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== 大学教授美穂 ==

大学教授美穂 (45)早引け

ろま中男3 作品リスト
大学教授美穂 目次

大学教授美穂 (45)早引け

「はあっ、…あっ」

もう一度大きくため息をついて涙を拭いた美穂は、
あそこから白濁した粘液が垂れてくるのに、
思わず声をあげてティッシュに手を伸ばした。

「…あんっ、」
あっ、垂れちゃう…、あんっ、あっ、…。

どろりとあふれてきた粘液を慌てて拭き取るとあそこがジンジンして、
なんだかガマン出来ない気持ちが体の中でふくれあがり、
美穂は成熟した女体をもだえさせた。

「あっ…、もう、なんなのっ」
無意識にのばした手で充血した花びらに触れた美穂は小さくのけぞると、
色っぽいため息を漏らしたが、その手をもう一方の手でぴしゃりと叩いた。

今日はいろんなコトがありすぎたわ…。
こんな日は焦って動いてはダメ…。

朝、痴漢に遭って、後藤と真田に犯された。
こんなコトはコレまでの人生で無かったことだ。
ジンジンと下半身が熱くなるのをこらえながら、
美穂は今日の軽はずみな行動を後悔していた。

もう、今日はダメね…、帰った方がいいわね、…。

論文の期限は迫っているが、今の悶々とした気持ちではとても進みそうにない。
美穂は仕事をやめて帰ることに決めた。

股間から垂れていた男たちの欲望の後始末をした美穂は
ランジェリーショップで買った高級下着をレーストップストッキングの足に通した。

「…、今日は体調が悪いから、帰るわ」
帰り支度をして研究室に顔を出した美穂は、
誰に言うともなく声を掛けるとさっさと帰路についた。

アレを返却されたショックからまだ立ち直れない後藤は
机に顔を伏せて美穂の声を聞いていた。
美穂が帰ってくれることにほっと胸をなで下ろした。

…、ボクが乱暴に、したからか?…。
しかし美穂の言葉を額面通り受け取った真田は
美穂のカラダが心配でいてもたってもいられなくなった。
急いで片付をすると美穂の後を追った。

二人の男の淫靡な欲望の名残が漂う教授室を後にして大学を出た美穂は、
さっきまで肉体を悩ませた熱い欲情をウソのように忘れていた。
解放された気分で少女のようにウキウキと心を弾ませていた。

昼過ぎの春の日差しはポカポカして気持ちよかった。
まだ風は冷たいが火照った体に気持ちよかった。
タイトミニスカとストッキングの間のナマ太ももを風がなでる。
ひんやりした感触が美穂の高揚した女体を刺激していた。

最近はこんな時間に出歩くことも、無かったわ…。
散歩気分で駅までの道のりをのんびり歩く美穂は、我知らず笑顔を浮かべていた。
すれ違うリーマンが美人教授の明るい笑顔に見とれていた。

お腹、すいた、…。
最近は論文にかかりきりで教授室に籠もるばかりで、
昼食でさえかき込むようにして、食事を楽しむ余裕もなかった。

急に空腹を感じた美穂は、どこかで遅いお昼ごはんを食べようと思った。
ランチの時間はとうに過ぎているが、どこでも食べるところはあるだろうと思って、
当てもなく駅に向かっていた。

そんな美穂の後ろを後藤がつけていた。
いつもはきびきび歩くイメージがある美穂が、
今日に限ってフラフラしているように見える。

やはり体調を悪くしてる、…。
どこかカラダが悪いのかもしれない、…。

強引に美穂のカラダを奪ったことが悪かったのかもしれないと、
真田は罪悪感で気分を重くしていた。

「きゃっ…」
のんびりと空を眺めていた美穂は、小さな段差に気づかずにつまずいて倒れた。

「…、大丈夫ですかっ」
美穂が急に倒れると本気で体調が悪いと思い込んでいた真田が、
血相を変えて駆け寄って抱き起こした。

「え…、なんで、あなた…」
細身だがしっかりした腕に抱かれた美穂は、
真田の顔を見上げて意外そうな表情を向けた。

「教授、しっかりしてくださいっ、今、救急車を呼びますっ…」
いとしい教授が死んでしまうと本気で信じ込んだ真田は
美人教授を腕に抱いたまま、ケータイを取り出すと119をプッシュした。

大学教授美穂 (46) につづく
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