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== 義姉さんと孝雄 ==

義姉さんと孝雄 (5)義姉に欲情する義弟

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義姉さんと孝雄 目次

義姉さんと孝雄 (5)義姉に欲情する義弟

(や…、やばいよ…)
満員電車で伊織と密着して心臓の高鳴りが収まらない孝雄は、気まずい沈黙を感じていた。

前後左右から押しつぶされそうな車内で吊革を頼りにかろうじて体勢を保つ孝雄は、女体を預けて抱きつく伊織の豊満な胸の柔らかい弾力に押し返されているだけでなく、お尻を手の平で支えたまま電車の揺れに合わせて欲望剥き出しのモッコリを艶めかしい下半身に食い込ませている。頭に浮かんでくるスケベ妄想は振り払っても次から次へと浮かんできて、若さゆえにムラムラする衝動がどうにも抑えられなくて股間の昂りが収まらない。

「あ、あん…」
沈黙を破るように首筋に顔を埋める伊織が小さく声を漏らした。
(うっ…)
湿った吐息が首元に染みて唇のプルンとした弾力が当たった気がした。その衝撃は臨戦体勢の下半身を直撃した。ただの吐息に快感中枢を激しく刺激された孝雄の下半身は暴発寸前に追い込まれ、思わずお尻を支える手で伊織を抱き寄せた。
「あんっ」
今度ははっきりした声だった。お尻を触っていた手で強く引き寄せられて股間ごとモッコリを強く押し付けられた伊織は、入り込んだ孝雄の膝に脚を広げられてY字にくぼんだ中心部に発射直前の男根で盛り上がったモッコリを食い込まされていた。
「あふ、ふああ…、ああ…、ね…、姉さん…、ごめんっ」
孝雄は強く抱き寄せた手でお尻の丸みに指先を食い込ませ、これ以上ないほど昂ぶった分身を女性のアンタッチャブルな場所に食い込ませる背徳感の混じった快感に間抜けな声を漏らすと、泣き出しそうな声で謝っていた。

「(…、いいの、孝雄さん…)」
抱かれるままにカラダを預けた伊織の唇がかすかに震えてささやいた。その声は女の恥ずかしい部分に食い込む肉欲の高ぶりに嫌悪感を示すどころか歓迎する気配さえあった。
「(わたしこそ、変な声…、出ちゃって…、ごめんなさい…)」
蕩けるような色っぽい声がまたまた快楽中枢を刺激して孝雄はしびれた。義姉のセクシーボイスに気持ちをかき乱される孝雄は、トランクスの中で粗相しそうな切迫感に追い詰められていたが唇を噛んでかろうじて堪えていた。
「い、いいの?…、ね、姉さん…」
そんな孝雄の意思とは裏腹に腰が勝手に動きだし、モッコリがスカートの窪地に食い込んで上下した。衣服越しだったが感じやすい息子が女体の柔らかい谷間に食い込んで刺激される快感にカラダが熱くなる。
「(うん…、は、ああ…、気に、ん、しないで…)」
顔を上げた伊織は両手を孝雄の腰に回して更に密着度を高めてきた。黒縁メガネの奥で潤んだ目が見つめていた。孝雄の膝で脚を広げられたまま立つ成長のいい女体は逃げ腰になるどころか、孝雄の手で抱き寄せられていたからでもあるが、むしろ股間を押し出し気味にして恥ずかしい谷間にモッコリを擦り付けられていた。

「あ、ああ…、ありがと…」
(はあ、ああ…、姉さん、気持ち、いいよ…)
湿り気を帯びてプルンと揺れる、妖しい輝きを放つ唇が妙にいやらしかった。心臓が破裂しそうなほどバクバク鳴っていた。かすかに見えるすき間に吸い込まれてしまいそうな気がした孝雄は、股間から全身に広がる快感に溺れて腰を振り続け、スカートをずり上げるようにしてお尻を鷲掴みして揉み砕いていた。

義姉さんと孝雄 (6)につづく
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