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秀香蘭高校放送部(9)女の子からお誘い

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秀香蘭高校放送部 目次

秀香蘭高校放送部(9)女の子からお誘い

「あ…」
膝の上で熟睡して見えたマコが突然頭を上げた。セーラー服の上から胸を揉んでいたミナヲは、おかっぱボブカットが目の前で揺れて、小さく聞こえた声にギョッとなり、慌ててオッパイから手を離した。

「…、着いたね」
股間のモッコリを枕にしていたマコは痴漢行為などなかったようにカラダを起こすと、寝ぼけマナコをこすりながら床に落ちていたエロレディスコミックを拾い上げた。
「お、おう…」
(うっ…、肌が…、見えてる…)
前屈する女体はセーラー服がずり上がってウエストの肌が見えて、まくりあげていた紺ミニスカがもっとズリあがって、ムチムチ太ももが丸見えでパンティが見えそうだった。
(これって、ナニの痕?…)
無表情な横顔は頬に若干赤みを帯びて、やる気満々に硬直したモッコリが食い込んでいた痕が残っていた。男性のシンボル痕を付けた横顔が妙に興奮させる。
「あ…、ああ」
(オッパイ…、柔らかかった…、いや、そうじゃなくて…)
手の平に残るオッパイの生々しい感触に、無意識だったにしてもついやってしまった痴漢行為を自覚したミナヲは、罪悪感をごまかすように横を向いてうなずいていた。

「おおっ、降りようっ…」
膨張し続けて平常時に戻らない股間を隠して前かがみの姿勢を続けたミナヲは、バスが停まるのと同時に逃げるようにバスを降りた。
(すげえ、雨…)
雨と風は相変わらず強烈で、カサを差し出すとマコが小さくうなずいて歩き出した。激しい雨と風に傘はほとんど用をなさず、ふたりとも濡れていた。下半身は特にびしょ濡れてミナヲはズボンごともっこり股間に張り付くブリーフが気持ち悪かった。
「こっち」
マコが前を指さした。ミナヲも同じ方向だったのでそのまま歩いたが、密着する女体が歩くたびに女体の側面や横乳の膨らみが心地よく押してきて、モッコリは全然収まらなかった。

「ここ、ウチ」
しばらく歩くとマコが上目遣いに見上げた。その横顔はやっぱり無表情だったのでちょっと怖かったが、同時にかわいいと思った。マコが視線を向ける先には建売住宅が並んでいて、こじんまりした庭付き一軒家が激しい雨と風に打たれていた。席替えで隣になるまでマコを意識することがなかったし、自宅がこんなに近いことに驚いた。

「…、じゃあ」
(とっとと、帰って、オナニーしよ…)
雨に濡れないように玄関まで送っていったミナヲが帰ろうとすると、
「さっきの続き、しようよ」
マコが手を掴んで引き止めた。女の子の積極的な態度にドキッとした。手首ではなく手の平を握った女の子の手がやたらと気持ちよくて、勃起するナニの根本がジンジンうずいた。

「さ、さっき?…」
(それって、…、オッパイ触ったのが、バレた?…)
ドキドキして「さっき」が何を指すのかわからなかったミナヲだが、寝ている間にマコに触った痴漢行為を言外に責められれている気がして逃げることを考えるより、自分に拒否権が全くないのだと観念するしかなかった。

秀香蘭高校放送部(10)につづく

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