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4.ららみの場合(3)デパート店員ららみ
会社につくととりあえずトイレに入りました。まだエッチな気分が収まらないままで、オマタを確認するとヌルヌルの濡れ濡れでした。ビデで洗浄するときも感じてしまって変な声が出そうになるのを必死でこらえました。
ふわふわした気分のままトイレを出て、更衣室で同僚に見つからないようにこっそりパンティを替えました。どんなにかアソコに触りたいかわかりませんでしたが、みんなに見られてしまうので性器に直接触れることは出来ませんでした。始業時間が迫っていたので性器をヌルヌルにしたまま朝礼に出てそれから売り場に出ました。
このあとまた痴漢が現れてすごいことをされるのですが、その前に私の仕事をご紹介します。
デパガは派手な女の人って印象があるかもしれませんが、紳士服売り場は男性が主なお客様なので派手な女性店員はあまりいません。男性相手なら派手にすると思うかもしれませんが、自らがマネキンになって商品を売る女性服や、キレイにお化粧してそれを売るお化粧品売り場に比べるといたって地味なんです。
地味な性格の私は紳士服売り場の落ち着いた雰囲気が合っていると思います。自分で言うのも変ですが顔はかわいい方だと思いますし、カラダだってそれなりに男好きするセクシーな体型だと密かに思っています。ただお化粧は控えめにしてますし、体型がわかるような服が嫌いなので男の人から注目されることはあまりありません。
6年以上続けたのでお仕事にはすっかり慣れました。新人の頃は何度もミスをしては先輩に怒られていましたが、現在そんなことはありません。私を叱ってくれた先輩はみんな寿退社などでいなくなって、私が一番の古株です。お客様に見初められてゴールインした先輩も多いです。
女性服店や化粧品売り場の売り子は派手な割にお客様に見初められることが少ないのに対して、男性のお客様が多い私達の職場ならではだと思います。高卒だとお給料も安いですし、同僚の若い子たちはいつまでも続けるお仕事だと思ってないみたいです。
高校を卒業してこのデパートに就職した頃は、右も左もわからずにお仕事を憶えるのに一生懸命でした。朝の通勤電車でよく痴漢されていましたが、就職して初めて体験した満員電車のすごい混雑に耐えるのが精一杯で、お尻を触られる程度なら気づかないことが多かったと思います。25歳になった私は痴漢に慣れてしまって、お尻を触られる程度ならなんとも思わなくなりました。
お仕事を始めた頃はお客様からナンパされたことが何度もありましたが、最近はなくなりました。地味女のままお局OLとしてこれからもお店で働き続けるのかと思うと、なんだか気分が沈みます。なので最近はマンネリ気味に仕事をこなしています。
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