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大学教授美穂 (26)最後通告

ろま中男3 作品リスト
大学教授美穂 目次

大学教授美穂 (26)最後通告

「キレイだ…」
感じる部分をなぞる指先の動きに反応して、
悩ましい表情を見せる美穂に後藤は思わずつぶやいていた。

「えっ…」
…、えっ、キレイ?…、キレイって、言った?…。
股間の刺激にもだえていた美穂は、
長いまつげに隠れていた目を大きくあけて遠くに聞いた後藤の声を聞き返した。

「はっ、…いえ、何でもないです…」
美穂のビックリした形相に、後藤は思わず口走ってしまった自分に慌てた。
イヤらしい汁を垂らす股間から指を離すと股間を隠してうずくまった。

「…もう一度、言って」
ちゃんと、言って…、あなたの気持ちを、教えて…。私を、スキ…、なんでしょ…。
うずくまってブルブル震える背中に、美穂は優しく問いかけた。
「は…、はい…」
優しい声に顔を上げた後藤は、
股間を隠すのも忘れてかすかに笑みを浮かべた美しい顔に見とれていた。

「…教授は、おきれい、です」
ゴクンとツバを飲み込んだ後藤はあふれそうな想いを押さえながら、
その一部を絞り出すようにつぶやいた。
「…、それだけなの?」
キレイの一言に美穂は女体をジーンと熱くする感動に震えた。
昂ぶる気持ちを静めるように目を伏せて小さく息を吐いた美穂は、
優しい目をして真っ直ぐに後藤を見つめた。

「…、あの、それだけ、とは?」
美穂がスキと言わせようとしているのを感じた後藤だったが、
上司に対して愛の告白をするのはためらわれた。
しがない万年講師をイヤと言うほど自覚する自分にはそぐわない気がして、
スキと言えずにかわりに聞き返していた。

「…、それだけなの」
ホントに、ヘタレな男…、女にスキ、の一言も言えないの…。
はっきりしない後藤に美人教授は表情を固くして聞き返したが、
明らかにイライラした感情がこもっていた。

「はあっ…」
答えようのない後藤が、ビンビンの息子をさらしたままモジモジしていると
「わかったわ、質問を変えます、…あなたの、大きくしてる、陰茎、私に入れたい?」
ジレてそのものズバリの質問をした美穂はさらけ出した股間を熱くしながら
怒っているのか笑っているのかよくわからない複雑な表情を浮かべていた。

「はあっ、…入れたいです」
官能的な表情を浮かべた美人教授のお誘いに万年講師はスケベ根性を丸出しにしていた。
だらしない笑いを顔にはり付けた後藤はうかうかと美穂のたくらみに乗っていた。

「…そう、私が寝てても、入れたいわけね」
化けの皮をはがしてやるわ…、意識のない女を犯す卑怯者、…。
後藤のスケベ面を冷たい表情で真っ直ぐに見つめた美穂の平板な声が鼓膜に響いて、
後藤はみるみる青くなって呆然と立ち尽くした。

大学教授美穂 (27) につづく
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