裏ろま中男 作品リスト女子校生由貴 目次女子校生由貴 (302)第2弾開始
やだ、みられてる、はあっ、みないで、…。
教壇に立つエリは板書をする間もお尻や太ももに突き刺さる男子生徒の熱い視線を感じて、メスの欲情を昂ぶらせていた。
やだ、漏れちゃう…、お願い、はあ、…。
実際は普段と違う小悪魔ageha系のファッションが男子たちから注目されていただけなのだが、アソコが濡れ濡れでわずかな生地しかないGストパンティからエッチな滴がこぼれそうで、羞恥心で頬がもえるほど熱く感じるエリは露出狂の血も熱く沸騰させていた。
ひいん、いやあ…、あの子、見てる、…。
6時間目は省吾のいる1組の授業だった。かすかにうわずった声で教科書を朗読するエリは省吾のいやらしい視線を感じて、怖じ気でワインレッドのメッシュキャミガーターに包まれた乳房をプルプルと振るわせた。
でも、ご主人様が、…。
しかしタダシからの命令を忠実に実行しようとするエリは、省吾にどうやって声をかけようか迷いながら、ついつい省吾に視線を向けていた。
あれ、先生、見てるんだよな、…ひょっとして、おれのこと、…。
キャバ嬢を彷彿とさせるファッションに注目していた省吾は、時折エリの視線を感じて淫らな妄想を浮かべていた。由里子たちに強烈なお仕置きを喰らいながら、本当に懲りない男だった。あるいはそんな空気が読めない独りよがりなところが、省吾の唯一の取り柄なのかもしれない。
また、やりてえなあ…、こんどは、ナカで…。
2日前にエリの股間で放出した記憶もまだ生々しくて、ヘタレスケベ少年は美人教師を蹂躙する妄想にまみれて股間を痛いほどふくらませていた。
エリを焦燥させた授業がやっと終わって視姦地獄から開放されるとホッと息をついたエリは、しかしタダシの言いつけを思いだして
「省吾君、ちょっと…」
イヤイヤながら省吾に声をかけた。
「はい…」
え、なんで、まさか、あのときの事で、…。
さっきまで妄想でエリの肉体を好き放題に弄んでいた省吾は、実際に声をかけられて恐怖に震え上がった。懲りないくせに小心者のヘタレだった。
「こないだの事で話があるの、一緒に帰ってくれる?」
こんな変態と話すのは背筋にミミズがのたくるような気持ち悪ささえ感じるが、タダシの言いつけを守るためにエリは笑顔さえ浮かべていた。
「学校終わったら、校門で待ってて…」
「…、はい」
えっ、笑ってる!?…、ひょっとして、…。
エリのカワイイ笑顔を見た省吾はさっきまでの不安をすっかり忘れてのぼせ上がった。そしてジャケットを張り詰める胸に注目して襟元からかすかに見えるランジェリーに淫らな妄想をふくらませた。
「じゃあ…」
省吾のいやらしい視線が胸のナマ肌にチクチクと突き刺さるのを感じたエリは、逃げるように教室から出て行った。残された省吾は惚けた顔にスケベ笑いをはり付けて、妄想でエリの裸体を弄んでいた。
はあ、やっと終わった、…。
HRを終わらせたエリは今日一日の授業が無事に終わった事にほっと息をついた。タダシの視線を感じたエリは廊下を出ると、ドキドキしながらタダシが話しかけるのを待った。
「ちゃんと後からついて行ってやるから、省吾を連れて行けよ」
窓際に立つエリにそれだけ言うと、タダシは他の生徒から見られないようにプリーツミニのお尻にタッチして席に戻った。
「じゃあ、帰ろうか…」
金曜の授業が終わって明日は隔週の土曜休みなので、由貴はレンタルビデオデートの約束に期待しながら、タダシに聞こえるように優に声をかけた。
「うん、帰ろう」
由貴の気持ちがタダシに向いている事を敏感に感じた優は、ヤキモチ混じりに苦笑しながらうなずいた。
「由里子、帰るよ」
優が午後はずっと疑似恋愛で盛り上がってご機嫌だった相方に声をかけると、
「ゴメンネ、由里子、柊くんと帰ろうって、誘われたから…」
申し訳なさそうに手を合わせた由里子は、ガマンしきれない笑いを頬のハシに見せていた。
「あ、そう、じゃあ、由貴ちゃん帰ろう」
由里子が柊の事を好きでもなんでもなくて、単に色恋沙汰の中にいる事をおもしろがっていることを知っている優は、どうでもいいような口調で応えると由貴に声をかけた。
「うん…」
しかしタダシに帰る気配がないので、由貴が言いよどんでいると
「じゃあ…、あっち、行く?」
優がトイレに誘うのについていった。由貴がひょっとして自分を置いて帰ってしまうのではと、不安げにタダシの様子をうかがいながら1組の前を通ると、スケベ面で笑う省吾が目に入った。
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