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== ブリとブラ ==

ブリとブラ (19)澪のシマパン

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ブリとブラ (19)澪のシマパン

「もう、なにしてるの、律っ」
ついさっきまで部屋の隅で怯えていた澪が、いつの間にか復活してじゃれ合う3人にツッコんだ。

「い、いったあい…、なんで、私だけ?…」
律が一人だけ実力行使の対象となり、頭にでっかいコブを作った。律は泣きベソ顔で仁王立ちする澪を、片肌を脱がされた着乱れ姿で見上げていた。

「あ、ごめえん…、澪ちゃんのこと、忘れてたあっ」
興奮するブリに女の本能を刺激されて悪ノリする唯は、スケベ笑いを浮かべながら両手を構え、戻ってきた澪に迫っていく。
「そうですね、うふふ」
ブリの暴言に憤る赤シルクパンツに、敏感な部分に密着されて刺激されるお嬢様も、
「澪ちゃんのパンツは、どんなのですか?」
またスカートをまくり上げてモロパンし、上品な笑顔にエッチな雰囲気を漂わせて唯とエロタッグを組んでいた。

高校時代の澪は顧問から黒髪にメイド姿が一番似合うなどと言われて、半ばオモチャ扱いされていた。普段はしっかり者の澪だが、エッチな気分で浮かれる今の唯とムギの前では、憐れな獲物でしかなかった。

「や、なに、やめてっ」
ニタニタ笑う唯の妖しい目つきに危険を感じた時は、もう遅かった。
「だって、りっちゃん、パンツ履いてないんだよ、かわいそうだよ」
ターゲットを律から澪に変更した唯は、女学生っぽい紺ミニスカに手を入れると、パンティをムリヤリ引きはがし、
「そうですよ、かわいそうなりっちゃんに、ブラを貸してあげてください」
スケベオヤジのように笑う唯の尻馬に乗るムギは、柔らかい曲線を描くサマーセーターをまくり上げ、ブラをひん剥きにかかる。

「や、やんっ、やだあっ、そ、そんなとこ、あんっ、さわっちゃ、いやあっ」
二人がかりで襲われる澪は、萌え萌えな悲鳴をあげるくらいしかできなくて、それがまた二人を興奮させていた。
きょ、きょわい…、みんな、仲良く、しようよ…。
脱がされたジャージを直した律は、触らぬ神に祟りなしとばかりに、隅で小さくなって成り行きを見守っていた。

ご主人様、ご機嫌やな…、
赤シルクとの言い合いで妙に興奮したブラは、唯たちの破廉恥な狂乱などただのじゃれ合いにしか感じてなかった。
お、久しぶり、シマはん…。
まくり上げられた紺ミニスカの下から現れた青白ストライプのパンティに、ブラがお気楽な声をかけた。
まいど…、そやけど、シマパン、ってゆったってくれん?…。
ブリと同じく洛南生まれのシマパンは、ブリと同様の怪しい関西弁で応える。

シマでいいだろ、どうしてた?…。
青白ストライプのシマパンをシマと命名したブラも、久しぶりの再会にうれしそうに声をかける。
おい、私を無視するな、下郎ども…。
三人の和気藹々とした雰囲気のカヤの外に置かれて不機嫌そうな赤シルクが、尊大な口ぶりでチャチャを入れてくる。
便所紙、オマエは、だあっとれ…。
間髪入れずにブリが一蹴し、唯の股間にキツク食い込む。

なんだとっ、もう勘弁ならんっ、
赤シルクも待ってましたとばかりに言い返し、
下賤な下々の輩どもが…、かかってこいっ…。
湿り気を帯びてきたムギのオマタに密着して、淫靡なシワをますます深く刻んだ。

「あふっ、いただきいっ、澪ちゃん、シマシマ、好きだよね」
「うふんっ、わたしも、取っちゃいましたあっ」
ブリと赤シルクにエッチな気持ちを煽られてハイテンションな唯とムギは、戦利品を高々と上げてはしゃいでいた。
「澪ちゃんのブラ、スゴイですよ」
「ほんとだっ、これをいっぱいにするなんて…、澪ちゃん、ボインさんだねっ」
ムギはカップの大きさに素直に感動し、唯は床に女の子座りする澪が両手で隠す胸の深い谷間を見ながら、ウンウンとうなずいていた。

「もう、いやあっ」
二人がかりで半裸に剥かれた澪は、恥ずかしさで頬をピンク色に染め、あふれそうな胸を両腕で抱えて、ピッタリ閉じたムチムチ太ももをプルプル震わせていた。

ブリとブラ (20)につづく
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ブリとブラ (18)赤い○星?

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ブリとブラ (18)赤い○星?

