ろま中男3 作品リスト私立聖光威学園 目次私立聖光威学園 (22)どうすれば
「いや…、ぜひ、お願いします」
そうだっ、トップ合格でなきゃ、入学しても意味が無いっ…。
美女オーラで威圧してくる迫力美人に気圧されそうな自分に渇を入れると、オレは膨らんだ股間を見せつける様に立ち上がって受験を申し出た。
「ふふ…、元気ね、じゃあ、どうぞ」
なけなしの勇気を奮い起こして精一杯の虚勢を張るオレに余裕に笑みを浮かべる美人は、また胸の下で組んだ腕で胸をタプタプ揺らしていた。猥褻なほど開いた襟からツヤツヤした乳肌が波打っていた。
「あ…、で…、どうすれば…」
でも、どうすりゃいいんだ…。
勢い込んでカッコ付けたのはいいが、触らずにイカせるなんて経験はもちろん無いし、そんなことが出来るとも思えなかった。オレはつい素になってマヌケな質問をしていた。
「ふふっ…、試験問題に関する質問は、ホントは答えられないことになってるんだけど…、まあ、いいわ…、ともかく私に触らなければ、何をしてもいいってコトよ」
やっぱりマヌケな質問だったようで苦笑した美女は、大げさに足を組み直すと今度は下乳に手のひらを当てて軽く揉みながら、形のいいオッパイを上下させていた。
「はあ…」
なんだそれ、そんなのわかってるって…、でもホントに何でもアリなのか?…。
全然ヒントにならない答えに癇癪を起こしそうになったが、何をしてもいいってコトはエッチな命令をしてもいいのかと思いついて、
「じゃあ、とりあえず足、開いてもらっていいですか」
内心ビクビクだったが、言い方に気をつけて羞恥調教の第一ステップを命令した。
「いいわよ」
余裕に笑みを絶やさない美女はゆっくりと足を開いてウチ太ももを見せて、網タイツの上の絶対領域をさらした。タイトミニに深く入ったスリットがめいっぱい広げられて、白い肌の三角形がミニの黒と鮮やかなコントラストを見せていた。
「も、もっと、開いて…」
あっさり恥ずかしいポーズを見せるエロ美女に背筋をゾワゾワさせながら、パンティのあの部分が見えるまで足を開くように命令する。
「これでいい」
彼女は余裕綽々でめいっぱい足を広げた。ムッチリ太ももの根本で黒パンの光沢のある生地が妖しいテカリを放っていた。
「黒パンですね」
やっぱ、黒パンなんだ…。
突っ張った股間を気にして腰を引きながらしゃがんだオレは、陰毛の生えてないあそこのしっとりした柔らかい肉に食い込むパンティをしげしげと見つめていた。黒ブラと揃いの黒パンにオレは妙に納得していた。
「ふっ、そうね」
鼻で笑われてオレが顔を上げると、シレッとした半眼が見下ろしていた。
「く…」
バカにされた…、お、落ち着け…、オレ…。
冷たい視線に落ち込みそうになったオレは、なんとか動揺した気持ちを落ち着けると
「そうだ、名前押してください」
忘れてたよ…、舞い上がりすぎだ…。
基本的な質問をしてないのを思いだして、今更と思ったが聞いてみた。
「あ、前田優子よ」
この質問に不意を突かれたように一瞬躊躇したエロ美女だったが、余裕のニッコリ笑いで応えた。
「優子さんか…、優子って呼んでいい?」
一瞬の隙を見逃すオレではなかったが、それが何を意味するのか全く見当がつかなかった。とりあえず呼び捨てでいいか確認した。
「いいわよ」
いつの間にか足を閉じてひざをあわせた優子は、まだ余裕の笑みだった。
「優子」
とりあえず読んでみる。
「なに?」
優子は笑って応える。しかし揃えたひざに当てた両手や肉感的な女体がさっきよりなんだか緊張してる気がする。
「優子は、黒パンが好きなの?」
よくわからないがさっきまでの余裕が感じられない。だからといっていい作戦が浮かぶわけでもなく、とりあえず思ったことを聞いていた。
「そうね…、黒の下着が多いかな…」
やっぱりなんだか緊張している。
「ブラも黒いね」
その理由はわからないが、とりあえず黒下着押しでいってみることにした。
「そうよ」
短く応えた優子はひざを押さえていた手をあげた。結んだ手が胸を隠しているように見える。
「優子、ブラウス脱いで、ブラも見せて」
パンツをあっさり見せてくれたぐらいだから、大丈夫だろうと高をくくっていたが
「そ、そんなこと、はいそうですか、って脱ぐと思う?」
なんだか声のトーンが上がって緊張しているのがバレバレだった。急に緊張しだした理由がまだわからないが、ここから突破口が開けそうな気がした。
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