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== 私立聖光威学園 ==

私立聖光威学園 (9)自信喪失

ろま中男3 作品リスト
私立聖光威学園 目次

私立聖光威学園 (9)自信喪失

う…、きもち、いいっ…。
柔らかいプックリ唇に吸ついたオレは、ベロベロと下唇を舐め回してかすかに空いたスキマから舌を差し込んでやった。柔らかくてヌルッとした先端が絡みついてきて、その気持ち良さにガツンと頭を殴られたような気がした。

「うふっ」
重なり合った口のスキマからかすかに笑い声を漏らした触覚ヘアの美少女は、ネチョネヌルチュプルといやらしい音を立てて官能のディープキスをくれる。
くうっ…、きもち、いいぞ…。
こんなキスは初めてだった。極上のキスにオレは腰砕けになって足が震え、立っているのがやっとだった。

「おい、見えねえぞ」
ゆったりとマッチョなカラダを湯船に浸すチョコ山先輩が横槍を入れてくる。
「ごめん、そうだった」
肩に手を置いて顔を離したみなみははにかんだように笑うと、カワイイ舌をチロチロさせてベロチューを誘っていた。

AVで良く見られるシーンのように、舌が絡むいやらしい様子を見せるのが基本だということをチョコ山先輩が指摘していた。みなみもそれに応えたのだがオレはそれどころじゃなくて、天にも昇るような気持ち良さでメロメロで、この中断でかろうじて腰が抜けてしゃがみ込むみっともない姿をさらす危機から脱していた。

くそっ、こんなはずじゃ、…。
キスで女の子を気持ちよくさせたことはあっても、キスで腰が抜けそうになったことはなかった。ますます焦ったオレは、カワイイ舌に吸い付くと強引に吸いこんでいた。

「ああんっ、やらあ…、やらひふ、ひへえ…」
舌をムリヤリ吸いこまれたみなみは鼻に抜けたマヌケな声を漏らす。
「あ、ああっ、すいません…」
ふっ…、やば、気持ちよくしないと…。
その声に笑いそうになって、それで少し冷静になれた。AV男優は女優を気持ちよくしてナンボだと思っていたので、バスタオルを足下に落とした裸体を抱きしめ、ネットリした舌を解放すると先端を絡めた。

「はあっ、きもちいい…」
ペチャペチャといやらしい音を立てて舌を絡み合わせるみなみは、ウットリしたあえぎ声を漏らす。その妖艶な響きに刺激されたか半身はすでにビンビンで、カウパー汁を垂らして臨戦態勢に入っていた。

「みなみ、舐めろ」
2回も出しているのにこの時点で発射しそうな予感に襲われたオレは、官能のベロチューを繰り出す欲情した女体をしゃがませると、腰を突きだした。
「いいよ」
ぞんざいな口利きをするのを対して気にしてない先輩は、カワイイ笑顔で見上げるとふくれあがったズルムケチンポをいとおしそうにしゃぶりはじめた。

「うっ…」
くっ、た、たまらん…。
粘液をまとったナマ温かい軟体動物が息子に這い回っていた。極上のフェラにみっともなく緊張したカラダを震わせたオレは、暴発しそうな欲望をなんとかこらえていた。

「きもち、いい?…、お口に全部入れても、いい?…」
フレンチキスと舌の奉仕だけでイキそうなオレに同情したのか、いったん中断したみなみは困ったような笑顔で見上げてくる。
「く…、ああ、いいぞ」
そんな笑顔にガキ扱いされたような屈辱を感じたオレは、なけなしのプライドを傷つけられていた。在学生の実力をまざまざと見せつけられて落ち込みそうなオレは、空威張りで怒気を含んだ声を漏らすと虚勢を張って腰を突きだした。

「うふふっ…」
またあの笑い声がしてムッとしたが、
「ひっ…」
強烈なバキュームフェラが息子どころか腰全体まで吸いこみそうで恐怖さえ覚えた。しかしすぐにあの気持ちいい舌が絡んできて、汗を吹き出したカラダ全体が痙攣して頭がクラクラする。

「うっ…」
「ふわっ、んっ、む…、んっ、こくっこくっ…」
知らない間にオレは発射していた。突然暴発した熱い白濁液を口で受けたみなみは、ドピュドピュと繰り出される栗花クサイ汁を口いっぱいにほおばり、舌で転がして味わってから全部飲み込んだ。

「チュウウッ、ペロ、ペロ、チュッ…、気持ちよかった?」
ありったけの精を吐き出して早くもしぼみはじめたダメ息子を、みなみは丁寧に舐め上げてキレイにすると、嬉しそうな笑顔で見上げてくる。
「…、はい…」
早漏な暴発で完全に自信を無くしたオレは、そう応えるのが精一杯だった。今日まで積み上げてきた自信が粉々に打ち砕かれていた。

「あんまり気にすんな、みなみは特別だからな」
「AVはどれだけいやらしく見えるかが大事だから、実際にはうまくない女優が多いんだ、みなみは芸能実技コースに行った方がいいかもな」
落ち込んだオレを慰めるつもりなのか、1年生でリーダーだったみなみの超絶テクにオレが暴発しても当然だと言いたげだった。

「チョコ山先輩、わたしはたくさんの人たちを気持ちよくしたいの、だから演劇芸能コースでがんばります」
ガックリ座り込んだオレによりそって優しく背中をなでていたみなみは、先輩に口答えしてAV女優になる信念を語っていた。

「まあ、受験生にみなみほどのテクニシャンはいないはずだから、明日は大丈夫だろ」
カワイイ顔をしかめるみなみに愉快そうにカラカラ笑ったチョコ山先輩は、ナマコチンコをブラブラさせて浴室から出て行った。

私立聖光威学園 (10) につづく
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