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水泳部マネージャー (74)アクシデント

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水泳部マネージャー 目次

水泳部マネージャー (74)アクシデント

「ああっ、もちろんっ、次はオレしかいないだろ」
「スジの悪い変態」としてお仕置きされる運命をかわいそうに思った幸太だったが、秀典は次に痴女されてエッチな楽しい思いをするのは幸太ではなく自分だと信じ込んでいた。

「ところで、あのパンティのこと、誰にも言うなって口止めされたんじゃないのか」
こんなに楽しみにしているのだからお仕置きを食らっても本望だろうと諦観した幸太は、結衣とパンティを交換するときに口止めされたはずだと思って聞いた。

「あ?、ああ、でもお前は親友だろ」
自分のほうが勉強ができるので幸太を小バカにしている秀典だが、意外にも親友という言葉を何の拘泥もなく使った。そして秀典の常識では口止めされたことも親友になら喋っていいということになってるらしい。
「おまえなあ…」
(こういう、口の軽いところが…)
口は災いの元で、秀典はそれで身を滅ぼすタイプだと思った。

「お、交代だ、楽しんでこいよ」
10分経って巨乳体育教師紗耶香がホイッスルを吹いた。見学チームがコートに入る。二人は別々のコートに入った。

(う…、こええ…)
幸太の対戦チームには水泳部の美優紀がいた。スパッツの股間が食い込んだままで、10分間フルに走ったせいか汗でTシャツにブラが透けていたが、いつもの憎々しげな目で睨まれた。
(ま、いいか、近くで楽しむか…)
隣のコートではニヤつく秀典が偶然のアクシデントを装って女子との肉体接触をたくらんでいるのが丸わかりだった。そこまで前のめりではない幸太は、コート内で至近距離からスパッツの股間を観察して楽しもうと考えていた。

試合が始まると幸太はボールを触らないようにコートのスミに退避した。体育の時間でも貧弱な体躯の幸太は女子から期待されてないので実質4人対5人で試合は進行した。

「(ははっ、アイツ、バカだ…)、えっ」
しかし平穏に10分間が過ぎることはなかった。隣のコートで女子に触ろうとたくらんでボールに向かっていく滑稽な秀典を笑って見ていたら、突然前から誰かがツッコんできた。
「うっ、ひょおいっ」
幸太は湿った弾力に押しつぶされて倒れた。
「ふへっ?」
(なにっ?、三池美優紀?、えっ、チューした?…)
次の瞬間、口に柔らかい弾力が密着した。びっくりして目を見開くとすぐ前に美優紀の顔があった。柔らかい弾力は美優紀の唇だった。

「なっ、なにすんのよっ」
倒れるときに反射的に美優紀の体を抱いた手がお尻の丸みを抱えて揉んでいた。お尻を触られていることに気づかないまま不可抗力のキスに慌てて体を起こした美優紀は、デカチンが収まった股間に大股開きの馬乗りになって甲高い怒り声を発したが、
「あんっ、い、痛っ」
倒れたときに足を痛めたようで、固さを増したソレをマン筋に食い込ませたまま女の子座りになって足首をさすっていた。

水泳部マネージャー (75)につづく
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