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秀香蘭高校放送部(30)マコの誘惑

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秀香蘭高校放送部 目次

秀香蘭高校放送部(30)マコの誘惑

「キス、しないの?…」
全裸の白い肌を激しい雨と風に打たれているのに、まったく気にする様子のない無表情のマコは、家の中に避難しようとするミナヲにもう一度聞いた。

「レディスコミックの続きなら、家の中でするから」
(やっぱ、おかしいよ…)
帰り道に寄った本屋で買ったエッチなマンガのエロセリフアテレコを思い出してつい口走ったが、マコがレディスコミックの続きをしているとは思ってない。ただ濡れ髪を頬に貼り付けてみつめてくるマコが怖いと思った。
「…、私のこと、おかしい女の子と思ってるでしょ」
屋内へ連れ込まれるのを嫌がるマコは、真剣で冷たい眼差しを向けてきた。大粒の水滴が艶めかしい肌の凹凸を滑って濡らし、若い女体は妖しくも鈍いテカリを放っていた。
「あ?…、ふんっ…」
(もう、めんどくせえ…)
冷たい視線に射すくめられたミナヲは、どうしていいかわからずキスで唇をふさいだ。追い詰められてしたそのキスが初めてのキスだとミナヲは気づいてなかった。抱き合った二人の裸体から冷たい滴がポタポタ落ちていた。

「…、セックスしたい?」
息が続かなくなって口を離すと、とめどなく垂れる雨粒をはじく濡れテカ顔が感情のない声で聞いてきた。
「え…」
(なに?…、マコも、期待してた?…)
続けざまの詰問に精神的に追い詰められたミナヲだったが、性欲に支配された下半身に屹立する愛棒は相変わらず柔らかい下腹に食い込み、マコの処女マンに突入するのを待っていた。
「してもいいけど…、ずっと一緒にいてくれる?」
変わらない無表情で問いかけるマコだったが、その瞳には少女の決意のようなものが漂っていた。

「なっ…、くそっ…」
(めんどくせえっ…)
予想外な言動に翻弄されるミナヲは、癇癪を起こして水滴がポタポタ垂れる女体を抱きしめた。そしてカウパーな汁を垂らす愛棒を股間に差し込み、媚肉の裂け目にこすりつけてスマタをはじめた。
「あ…、や…」
マコの股間は予想外に濡れていた。暴風雨でビショ濡れの冷たい女体だったが、ヌルついた股間の湿り気が雨の滴でないことは疑う余地がなかった。窓を開けたリビングに吹き込む風が二人の体を冷やしていたが、甘い吐息を漏らす裸族娘と触れ合う肌は徐々に熱を帯びてくる。
「ふっ、んっ、くうっ…」
(この、おおっ、はっ、ううっ…)
マコに感じる不可解な空気をかき消すようにキツく抱きしめて腰を振る。反り上がろうとする愛棒をこすりつけるたびに、こじ開けられた亀裂からヌルヌルした汁が溢れてくる。
「あ、んっ、ああっ…」
強い力で抱かれてサバ折りにのけ反るマコは苦しそうなスキマを見せる唇から甘えた吐息を漏らし、外性器をこすって行き来する愛棒を太ももの根本で締め付ける。溢れた愛液でツルツルの股間から太もも根本のくびれがグッショリ濡れて、抜き差しを繰り返す愛棒の潤滑油になっていた。

「ん、くっ、ううっ…」
(やべっ、気持ち、いいっ…、い、イクうっ…)
処女マコを抱いて愛棒をこすりつけるスマタは、マリコの熟女体との本番よりもある意味気持ちよかった。ヌルヌル媚肉と太ももの根本で締め付けられる気持ちよさに鼠径部が痺れる。一瞬意識が飛んだ。尿道をこみ上げる熱い昂ぶりに唸ったミナヲは、無意識に腰を引いて鈴口の狙いをつけると、閉じた媚肉の合わせ目をこじ開けてドロッとした白濁液を放出した。

秀香蘭高校放送部(31)につづく

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