「そうか、この子はりっちゃんを守ったんだね…、ウチのこの子とは、大違いだよ」
手の平のビリビリに裂かれたパンティを悲しげに見つめる律に、唯はウンウンとうなずきながら、タイトミニをズリ上げると、通勤途上でゴムの切れたブリをモロパンした。

…、ご主人様…、それは、ないで…。
伊藤との仲を取り持つために、死ぬ気でやったことが全く理解されてないことに、ブリは半ベソ状態だった。
元気出せよ…、名誉挽回のチャンスは、オレらにはまだ、いくらでもあるんだ…。
ブリの決死の思いを知っているブラは、失意に落ち込んだ相棒を慰める。

そやな…、命ある限り、ボクはご主人様に尽くすでえっ…。
ブラの励ましに律パン(仮)の命をかけたご奉仕の偉大さを再認識したブリは、先に逝った戦友の一途な思いに負けるものかと、気炎を上げた。
おお、オレも負けないからな…。
ブリの威勢のいい声に、ブラも明るく応える。

「あら、カワイイ…、わたしの子は、こんなです」
それを見たムギは、はしたない振る舞いを注意するどころか、自分もスカートをまくり上げて赤いシルクパンティを披露した。

ムギちゃんさんは、ええ人やけど…、コイツは、気にいらんわ…。
いきなりだな…、なにがだよ…。
オマエらとはちゃう、っちゅう、エリート意識ムキ出しなとこや…。
そうか?…、オレは別に、だけどな…。

「恥を知りなさいっ、いったいなにをしとるんだ、君たちわあっ」
お気楽ふわふわなドジッ子と天然気味な超お嬢様の破廉恥なセクシーポーズに、いつもの元気を取り戻した律が、白熱電球教頭のマネをしてツッコむ。
「えへへっ、りっちゃんが直してくれたおかげです」
元気になった律がうれしい唯は、内マタに合わせたヒザの奥にブリをチラチラ見せて、ニコニコしていた。
「うふふっ、わたしも、仲間はずれになりたくなくて…」
スカートを持ちあげたまま、シルクパンティに飾られたセクシーな曲線を見せるムギは、おっとりポワポワなうれしそうな笑顔だった。

ふふふっ…、庶民のキミたちとは、違うのだよ…。
ムギの柔らかそうな下半身に張り付くシルクパンティが、いきなり口をツッコんできた。
なんやとおっ、どこがちゃう、っつうんやっ…。
上流階級を自慢するようなつぶやきが、ブリの癇癪を刺激した。
超高級シルクの私は、3倍どころか10倍以上は性能差があるからね…。
バーガンディのシルクパンティはあくまでも上目線で、興奮するブリを冷ややかに見下していた。

「もういいから、しまいなさい」
恥さらしなパンツ自慢を続ける二人に、呆れ気味の律がまじめにツッコむ。

こいつうっ…、パンツの性能差ってなんやねんっ、いちびとったら、いわすぞっ、オマエなんかなあっ、便所紙といっしょじゃあっ…。
上品ぶる赤パンティに吠えまくるブリは、興奮してアソコの柔らかい肉に食い込んでいた。
便所紙だとお、下品なっ、コレだから庶民は…、話にならんっ…。
使い捨てのボロ紙扱いされたシルクパンティは眉間にシワを寄せるのと同時に、興奮してムギのオマタに張り付き、淫靡なシワを作っていた。

「あふうんっ…、でも、りっちゃん…、今、ハダカにジャージなんだねえ~」
ブリに敏感な部分を刺激されてうわずった声を漏らした唯は、トレーニングウェアの下のはじけそうな玉の肌を妄想してニヤニヤしていた。
「なっ、しょうがないだろ、ブラするヒマなかったし、この子は、こんなだし」
エッチな雰囲気を漂わせて悪ノリする唯に、腰が引け気味な律が恥じらいながら応えると
「そうですね、えっと、この辺かしら」
シルクパンティの優しい愛撫に、成熟したカラダの奥に潜んだ女の部分を刺激されたムギも、ウットリした笑顔で律を下からノゾキ込むと、指を伸ばして胸の中心部をツンとした。

「やっ、やあんっ」
ジャージの裏地にこすれて硬くなっていた乳頭を、ピンポイントで当てられた律が、切なげな吐息混じりの悲鳴を漏らす。
「うっ、うひいんっ、りっちゃあん…、おパンツ、履こうよ…」
妖艶なあえぎ声にゾクゾクして萌えた唯は、スケベオヤジのようにニタニタし、ジャージを引っ張って脱がせようとする。
「じゃあ、ブラもしないと、ね、りっちゃん」
ふざけて悪ノリする唯に便乗したムギも、ジャージの上から柔らかいふくらみを優しく愛撫しながら、上半身ハダカにしようとした。
「や、あんっ、やだあっ」
二人がかりで襲われる律は手足をバタバタさせて抵抗していたが、その声には甘えて響きが混じって、ノーパンの股間にはヌメリ気のある湿り気が滲んでいた。

