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秀香蘭高校放送部(31)酒池肉林二日目の朝

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秀香蘭高校放送部 目次

秀香蘭高校放送部(31)酒池肉林二日目の朝

「苦い…、セックス、しないんだ…」
愛液まみれ股間の亀裂にへばりついたザーメンを指ですくって唇のスキマに差し込んだマコは、濡れ髪を貼り付けた無表情顔で平板な声を漏らした。

「なっ…、くっ、寝るからっ」
(…、コイツ、何がしたいんだっ…)
精液を舐めるマコを初めて見たときは倒錯した興奮を覚えたが、今は言いしれない恐怖を感じる。寂しそうな視線を送ってくるマコを振り払うように背を向けたミナヲは、夫婦の寝室に逃げるように駆け込んだ。
「…、み、美那雄さん?…、ああっ、はあっ、ああっ…」
意識をなくしたまま布団に顔を埋めたマリコを仰向けに裏返し、M字開脚させてのしかかると即挿れした。ザーメン混じりの愛液でビチョビチョの性器を貫く勃起チンポに意識を取り戻したマリコは、激しく挿入を繰り返すミナヲの腰に喘ぎ声をあげて足を絡めて抱きつくと、耳元で甘えた嬌声を繰り返した。

「くっ…、ううっ…」
(…、おっ、い、いいっ、出るうっ…)
熟女体に抱きつかれる不自由な体勢でガムシャラに抽送を繰り返した。休息をとって元気を取り戻した熟女体の名器ポテンシャルに、愛棒はあっさり降参して射精感が襲ってきた。タコの吸盤のように吸い付いてくる膣粘膜の気持ちよさに唸ったミナヲは、打ち止めとなるザーメンを放出するとマリコに抱きついたまま寝てしまった。


「美那雄さん、朝ごはん、できましたよ」
本番ナカ出しの幸せな寝落ちをしたミナヲは、マリコの甘えた声で目を覚ました。
「え、…、ああ、そうか…」
(誰?、何?…、あ…、マリコ…、マコ…)
耳ダブをくすぐる声にハッとなって目を開けたミナヲは、熟れた女体を押し付けるマリコの存在にギョッとなったが、昨日の一連の出来事を思い出すと気が抜けてホッとため息を漏らした。
「昨日は、素敵でした…」
すり寄って甘えてくるマリコのウットリした声に敏感な部分をくすぐられる。毎朝の恒例行事で愛棒はビンビンに臨戦態勢だ。

「あ、ああ…」
(…、エロ女が、甘えやがって…)
秀香蘭入学前に羨望した酒池肉林の実現が夢じゃなかったのだと実感すると、なついてくる熟女体にケダモノじみた欲望を剥き出しにした。
「もう一回っ」
(気持ちいい…、やってやるっ…)
食べ頃女体の熟メロンや桃尻の気持ちいい感触に若い肉欲が爆発した。甘えてすり寄ってくる女体に抱きついて組み敷くと、濡れ濡れ股間の裂け目に愛棒を押し込んで即挿れした。
「あっ、美那雄、あんっ、さん…、遅れちゃい、ああっ、ます…」
強引で無理矢理な挿入だったが、昨日注入したザーメンを含んだ愛液まみれの膣はあっさり受け入れた。若い肉欲の暴走を止めようとするセリフを途切れ途切れに口走るマリコだったが、
「ああっ、いっ、いっちゃううっ、美那雄、さあんっ…」
成熟した女体に拒絶する気配はなく肉棒の抽送に汁気が弾けるいやらしい音を奏でて、汗が滲んだアヘ顔にうっすら笑みさえ浮かべていた。


「…、きれいにしますね」
寝起きの激しいセックスでナカ出しされたマリコは、お掃除フェラではなく濡れティシュで愛液まみれの愛棒をキレイにした。何度もナカ出しされてイカされた経験から、お口のご奉仕をしたらまた勃起して二回戦が始まるとわかっていたので、ミナヲが遅刻しないためだ。
「ご飯、食べましょ」
半立ちにはなったが細心の注意でチンコ清拭を完了したマリコは、裸族の柔肌を晒したままダイニングに向かった。

「パパ、おはよう」
ダイニングに顔を出すと、裸エプロンのマコがメガネを掛けた無表情顔で声をかけてきた。
「うん…」
(…、コイツ…、やっぱりわかんねえ…)
昨日の一連の行動の意味がまだ理解不能のミナヲは、マコの顔を見ないようにして朝食をかき込んだ。

秀香蘭高校放送部(32)につづく

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