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== 彼女は幽霊 ==

彼女は幽霊 (15)恋人?にナカ出し

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彼女は幽霊 目次

彼女は幽霊 (15)恋人?にナカ出し

「くっ、でるっ」
愛人系美女に2度も放出したあとだったので長く保ったと思うが、ハツモノに近い膣に締め上げられた分身の付け根がしびれる射精の前兆に、ツトムは打ち震えてのけぞった。

「あ、やっ、ああ、だっ、だめえっ」
バックからの激しい突き上げを懸命に受け止めるセミロング美少女が生出し宣言を聞いて苦しそうに呻く。
「だ、だめだっ、出るっ」
外に出さなければと思った時はもう遅かった。尿道がしびれる快感に思わず腰を突き上げたツトムは、固さの残る膣壁に締め付けられる快感に空を仰ぐと分身をドクドク震わせた。
「やっ、あ、ああっ」
腰を抱えられて強制ナカ出しされた若い女体が、膣を焦がす熱い精液につま先立ちに伸び上がる。先端が突き出したオッパイがブルンと持ち上がる。強引な膣内射精にしかめっ面したアンが背筋を緊張させてのけぞり、サラサラしたセミロングヘアがツトムの顔に押し付けられていた。
「うっ、く、うう…」
子宮にナカ出しする快感を貪るツトムは、根本のモジャモジャを濡れた性器の切れ目に押し付け、ビンビンの股間で痙攣する若い女体を押し上げていた。

「…、もう、ツトムくん、強引なんだから…」
ありったけの精を放出したツトムが放心した表情で離れると、ビル壁に寄りかかって息を整えていたアンが振り返り、まるで恋人のような気のおけないセリフを漏らした。
「へ?…、あ、ごめん…」
シメ子の憑依はポンという破裂音とともに解けたはずで、恥じらいを含んだ可愛い笑顔で抱きついてくる美少女にツトムは戸惑いがちに応えた。
「今日は大丈夫な日だからいいけど、もしできちゃったら…、責任とってね」
着乱れたロリファッションを直して尻もちを付いたツトムの横に座って寄りかかってきたアンは、股間に指を当ててすくったザーメンをペロッと舐めた。可愛い顔に似合わないビッチな振る舞いに、ツトムはドキッとした。

「(ツトムさん、よかったですね、同級生の恋人が出来て…)」
アンとのラブラブな状況が理解できないツトムに、肩のあたりに漂うシメ子が楽しそうに囁いた。
「あ…」
突然現れた幽霊彼女に思わず声が出た。
「どうしたの、ツトムくうん?」
寄りかかっていたアンが素っ頓狂な声に顔をあげ、楽しそうな笑みで聞いてきた。

「い、いや、なんでもないっ、(どういう、ことだよ)」
サラサラしたセミロングの頭を抱き寄せてごまかしたツトムは、アンに聞こえないようにシメ子を問い詰めた。
「(うふふっ、憑依してる時に私の気持ちを、意識的にアンちゃんに流れ込ませてました、アンちゃん、男女交際の経験もあまりなかったみたいで、すっかりツトムくんと恋人気分になってますよ)」
怪訝そうなツトムにニコニコして顔を寄せるシメ子は、幽霊の特殊能力でアンにツトムと恋人と信じ込ませる洗脳を行ったことを説明した。
「(そ…、そんなこと、できるのか…)」
どういう仕組みなのか全く理解不能だったが、シメ子の超常能力を何度も見せられてきたツトムはなついてくる美少女の女体を抱く感触をリアルに感じて、信じざるを得なかった。

「ツトムくん、そろそろ行こうよ」
シメ子とのやり取りが終わるのと同時に、アンが甘えた笑顔で見上げてきた。にわかに出来た同級生の恋人に半信半疑のツトムは、戸惑いとニヤけそうな嬉しさと半々で手を引かれて大学に向かっていた。

彼女は幽霊 (16)につづく
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