをつけてかすかにピンク色を帯びているように見えた。

私立聖光威学園 (20) につづく
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