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義姉さんと孝雄 (31)伊織の涙

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義姉さんと孝雄 目次

義姉さんと孝雄 (31)伊織の涙

(…、ひょっとして、オレってモテモテ?…)
美人チンポマニア女医とロリナースとしたお医者さんごっこプレイの心地いい余韻に上機嫌な孝雄は、マリから渡されたファニーなスタンプが押されたネームカードを眺めてニヤニヤしていた。

「孝雄さん、どうでした」
油断して浮かれていた孝雄に、診察室から追い出されて待っていた伊織が心配そうな顔で駆け寄ってきた。なぜかバイクで病院まで爆走してきた時のスパルタンなライダースーツではなく、かわいい感じのミニ丈ワンピースに着替えていた。
「あ、ああっ、姉さん、おまたせっ」
(へ?、やべっ、うひっ、伊織ちゃん、そんなに心配だった?…)
伊織を見て慌てて名刺を尻ポケットに隠した孝雄は、潤んだ目で見つめる伊織にモテ期をさらに確信してうぬぼれていた。
「…、それ、なんですか?」
フェミニンな花柄ワンピースに大きすぎる胸をタプタプ揺らす伊織は、後ろ手に隠した名刺を目敏く見つけて問い詰めた。
「え…、な、なにが?…」
(う…、どうしてこういうとこは、敏感なの…)
表情の消えた顔で見つめる伊織に、美人女医やロリナースとの浮気がバレたんじゃないかとドギマギするヘタレ孝雄はろくに言い訳できずにモジモジしていた。

「なにか、隠しましたね…、正直に言ってください、やっぱり大変なことになってたんですか」
花柄ワンピの胸をボリューミーに突き上げる乳房が触れそうなほど迫る伊織は、密着した柔らかい下半身に孝雄の股間を食い込ませ、潤んだ目でジッと見つめた。
「え、は?…、あ、いや、大丈夫だったよ」
(は?…、そういうこと?…、やっぱ、伊織ちゃん、オレが、っていうか、オレの息子がそんなに心配だった?…)
股間を押してくる柔らかい弾力が気持よくて自然に顔がニヤけてくる孝雄は、お医者さんごっこプレイがバレてないのだと安心し、ますますモテ期を確信してのぼせあがっていた。
「ほんとうに?…、ウソだったら、私…、許しませんから」
ニヤニヤする増上慢に寄り添う伊織は、涙を溜めた目をまばたきせずに見つめていた。黒メガネをかけている時は小さく見える目が大きく見開かれ、涙を帯びた瞳が揺れていた。

「…、姉さん、ちょっと来て」
(うう、カワイイ…、やっぱ伊織が、一番エロカワイイ…)
潤んだ目に見つめられてのぼせ上がった孝雄は、成長のいい女体を抱えてトイレに連れて行った。
「…、男の人のトイレ、初めて入りました」
無抵抗に男子トイレに連れ込まれた伊織は小便用便器を珍しそうに見たようだが、個室に入るとこれからされることに何の不安も無さそうに気の抜けた声を漏らした。
「ふっ…、姉さん、コンニチワのキス、するね」
(あんな顔されたら、ガマンできんだろっ…)
興奮した鼻息を鳴らした孝雄はいきなり抱きついてキスした。背中を抱きしめた手がお尻に下がってスカートに入り込むとパンティごとお尻を揉みまくった。一方の手は胸を揉んでワンピの下がノーブラであることを確認していた。
「あ、んっ…、ああ…」
されるがままの伊織はキスしまくってくる口からずれた唇のハシからセクシーな吐息を漏らし、ワンピのスソを捲り上げられてむき出しにされたムチムチ太ももを孝雄の脚に絡めていた。

「はっ、姉さんが、はあっ、自分の手で、はうっ、大丈夫なこと、くっ、確かめてっ」
(やっぱ、伊織が一番…、はうっ、同じ歳なのに、やらしいカラダ、しやがって…)
無抵抗な成熟した女体を触りまくり、唇からアゴを経由して首筋に口を這わせて個室に興奮した吐息を響かせる変態は、社会の窓に伊織の手を引き込んで半立の息子をシゴかせた。

義姉さんと孝雄 (32)につづく
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