おい、おまえら、いいかげんしろよっ、りっちゃんさんが、すごいことになってるぞ…。
一人冷静なブラは、興奮して唯とムギをあぶない方向にけしかける、ブリと赤シルクパンティを諫めたが
なんや、キミも、このイヤミ野郎に、ゆうたれやっ…。
下郎どもが、何人来ても同じだ、返り討ちにしてやるっ、かかってこいっ…。
全く聞く耳を持たないパンティたちは無意識に、唯とムギの若い女体に甘美な刺激を与え続けていた。

ブリとブラ (19)につづく
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ブリとブラ (17)この子のおかげ

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ブリとブラ (17)この子のおかげ

「のどかちゃん、戻って課題…、しようか」
愁嘆場に踏み込んでしまって後悔の色を見せるのどかに、唯が音楽室に戻るように促す。

「あ、はい…、すいませんでした」
唯の声にホッとした表情を見せたのどかは、ソファベンチに向かって深々と頭を下げると準備室を出て行った。音楽室に戻ったのどかに何事かと話しかける級友もいたが、約束を守って何も言わずに黙っていた。

「りっちゃん、元気出して…、お茶、飲みましょ…」
2限が終わるとムギも準備室に顔を出した。やはり唯から暗号のようなメールをもらったが、解読できずに澪に相談して律のトラブルを知り、授業が終わるとすぐに駆けつけてきた。

「うん、ありがと…」
温かいホットミルクを両手で受け取った律が、潤んだ目を上げてかすかに微笑む。
「…、大山先生、もう学校にいられないと思うから、安心してね」
少女のように怯える律にほんわかした優しい笑顔を向けたムギは、変態筋肉教師の永久追放を予言した。
「?…、ムギちゃん、どうしてわかるの?」
律に差し出されたホットミルクをうらやましそうに見ていた唯が、なんの気無しに聞く。

「あ、ごめんなさい…、唯ちゃん、はい、どうぞ」
物欲しそうな唯に苦笑したムギはミルクティーを出すと、
「だって、そんな人が学校にいたらコワイでしょ」
某大企業の社長であり、24時間体制でSPにムギを警備させている父親に、
「お父様に相談したら、なんとかしてくれるって」
変態教師の始末を相談したことを告げた。

ムギの父親が持つ巨大な権力を表す1エピソードとして、実は高校時代の仲良し4人組が同じ学校に教員として採用された裏には、ムギがなんの気無しに漏らしたセリフを聞いた父親のお節介な差し金があったという、4人とも誰も知らない事実がある。

「それって…、ふわああっ」
律を慰めて黙って聞いていた澪は、大山が闇の世界で抹殺される想像をしてこわごわ聞き返すと同時に、
「聞こえない、聞こえないっ」
部屋の隅に瞬間移動し、耳を押さえながら、しゃがんで小さくなって震えていた。
「りっちゃん、よかったね、もう大山せんせい、いなくなるって」
しゃがんでもなぜかパンチラしない澪の代わりに、ソファベンチに座った唯が、半ベソ律の背中をポンポン叩いてお気楽に笑っていた。

「ホントに?…」
律はホットミルクの温かさに安心したのか、ほんわかした笑顔にすがりつくように瞳をウルウルさせていた。
「うきゃっ、か、かわいいっ」
いつも元気な律のか弱い女の子の面を見せつけられた唯は、萌え萌えズキューンして思わず抱きしめていた。

「唯…、苦しい…」
見た目より大きな胸の気持ちいい息苦しさに律がつぶやくと
「あ、ごめ~ん…、う~ん、よくわかんないけど…、りっちゃんは、私が守ってあげるから、ね」
照れ笑いからニッコリした唯は、手をつないで楽しそうに振りながら力説した。
「えへっ、唯ったら…」
唯ののほほんとした笑顔に、いつのまにか律も笑顔になっていた。

「ところで、りっちゃん、それ、パンツ?…」
やっといつも通りになった律にうれしそうな唯は、さっきから聞きたくてウズウズしていたことを聞いた。
「あ、この子…、うっ…」
握りしめていたコトを忘れていた律は、律パン(仮)を見て思わず涙ぐむ。
「え、りっちゃん、あわわっ…」
また泣き出しそうな律に慌てたが
「あ、ちがうの…、この子のおかげで、わたし…」
変態大山の足にまとわりついてビリビリに破れていた律パン(仮)が、助けてくれたから自分は無事だったと律は信じていた。

アイツ、やっぱり幸せモノやな…。
ああ、りっちゃんさんは、ちゃんと、わかってくれてる…。

ズタズタになって息絶えても、ご主人様の手の平にずっと抱きしめられていた律パン(仮)が、ブリとブラはしみじみ羨ましかった。

ブリとブラ (18)につづく
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