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== 義姉さんと孝雄 ==

義姉さんと孝雄 (12)カワイイ義姉

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義姉さんと孝雄 目次

義姉さんと孝雄 (12)カワイイ義姉

「孝雄さん…」
伊織の入浴姿でオナニーして欲望を吐き出した孝雄は部屋に戻って寝ていた。ベッドで泥のように眠る孝雄に、夕食の支度をした伊織が声をかけた。

「晩ごはん出来ました、孝雄さんの好きなハンバーグですよ、起きてください」
会社に行っているうちに部屋に忍び込んで下着と戯れていた変態男に、伊織の優しい声が心地よく響く。
「うう…、はああ…、ええっ…」
(ははあ…、えっ、オッパイ!?…)
早くに母を亡くして本当の母親の愛情を知らない孝雄は、お母さんのような優しい声に目を覚ました。そして寝ぼけ眼の前にオッパイが二つ並んでいたので思わずマヌケな声を上げてしまった。
(巨乳、丸出しっ!?…)
寝ぼけた孝雄には裸のオッパイに見えたが、下半分はTシャツの生地に覆われて乳首もちゃんと隠れていた。NEW PARADISEとプリントされた長袖Tシャツは胸元がかなり下までカットされたUネックで、大きな膨らみがせめぎあう谷間がはっきり見えたので孝雄が裸と勘違いしたのも無理はなかった。

「くすっ…、どうしたんですか、孝雄さん」
素っ頓狂な声を上げた孝雄に伊織は笑っていた。ノーブラらしく先端のポッチがTシャツに浮き出たたたわわなオッパイが笑うのに合わせてタプンと揺れて、Uネックの縁から決壊寸前だ。
「ご飯が冷めちゃいますから、早く起きてください」
そう言って伊織は部屋から出て行った。
(…、エロい…、見えそう…)
会社着の時と違ってプライベートは体型がはっきりわかる服を着る伊織なのだが、今日は特にエッチな気がした。後ろ姿にピンク色のミニ丈フレアスカートの柔らかそうな生地が左右に揺れて、太股の付け根まで見えそうなナマ足のキレイな脚線美が部屋から出ていく。孝雄はベッドに寝転んだローアングルから見送って股間を膨らませていた。

(あ、パンティ…)
部屋を出た孝雄がキッチンに行こうとすると洗濯機の音が聞こえた。洗濯機のある脱衣所に入ると脱衣カゴは空っぽで、ザーメン付き使用済みパンティは洗濯機の中だと思われた。
(…、ま、いいか…)
それは伊織の使用済みパンティでオナニーしたことがバレたことを意味するが、まだオナニー後の心地よい脱力感が残っていて腑抜けていたのでどうでもいいと思った。部屋に忍び込んでパンティと戯れていたことがバレても怒らなかった伊織は、使用済みパンティをザーメンで汚されたぐらいでは怒らないと自分勝手に考えていた。

「孝雄さん、いただきます」
孝雄がテーブルにつくと伊織が手を合わせて小さく頭を下げた。そんなわずかな挙動でもオッパイが揺れて大きく空いた胸元で波打っていた。
「あれ?、姉さん、メガネ?…」
母親に仕込まれた料理はやっぱりうまかった。まだ寝ぼけ気分が抜けなくてゆっくりと料理を口に運んでいた孝雄は、いつもと感じが違う伊織に聞いた。
「あ、コンタクトなんです、変ですか?」
いつもの黒縁メガネじゃないことに気づいてくれたのが嬉しそうだったが、ちょっと不安そうに聞き返した。
「いや、かわいいと思うよ」
義姉のかわいい素顔に満足そうな孝雄は、いつもなら引っ込み思案な性格でオブラートに包むところを、寝ぼけ気分が抜けてないので思ったまま素直に応えた。
「そうですか、よかったあっ」
単純すぎるストレートな返答が逆に嬉しかったらしく、伊織は満面の笑みだった。

「…、額…、出したほうがもっとかわいいかも…」
はじめて見た伊織の少女のような可愛い笑顔に見とれて食事の手が止まった孝雄は、またつい思ったままの願望を口にしていた。

義姉さんと孝雄 (13)につづく
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