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水泳部マネージャー (66)幸太は無罪、秀典は有罪

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水泳部マネージャー (66)幸太は無罪、秀典は有罪

「あら、新マネージャーの研修中?」
後背位からデカチンをすりつけられてエッチな蜜を垂らして、焦らしに耐えられなくなった頼子が幸太の貧弱な体に襲いかかろうとした時、顧問の飯山結衣が小さいドアをくぐって水泳部秘密の小部屋に入ってきた。

「え?、先生っ?!、あの、これは『千本ノック』、です、それより授業はいいんですか?」
逆姦しようとしていた頼子は想定外の顧問登場にエロなヤル気を削がれ、同じように事態が飲み込めずに股間に立派なものを勃たせたまま呆然とする幸太に抱きついていた。

「2コマ目は空きだから、大丈夫よ、ひょっとして1時間目終わったのに気付いてなかった?」
幸太と乗った満員電車で着ていたコギャル風オフショルキャミ姿になぜか戻っていた結衣は、絶対領域がまぶしいガータストッキングの脚線美を誇示するように心持ち脚を広げて幸太の前に立ち、1限目にずっとセックスをしていたことはお見通しだと言外に匂わせていた。

「ところで新条君、千本ノックって、なにか悪さしたの?」
裸で抱き合う二人に意味深な笑みを浮かべる結衣は、エロバカキャプテンの官能的な女体に顔を埋める幸太に、オメルタの禁を破った罰を受けるような何かをしたのか聞いてきた。

「そ、それは、あの、その…」
もとを正せばクラスメイトで唯一の男子である秀典に、頼子のパンティを5000円で売り渡したことが千本ノックのきっかけだと思いだした幸太は、しどろもどろになって巨乳の谷間に隠れていた。
「ひょっとしてこれのことだったら、心配ないわよ」
特殊能力者ばりに何でもお見通しの結衣は、秀典の件は解決済みと言わんばかりにポケットから頼子のひもパンを取り出して幸太に渡した。

「先生、なんでそれを?」
それが幸太に脱がされた使用済みパンティだとすぐにわかった頼子は、しかしどういう経緯で顧問の手に渡ったか理解できずに不思議顔で見上げた。
「あ…、秀典…」
幸太も結衣がそれを秀典から取り上げたことを理解したが、結衣と秀典の間に何があったかまったく想像できなかった。
「うふふ、新条君、二人だけの男子だから仲良くするのはわかるけど、城寶君には気を許さないでね、彼、あまり信用出来ないわよ」
動揺する二人と対象的に涼しげ笑みを浮かべる美人顧問は、水マリのような大きな膨らみを幸太の顔に押し付ける頼子には答えず、幸太に向かって秀典が秘密漏洩の元凶になりかねないと諭していた。

「金沢さん、新条くんは無罪だから、千本ノックは必要ないわよ」
美人顧問は幸太に罰は必要ないとキャプテンに告げた。幸太は無罪放免されてほっとする反面、「無実」ではなく「無罪」といわれたことが、実質的に有罪だが疑わしきは罰せずの原則で罰を受けないと言われた気がして、秀典にパンティを売った罪を意識させられていた。

「それに城寶秀典くん、私が担任してる男の子なんだけど、まだ金沢さんに痴女されるのを楽しみに待ってるわよ」
頼子のパンティを取り返した時に、美人担任に話しかけられて浮かれた秀典がどうやら朝の通学電車に出没する痴女のウワサを漏らしたようで、口は災いの元ということわざが幸太の頭に浮かんだ。

「城寶君をどうしようとあなたの自由だけど、あの子は使用済み下着をコレクションするような『スジの悪い変態』だから、お仕置きも兼ねてちょっとかわいがってあげたほうがいいかもね」
(悪い変態…、秀典…、かわいそうに…)
すました美人顔でお仕置き指令する顧問に若干の恐怖を覚える幸太だったが、変態には「スジのいい」と「スジの悪い」の二種類があって、秀典のような「スジの悪い変態」は矯正のために罰を受けるのだと、エロバカキャプテンの汗で湿った巨乳を揉みながらぼんやり考えていた。

水泳部マネージャー (67)につづく
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