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大学教授美穂 (43)押し込めた気持ち

ろま中男3 作品リスト
大学教授美穂 目次

大学教授美穂 (43)押し込めた気持ち

「…教授、ステキでした…」

ありったけの欲望を美人教授のナカに吐きだした若い院生は、
想いを遂げた満足そうなうれしそうな笑顔で
官能の喜びに震える美穂の妖艶な美顔を眺めていた。

ああ、はあっ、ああ、…。
女盛りのカラダを襲う快感の波間に溺れそうな美穂の精神は、
真田の声を遠くに聞いていた。

ナカを満たす粘液とだんだん小さくなる息子を感じながら、
真田のうれしそうな笑顔をぼんやり見ていた。

「…、教授?…、大丈夫ですか?」
美穂の返事がないので真田が心配そうに
かすかに汗のにじんだ美人教授の顔をのぞき込んでいた。
密着した股間に息子はまだ入ったままだが、小さくなって窮屈さを感じなくなった。

「はい、…」
思いっきり気をやった美穂は放心したように答えた。
しっとりした柔肌がかすかに震えて、
火照った女体を襲う小さな波に揺られて快感の余韻を味わっていた。

「よかった」
やっと返事をした美穂に真田はうれしそうに笑うと肉感的な女体を強く抱きしめた。

柔らかい感触に包まれる気持ち良さに、
真田はウットリして美穂の温かい体を全身で感じていた。

「…うん」
妊娠したら…、こんな、顔の子供が、出来るのかしら…。

今日が危険日ではないのは確認済みだが、
ナカを満たす白濁した液を意識した。
イケ面のうれしそうな笑顔を見ながら
この若い院生の子供を産むのだろうか、と美穂は考えていた。

「…ずっとこうして、いたいですね」
美穂の火照った女体を優しくなでながら、幸せな気分に浸っていた。

「…、ねえ、聞いてイイ?」
ねえ、ホントに好きなの?…、アナタを信じて…、いいの?…。
真田に預けたままの体の火照りはだいぶ治まっていた。
冷静さを取り戻した美穂はやり手女教授の顔で真田に問いかけた。

「なんでしょうか、教授…」
いつもの顔に戻った美穂に一瞬気圧された真田だったが、
すぐに笑顔に戻って聞き返した。

「…、遊びだと、思っていいのよね」
やっぱり、言えない…。
好き?…、なんて聞いたら、きっと、バカなオバサンだと、思われるわ…。
何、考えてるの、私はこの子のことを、何にも知らないのよ…、
好きとか以前の問題だわ…。

ホントに私が好きなの?と聞きたかった美穂だが、
一回り以上年上という意識がジャマして言えずに、
代わりに遊び慣れた女を演じようとした。

「へっ…、遊びじゃないですよ、教授と結婚したいです」
思いがけない言葉に惚けた顔を見せた真田は、
真剣な表情になると無表情をよそおう美穂を見つめた。

「…、いいのよ、ムリしなくて…、若いからガマンできなかったんでしょ…」
「あなた、良かったわよ…、やりたくなったら、また相手してあげる…」
「でもこのことは、絶対にヒミツよ、バラしたら…、わかってるわね…」

そうよ、若いから…、ガマン出来ないことって、あるから…。
目の前にいたのが、たまたま、私だった、だけなんでしょ…。
真田の真剣な表情に心を揺さぶられた美穂だったが、
あくまでも本心を見せないように蓮っ葉な態度で脅し文句まで口に出していた。

「…、ボクは教授を愛してるんです…」
「だから、そんなこと言わないでください…」
「教授が好きです、大スキなんですっ」

美穂の突き放した冷たい物言いに表情を凍らせた真田は、
気を取り直すと潤んだ目で訴えかけてきた。

若い情熱にほだされそうな気持ちに戸惑いながら、
美穂は表情を変えないように冷たい視線で真田を見つめていた。

大学教授美穂 (44) につづく
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