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== 女教師鈴子のルール ==

女教師鈴子のルール (62)酔っぱらいセーラー服美人教師

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女教師鈴子のルール 目次

女教師鈴子のルール (62)酔っぱらいセーラー服美人教師

「こんな感じ、どう?」
赤いリボンを巻いた藤堂は恥ずかしそうにポーズを取った。借りたパンティのことは聞かれなかった。

「はあ…、高校生、みたいで、かわいいです…」
胸や腰回りが高校時代から成長してきつそうだが、笑顔の可愛い彼女なら女子高生でまだ通りそうだ。しかし必死で考えた言い訳をまたもスルーされて私はおもしろくなかった。
「やっぱり、呆れてるっ、恥ずかしい」
不機嫌な私を勘違いした藤堂は大げさに恥じらった。

カラダはエッチだけど…、やっぱり可愛い…。
あの写真を見つけた時から呆れているのであながち間違いでもないのだが、背中を向けた彼女はモジモジしながら私をチラチラ見てくる。セーラー服を突っ張らせるおちちやお尻はセクシーダイナマイツなのに、指を絡めてこちらを窺う様子は小動物のような可愛いさだ。

「あの、呆れてませんから…、ホントに可愛いです」
まともな社会人だと思っていたが結構面倒な人かも知れない。でもそんな彼女は不快じゃない。私は本心から彼女のセーラー服姿を褒めていた。
「ホントに?…、うれしいっ」
不安そうに私を見ていた藤堂はうれしそうに笑った。24歳の大人の女性なのにホンモノの女子高生に見えた。可愛すぎる。私が男だったら抱きしめていたかもしれない。

「あ、ごめんね、冷めちゃうから早く食べて、ビールでいい?」
顔を伏せてはにかんでいた彼女はスーパーで買ったお総菜を勧めると、パタパタスリッパを鳴らしてビールを取りに行った。
「じゃあ、鈴ちゃんと私の友情に、カンパーイ」
かってに私を親友扱いする彼女は大きめのコップをうれしそうに差し出した。カチンとコップを鳴らすとノドをコクコク鳴らして一気に飲み干した。
「はあっ、おいしっ、さあ、食べよっ」
空になったコップを置いた彼女の口には白ヒゲが生えていた。私はコップを口に付けたまま笑いを堪えるのに必死だった。

「どうしたの、ひょっとして、焼き鳥嫌いだった?」
上唇の上にビールの泡を付けているのに気付かない藤堂は、不安そうに私を見つめた。
「あ、あの…、これ…」
白ヒゲをつけたまま真面目な顔で心配する彼女がガマンできずに失笑してしまった。
「え…、あ、やだっ、えへっ」
唇の上を触ってこみ上げる笑いに震える私を不思議そうに見ていた彼女は、やっと気付くと恥ずかしそうに笑って上唇をペロリと舐めた。

か、可愛い…。
ドキッとした。ペコちゃんみたいな仕草をしただけなのに私のハートは射抜かれた。テーブルがなかったら彼女を抱きしめていただろう。
「やだあ、そんなに見ないで」
藤堂は可愛く恥じらっているが、見とれてしまった私も恥ずかしい。
「食べましょ、ねっ」
私にお総菜を勧めた彼女は、手酌でコップを満たすとまた一気飲みした。膝を崩して女座りしている。彼女は呑兵衛らしい。


「鈴ちゃん、困ってることがあったら、なんでも言ってね、私、なんでもするから、ね」
いつの間にかウイスキーのボトルを持ち出した藤堂は水割りを作って飲んでいた。私の分も作ってくれた。御機嫌だ。ほろ酔いのセーラー服美人教師はエロ可愛い色気を発散していた。
「…、藤堂先生は、どうして私に親切にしてくれるんですか?」
藤堂のハイペースにつられて私も飲み過ぎていたようだ。つい思ったことを口にしてしまった。

赴任して以来、一緒に仕事をしたこともないのに彼女が懐いてくるのがずっと不思議だった。日本史教師の佐藤にネチネチいびられている立場は同じかもしれないが、それだけとは思えなかった。

「もうっ、鈴ちゃんたらっ」
それまで行儀よく飲んでいた彼女が突然絡んできた。水割り片手に肩を抱かれてビックリした。
「あの、なんですしょう」
妖しい目つきで見つめられた。ドキドキした。セーラー服が張り詰めた胸を押しつけられて息苦しい。
「…、エリ、って呼んで、ね、鈴ちゃんっ」
私をジッと見つめた彼女はニンマリ笑った。完全に酔っぱらいだ。
「は、はい、エリ…、さん」
我が校のアイドルが台無しだが、私もつられて笑ってしまった。

