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水泳部マネージャー (83)ツンデレ美少女の復活

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水泳部マネージャー 目次

水泳部マネージャー (83)ツンデレ美少女の復活

「なにしてるのっ」
性懲りもなく発情して担任教師結衣の背中にしがみつき、スカートをまくり上げたノーパン股間に差し込んだデカチンで膣口を探していた幸太は、甲高い叫びとともに後ろから飛び蹴りを食らった。

「ぐえっ」
(へっ?、ぐ…、ぐるしっ…)
美人担任の官能的な女体にのぼせていた絶倫マネージャーは虚を突かれてふっとばされ、股間からデカチンを屹立させたみっともない姿で息ができずに床を転げ回った。
「いっ、痛いっ」
見事な高さからの飛び蹴りを決めた美優紀だったが、捻挫した足から着地してしまったために悲鳴を上げてその場にうずくまった。

「大丈夫?、三池さん?」
床で悶絶する幸太は無視され、しゃがんで黒スパッツの裂け目にセックス直後の様々な体液を付着させた股間を丸出しにする美優紀を、結衣が心配そうに覗き込んだ。
「そこに座って、新条君、そこに救急箱があるから」
足首を押さえてうずくまる美優紀をベンチに座らせた結衣は、ロッカーの上に置かれた救急箱を指差した。

「くうう…」
(オレの心配は…、してくれないのね…)
呼吸困難が収まってどうにか息をついた幸太は結衣の冷たい態度に落ち込んだが、言われるままに救急箱を持ってきた。
「せんせい、すいません…」
手当を受ける美優紀はしおらしく謝った。そもそも捻挫の治療のために保健室に行ったのに、幸太が発育のいい体操着の女体にムラっ気を出したために後回しになっていた。

「これでいいわ、あら、もうこんな時間?、授業に行かなくちゃ」
テキパキと捻挫の治療をした結衣は、壁の時計を見ると4時間目の授業に行ってしまった。

「なに、すんだよ」
(コイツ…、何、怒ってんだよ…)
湿った女臭さが充満する部室に二人だけ取り残された幸太は、飛び蹴りを食らった恨みを口にした。
「当たり前でしょ、私にあんなことしておいて、すぐ先生に…」
ツン全開のツンデレ美少女はキリッとした目で恨みがましい視線を跳ね返す。

「ぐ…、お、オレはマネージャーだぞっ、お前も知ってるだろっ」
(なにおっ、オレはお前ら全員と、シテいいんだぞっ…)
ヘタレ幸太も負けずに言い返す。部員全員がセックス対象となるマネージャーシステムには恋愛などの感情一切がないと思っている幸太は、美優紀の怒りはお門違いに思えた。

「…、アンタ、憶えてないでしょ」
マネージャーシステムが世間的には非常識でも、秀香蘭水泳部の厳格なルールであることは1年生の美優紀でも了解していた。一応筋の通っている幸太の言い分に語気を緩めた美優紀は目をそらしてつぶやいた。

「はあ?…」
(何言っちゃんてんだ、この困ったチャンは…、どうしてやろうか…)
気付いたときには厳しい視線を投げかけていたツンデレ美少女の気持ちが全くわかってない絶倫ヘタレは、飛び蹴りの仕返しをどうしてやろうか、いじましく考えていた。

水泳部マネージャー (84)につづく
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