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痴漢電車の女たち 2.まさみの場合(18)

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痴漢電車の女たち 目次

痴漢電車の女たち
2.まさみの場合(18)桜田先生の意外な一面

桜田先生からベージュのパンティを受けとった私は、恥ずかしくて惨めで彼女の顔さえ見られずに「ありがとうね、今度返すから」と言って逃げるみたいに個室に飛び込みりました。

焦って赤っ恥の赤パンティを脱いでいると「そんな、いいですよ」という声が聞こえて、湿ったアソコに響いて恥ずかしい勘違い女が責められた気がしました。「ほんとごめんね」となんとか返事した私は本当に泣きそうでした。それに彼女に渡されたパンティは色はベージュでもオバサンパンツではなく、オシャレなデザインだったことも「できる女子」を意識させられてまた落ち込みました。

しょんぼりして個室を出ると桜田先生は待っていてくれました。白衣のお尻を覗き込んだ彼女は「これなら大丈夫です」と明るく笑っていました。私は彼女に「ホント、ありがと」と平身低頭するしかありませんでした。「そんな、いいんです」と遠慮した彼女は「でもなんでスカート、履いてなかったんですか?」と素直な疑問を口にしました。

それを聞くの?、と私はまたしょげかえりました。エッチな女医コスプレをしている気分で浮かれていた1時間前の自分をぶん殴ってやりたかったです。同情を引くような惨めな態度を彼女はかわいそうと思ってくれたらしく、「でも今日はなんだかとってもキレイですし、学校じゃなかったら先輩の白衣姿はとってもセクシーですよ」とお世辞を言って慰めてくれました。

私は彼女の親切を素直に受け取ることが出来ず、「そう、ありがと」とうつむいて応えました。いじける私に彼女は「ホントですよ、オッパイすごくキレイで、羨ましいですっ」と言うと、白衣の襟に指を差し込んで乳肌をツンツンしてきました。

「えっ」と私はビックリして彼女を見つめました。こんなことは今までなかったですから。硬直して動けない私に彼女は抱きついてくると、「いいなあ、おっきくてきれいなオッパイ」と笑って白衣に差し込んだ手で胸を直に触ってきます。「できる女子」の陽気な痴漢行為に私はますます動けなくなりました。ピュアな清潔感が売りの人気者で性格もいい彼女がこんな破廉恥なことをするのはいかにも不似合いで、私は精神的衝撃に打ちのめされました。

桜田先生の意外な一面を受け入れられずに思考停止した私に、彼女は「だって、先輩ずっとコンサバであまり肌を見せなかったでしょ、今日の白衣姿、肌がとってもキレイで、とってもセクシーで、私、惚れ直しちゃいました」と抱きついてじゃれてきます。

動揺する私は「あ、あの、さっ、桜田先生って、そ、そういうひっ、人、だったんですか」と思いっきりドモッていました。「うふふっ、先輩が真面目だったから、こういう私を見せちゃいけないかなって…」と照れたように笑うと、「でも今日はいつもとメイクが違うでしょ、冒険する先輩、私、ステキだと思います」と嬉しそうに笑う顔を今にもキスしそうなほど近づけて甘えていました。

痴漢電車の女たち 2.まさみの場合(19)につづく

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