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痴漢電車の女たち 2.まさみの場合(19)

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痴漢電車の女たち 目次

痴漢電車の女たち
2.まさみの場合(19)女子トイレでイチャイチャ

教員用女子トイレで桜田先生から妙に懐かれて女体をまさぐられる私は、どうしていいかわらずドギマギしていました。

突然真面目顔になって見つめた桜田先生に「先輩」と個室に引き込まれました。ドアのカギを下ろしたのと同時に誰かが入ってくる気配がしました。私に抱きついてスタイリッシュ女体を密着させる学校一の人気者は実は女の人が好きで、私はトイレで「シスター」にされてしまうのかと破廉恥妄想に囚われていたら、桜田先生は「杉山先生です、声出さないで」と小さく呟いて個室の外の様子を窺っていました。

杉山先生は尊敬するベテラン教師です。50を過ぎても未だ独り身を貫く、厳格で教師の鏡のような人です。山本くんとのことがなかったら、私も杉山先生と同じ道を歩んでいたかもしれません。トイレに入ってくる前に杉山先生に気づいた桜田先生の超能力めいた感覚に驚きましたが、それ以上にふたりで窮屈に抱き合う状況に心はざわついていました。

杉山先生は奥の個室に入ったようです。入り口近いこの個室からは3つ隔てているので気付かれる心配は少ないです。それでちょっと気持ちが落ち着くと、どうして杉山先生に見られてはいけないのか、という単純な疑問が浮かびました。

彼女も安心したようでさっきみたいに甘えた笑みで私を見上げると、「ちょっと見ていいですか」と囁き声を漏らして見上げました。意味がわからず「はい?」と応えると、ニンマリした彼女はしゃがんで白衣の下のボタンを外し、ベージュのパンティが食い込んだ股間を覗き込んできました。再開した桜田先生の痴漢行為に、私は声が出そうになりましたが慌てて口を押さえました。

パンティの上から股間に頬ずりしてじゃれていた彼女は立ち上がると、またオッパイにじゃれついてきて「パンティ似合ってますよ、うれしいです」とウットリした笑みで私を見つめます。いよいよ私は「シスター」にされると思って身じろぎもできませんでした。「先生の大きくてきれいなオッパイ、本当に羨ましいです、吸ってもいいですか?」と白衣の残ったボタンを外す彼女は、ウットリした潤んだ目で私を見つめていました。

生まれてこの方、女の人に性的興味を感じたことがない私は、桜田先生の陽気で積極的な痴漢行為に「あ、ああ…」とマヌケな声を漏らしただけでした。「静かにしてください」と笑顔でつぶやいた彼女にキスされました。初めてのキスでした。ビックリしました。相手が女性という非情な運命に泣き出しそうでした。ウットリして目を閉じた彼女はなかなか唇を離してくれません。それどころか白衣がはだけて下着姿が晒された私のカラダを優しい手つきでまさぐってきます。

初めてのことなので彼女が上手なのか判断できませんが、私はだんだん気持ちよくなってきて「(ん、あ、ああ…)」とノドから溢れた喘ぎ声を口の中に充満させていました。肩ひもを下げてブラカップを剥いたオッパイを揉む手は乳首をクリクリもてあそび、反対の手はしなやかな指先でベージュパンティが食い込んだ股間の湿ったスジをなぞっています。山本くんの乱暴な愛撫と正反対の優しいタッチに私はウットリして、お腹の芯のエッチな気分が徐々に熱く湧き上がっていました。

痴漢電車の女たち 2.まさみの場合(20)につづく

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