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== THE 歓喜天ホテル ==

THE 歓喜天ホテル (136)酔っぱらいたちの宴

ろま中男3 作品リスト
THE 歓喜天ホテル 目次

THE 歓喜天ホテル (136)酔っぱらいたちの宴

「…、オレのお祝いじゃっ、なかったのかっ」
オレは耳を手で押さえてステージで歌いまくるアヤに怒鳴っていた。

オレをカラオケに連れてきたアヤは手酌でワインボトルをあっという間に飲み干すと、ノリノリで歌い出してカラオケルームを大音量で支配した。

不機嫌に声を荒げるオレを無視してマイクを離さないアヤは、傍聴席でおとなしくさせらていたウップン晴らしをするようにはじけまくって、ミニスカのスソをひるがえしてハデにパンチラしながら、女体を艶めかしく揺らして踊り狂っていた。

「それに、なんでおまえまでいるんだ、敵側のはずだろ、さっきのウルウルは何だったんだっ」
隣でケラケラ笑いながら祝杯を挙げるフカキョンをにらむと、
「いいじゃん、お祝いはたくさんの方が盛り上がるでしょ…、それにそんなこと言ったら、そこの事務官だって敵だったじゃんっ」
酔っぱらって上半身はだかになり、たっぷりした乳房があふれそうなブラ姿をさらすフカキョンのキンキンした声が耳に響いた。反対側で雨宮がトロンした目でオレを見つめていた。

隣の空き部屋で雨宮を犯した裁判官は、ナマ本番で突入するとあっという間に果ててしまった。白濁した液を雨宮のナカに放出した裁判官が、下半身にすがって幸せそうな吐息にまみれているのを突き放した雨宮は、オレを探してついてきていた。

取り残された美鈴はすぐに復活した裁判官役の男からも犯されて、サンドイッチ状態で二人の男が飽きるまで犯され続けた。

「…ジョージさん、約束ですよ、ちゃんとしてくれるって」
オレが顔を向けると酩酊して妖しい笑いを浮かべる雨宮が、ピンクに染まった頬でしなだれかかってきた。
「ああ…、忘れてないよ」
胸を押しつけて上目遣いにのぞき込んでくる雨宮から目を反らしてため息をついたが、条件反射のように背中に手を回したオレは無意識に小振りな乳房を手の平で包み込んでいた。
「あんっ、気持ちいい…」
オレの意志とは関係なくもう一方の手は雨宮の股間をまさぐっていた。裁判官のアレがドロッと垂れてきて指先に絡んできた。早漏裁判官に満足してない天然事務官は、恥ずかしい部分をイジられてうれしそうにオレを見上げた。

「ああっ、オッパイ触ったあっ…、ジョージさんの、えっちい、キョウコのほうが、いいよ、ほらっ」
形のいい胸をまさぐる手にジットリした視線を向けたフカキョンは、不満そうな顔を上げるとオレに迫ってきた。ミニスカポリスの制服をはだけて、ブラからあふれそうなたっぷりした乳房のナマ肌をさらすフカキョンは、オレにそれを押しつけて艶めかしい目でノゾキ込んでくる。

「…真紀さん、助けてください、コイツらただの酔っぱらいですよ」
ウットリした雨宮を突き放してフカキョンから逃げ出したオレは、背筋を伸ばしてきちんとしたたたずまいで座る真紀の横に座ると、キレイな横顔に話しかけた。
「…、丈二さん…」
真紀がスーツを張り詰めさせるたわわな乳房を誇示するように、胸を張って前を向いたままつぶやいた。

「はい?」
無表情で虚空を見つめる真紀にイヤな予感がした。
「…、私の妖精さん、返してくださいっ」
突然美人顔が90度横を向いてオレを見つめた。オレを見つめる真紀の人形のような動きにドキドキしてビビッていると、真紀は崩れ落ちるように股間に顔を埋めた。躊躇なくファスナーを下ろすとまだオネムの息子を取りだしてイジりだした。

歓喜天ホテル (137) につづく
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