「うふふっ、鈴ちゃん、ずっと一生懸命だったでしょ、だから…」
妖しい目つきで笑う彼女は私のうかつな問いかけに答えてしなだれかかっていた。セーラー服がはち切れそうな女体の柔らかさに圧迫される私は、意味が分からずに曖昧に笑っていた。

女教師鈴子のルール (63)につづく
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== 女教師鈴子のルール ==

女教師鈴子のルール (61)エリのセーラー服

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女教師鈴子のルール (61)エリのセーラー服

「入って、遠慮しないでね」
藤堂のアパートは駅から10分もかからなかった。遠くはないが「近い」と自慢するほどでもない。

「ちょっと待ってね、すぐ出来るから」
私に座るように勧めた藤堂は途中のスーパーで買った焼き鳥なんかのお総菜を温めていた。
「はい…」
なんだか落ち着かなくて目だけキョロキョロしていた。華美な装飾品もなく清潔な感じの「女の子の部屋」だった。ただ壁に掛けられたセーラー服姿の写真が気になった。
「おまたせ、どうぞ」
彼女が温めたお総菜を皿に盛って持ってきた。

「あ、そうだ、着替えない、スーツじゃ落ち着かないでしょ」
緊張する私に気を使ったらしい彼女は例の可愛い笑顔で着替えを強要してきた。
「い、いいですっ」
くつろぐつもりは最初からないが、今はパンティもブラも付けてない。とても出来ない相談だ。
「これ着て、わたしも着替えるし」
しかし彼女はクローゼットからピンクのワンピースを取り出して天真爛漫な笑顔で迫ってくる。
「あ、まって、あの写真」
ノーパンノーブラがバレてしまうので着替えるわけにはいかない。満開の笑顔から目をそらした拍子に壁の写真が目に入った。

「え、やだ、見つかっちゃった」
私の目線を追った藤堂は恥ずかしそうに笑った。あんな風に堂々と飾っておいて見つかっちゃったもないと思うが。
「あれ、大学の時だから、変でしょ」
教師らしく常識的に振る舞っている彼女だがコスプレの趣味があるのだろうか。しかし恥じらいながらモジモジする様子も妙に可愛い。学校の子達が見たら「キュン死に」ものだ。
「罰ゲームで友達に高校の制服、着せられたんだけど…、それで飾ってなきゃダメなの」
コスプレ疑惑を察知したのか、頬をピンク色に染めて彼女は弁解した。お人好しの彼女なら悪友に騙されてJKコスプレさせられるぐらいのことはあり得ると思った。

「でも、あれ○○の制服ですよね」
彼女が焦るのを見るのは楽しいがちょっとかわいそうな気もした。助け船のつもりで某有名女子校の制服だと指摘した。高偏差値の良妻賢母を育てるキリスト教系伝統校だ。
「そうだけど、やっぱり変でしょ」
私の気遣いをスルーした彼女はまだ恥じらっていた。たしかに胸や腰回りがはち切れそうにきつくなっていて風俗嬢に見えなくもない。

「…、あれ、着てくれたら、私も着替えます」
親切心を無視した彼女をちょっと虐めたくなった。どうせもう持ってないだろうと思いながら、リクエストしてみた。
「ええっ、着るの…、でも鈴ちゃんにお願いされたら、しょうがないな」
ダメ元だったのにまだ持っているらしい。呆れる私を無視してはにかむ彼女はなんだかうれしそうだ。やっぱりコスプレ趣味があるかも知れない。
「ちょっと待ってね、探すから」
彼女はお尻をプリプリ揺らして押し入れの中を探していた。その隙に私も着替えた。自分から言いだして着替えないわけにはいかないだろうし、彼女が見てない今しか着替えるチャンスはなさそうだ。

「あ、あった、鈴ちゃん、かわいいっ」
セーラー服を引っ張り出した彼女は、お仕着せのワンピース姿に御機嫌だった。
「そうですか…」
柔らかい素材は肌触りがいいのだが、丈が短くてノーパンがバレそうだ。それに密着して体の線がクッキリしているので胸のポッチがうっすら見えていた。
「私も着るね」
ノーパンノーブラがバレてもおかしくないのに、彼女は気にする様子もなくニコニコ笑って着替えはじめた。

