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義姉さんと孝雄 (23)セックスはダメ

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義姉さんと孝雄 目次

義姉さんと孝雄 (23)セックスはダメ

「ああん…、孝雄さん、自分で脱げますから…」
孝雄は脱衣所に連れ込むとwanna be your preciousと書かれたTシャツを乱暴に脱がせた。伊織は口でそう言ったが抵抗しないで裸にされていた。

「うん、ごめんっ、こっちも脱がせるねっ」
ジュースで肌に密着するTシャツを剥がすように脱がせると、Tシャツと一緒に引き上げられていた巨乳が重力で定位置に戻ってブルンと揺れた。たゆたゆとゆったり揺れるオッパイを見ながら噛み合わない返事をした孝雄は、マイクロミニと一緒にTバックパンティを脱がせた。
「…、チャウくん…、どうしたんですか?」
無抵抗で全裸にされた伊織は、バタバタして自分も裸になる孝雄を楽しそうに見てちょっとふざけていた。

「チャウ?…、あ、早く洗わないと、シミになるからっ」
真夏にしか言われたことのないアダ名に一瞬キョトンとした孝雄は、また筋の通らない理屈で伊織を風呂に連れ込んだ。
「チャウくん…、落ち着いてください」
スケベイスに座った孝雄の股間に脚を広げて座らされた伊織は、勃起した男根を直に性器のスジに食い込まされていたが、ゆったりした笑顔で落ち着かせようと笑顔を見せた。
「チャウって言うなっ、あ…、ごめん、姉さん…」
気に入らないアダ名で呼ばれてバカにされた気がした孝雄は思わず大声を出したが、優しく笑う伊織に目を伏せて謝った。
「私こそ、ふざけちゃって、ごめんなさい…、孝雄さん、どうしたいんですか」
しおれる1日だけ年下の弟に優しくてを回して背中を撫でる義姉は、キスしようとするかように顔をかしげて聞いた。

「あ…、おはよう、じゃなくて、こんにちはのキスさせてっ」
プルンとした唇のかすかなスキマに吸い込まれる気がした孝雄は、どうしようもなくキスしたくなった。真夏が派手に潮を吹く光景を目にして興奮した孝雄は、本能のまま伊織に劣情の昂ぶりを叩きつけていた。
「うふっ…、いいですよ、どうぞ、キスしてください」
こんにちはのキスという聞き慣れない単語にちょっと笑ってしまった伊織だったが、ゆっくり目を閉じて心持ち唇を付きだした。
「はうっ、んっ、ちゅっちゅるっ、ちゅううっぬるっちゅぶっ」
無防備に自らの女体を差し出す伊織に孝雄はしゃぶりついた。下唇に吸い付いて引っ張り、ぷるんとした弾力のスキマに舌をねじ込むと、舌を絡めてツバを吸いとった。背中をまさぐる手がお尻に下がって、ワレメの奥に伸びた指がヌルっとした花びらの内側を触っていた。

「んはっ、こっちも綺麗にするからっ」
ディープキスでさらに興奮した孝雄は、固くなった乳首がツンと付きだした巨乳に吸い付いた。染み付いたオレンジジュースの甘さを味わいながら、乳首を舌で転がしてオッパイを下から支えて揉んだ。
「孝雄さん、ちょっと待って」
今まで何をしても無抵抗になんでもさせてくれた伊織が、オッパイにしゃぶりつく頭を押し返した。
「え…、あれ…、痛かった?…」
初めての拒絶にあ然とした孝雄は、やり方が下手だったのかなどと見当違いなことを考えていた。

「いいえ…、でも、いいんですか、真夏さんが、悲しむんじゃないですか」
オッパイの吸い方が下手だったかもしれないと心配する孝雄をきっぱり否定した伊織は、伊織が恋人という前提でお乳を愛撫する孝雄をたしなめた。
「は、真夏?…、あんなの関係ないからっ、オレが好きなのは、姉さんだからっ」
(は?…、あんなションベン臭いガキと、伊織はぜんぜん違うっ…)
19歳にして十分すぎるほど成熟した女体に溺れて真夏のことなどすっかり忘れて興奮していた孝雄は、優しく笑う伊織を強張った顔で見つめた。

「そうですか、わかりました…、練習台として私に何をしてもいいですけど、セックスだけはダメですよ」
強く見つめる目から照れたように目を伏せた伊織は、広げた太もものヌルヌル中心線に食い込む男根をキュッと圧迫してきたが、セックスだけはダメだときっぱり宣言した。

義姉さんと孝雄 (24)につづく
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