カッコイイ…、おちち…。
彼女は着痩せするタイプらしい。おちちが思った以上に大きい。ブラに締め付けられた乳肌が溢れそうに揺れるのが妙にイヤらしくて、私の胸はドキドキした。

「あ、これ、おそろいなのよ」
スカートを脱いだ彼女は私の視線に気付いてニッコリ笑った。学校で借りたパンティのことだ。清楚で可愛いパンティだと思ったが、綺麗なお尻のラインに張り付いたそれはセクシーだった。
「あ、あれ…」
そしてヤバイと思った。ノーパンがバレてしまう。綺麗なヒップラインを見つめた私は、わざわざ借りておいて履いてない理由を必死に考えていた。

女教師鈴子のルール (62)につづく
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女教師鈴子のルール (60)エリのお誘い

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女教師鈴子のルール (60)エリのお誘い

あ、ゴメンね、待ちきれなくて、電話、しちゃった…。
黙っていると藤堂が続けた。声がウキウキしている。なぜ彼女はこんなにうれしそうなのだろう。

「あ、いえ…」
そういえば飲みに誘われて、朝陽の家庭訪問が終わったら電話しろと言われていたことを思い出した。藤堂のケータイ番号を知らないので電話する気はさらさら無かったが。
うふふっ、今、駅にいるの、鈴ちゃんは?…。
わざとつっけんどんに返事したつもりだったが、藤堂は気にする様子もなく浮かれていた。
「あ、私も駅です」
しめたと思った。いくら藤堂でもわざわざもう一度電車に乗って戻って来いとは言わないだろう。

あ、そうなんだ、ちょうどよかった…、
期待に反して藤堂はうれしそうだった。
えっと、あっ、いたいたっ、鈴ちゃん、後ろ見て…。
言われるままに振り向くと駅を背にした藤堂があの可愛い笑顔で手を振っていた。天使のような笑顔が夕日に輝いて神聖な雰囲気さえ感じる。

「私たち、なんか気が合うね」
パタパタと可愛い小走りで近寄ってきた藤堂が、うれしそうにじゃれついて腕を組んでくる。
「そうですね…」
あり得ない偶然に私はそれしか言えなかった。腕に押しつけられた柔らかい膨らみを感じながら、可愛い笑顔をただ見ていた。なぜかケータイ番号を知っているし、その上同じ駅にいるなんてストーカー疑惑さえ浮んでくる。

「あ、それ、登録しといてね、私はほらねっ」
ケータイをしまおうとしたら、彼女はスマホを見せてきた。発信履歴に「鈴ちゃん」と表示されているのが見えてげんなりした。
「あの、どうして、ケータイ…」
教えた憶えがないのに彼女が知っているのが不思議だった。つい聞いてしまった。
「もう、鈴ちゃん、うっかり屋さんなんだから、学年主任に教えてもらったの」
わざわさ学年主任に聞いたようだ。私に辞めろと言ったあの口うるさい学年主任には個人情報保護の観念はないのだろうか。

「どうする、お勧めのお店とかある?」
社会人としての常識にこだわる私を置いてきぼりにして、藤堂は妙にはしゃいで飲みに行く店を考えていた。
「あまり、この辺は…」
新任教師として赴任して3が月あまり経つが、この駅はアパートと学校の行き帰りに利用するだけでよく知らない。お勧めの店なんてあるはずもない。
「そう…、じゃあ、ウチに来ない、ね、いいでしょっ」
彼女は思案顔だったが、いきなり満開の花が咲き誇るように笑うと自宅に誘ってきた。

「あ…」
学校から離れているとはいえ、女二人で飲んでいるところを保護者に見つかったらまずいかも知れないし、そうじゃなくても藤堂なら男から声を掛けられそうだ。そういう意味では藤堂の提案は至極まっとうだが、藤堂の自宅に行くのはためらわれた。

「近くなのよ、そうしよっ」
とまどう私を無視して彼女は可愛い笑顔でグイグイ迫ってくる。私はこの笑顔に弱いのだ。スキップしそうな勢いで軽やかに歩く彼女に私は引きずられていた。
「鈴ちゃんと同じ一人暮らしだから、気兼ねしなくていいでしょ」
足取りの重い私に振り返った藤堂はニコニコ笑っていた。一人暮らしという個人情報を知っていることを不審に思いながら、幸せそうな笑顔に和んでしまう自分を感じていた。

女教師鈴子のルール (61)につづく
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