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女教師鈴子のルール 目次女教師鈴子のルール (19)草食系少年の正体
えっ…、そんなこと…。
しばらくおちちの下側を嬲っていた指先はくびれの曲線をなぞってゆっくり下がっていった。そしてスカートのポケットに入り込んで太ももの根本をなぞりだした。
この子…、あやしい…。
これは痴漢の手口だと思った。可愛い見た目で女を油断させて満員電車でソフトな痴漢行為に励む彼が頭に浮かぶ。
「キミは第2グループなんだから、もっと触っていいのよ」
ポケット越しの痴漢行為に焦れた私は寝たふりをやめてニッコリ笑ってみせた。
「あっ…、えっ、いえっ、あの、そのっ」
彼はギョッとなっていた。しどろもどろにどもる様子は小動物のようだったが、ポケットに入れた手は触り続けていた。
「キミ、朝の電車で痴漢してるでしょ」
背中を押しつけて手が抜けないようにして、私は直感を口に出した。
「えっ、ど、どうしてっ、それは、あのっ」
どうやら図星らしい。目を泳がせて焦る彼は額から汗を垂らしていた。
「…、降りましょうか」
ちょうど駅に着いた。途中駅だったが降りた。
「ごめんなさいっ、ゆるしてくださいっ」
警察に突き出されると思ったのだろうか。彼はかわいそうなほど謝り続けた。
「…、コーヒー飲み損ねたの、お茶しましょ」
私は頭を下げ続ける彼の肩を抱いて駅前の喫茶店に入った。
「…、だめよ、痴漢は…、捕まったら退学よ」
昔ながらの落ち着いた雰囲気の喫茶店だった。コーヒーを二つ注文した。私はうつむいて顔を上げようとしない彼に優しく諭したつもりだ。
「…、すいません…」
視線を伏せたまま彼はつぶやいた。
「もうやめてね、…、どうしてもしたかったら私に言いなさい」
彼はいつまでも顔を上げようとない。私は彼の横に座り直した。
「えっ」
体を密着させて座るとビックリした顔で視線を上げた。ズボンはやっぱり膨らんでいた。彼は可愛い顔をしたムッツリスケベな変質者なのだ。
店の主人がコーヒーを置いていった。ヒゲに白いモノが混じった主人はカウンターに戻ってカップを磨いていた。
「若いんだから、しょうがないよね」
他に客がいないのを確かめてから私はズボンの膨らみに顔を伏せた。
「あっ、せんせい?…、あひっ…」
社会の窓を開けると待ってましたと言わんばかりにオチンチンが立ち上がる。ヌメリ気で濡れた先っちょに軽くキスすると彼はブルッと震えた。
「…、声出しちゃ、だめよ」
いったん口を離して顔を上げると彼はギュッと目を閉じていた。念押ししてからフェラを開始する。
「んっ…」
彼は言われたとおり口をつぐんで快感に耐えていた。肩を触る手に力が入っていた。
「んっ、う…」
お口の技も錆び付いてなかった。彼のガマンは長く続かなかった。カリが膨らんだのと同時に口の中で粘っこい汁が弾けた。濃厚な栗花臭が鼻を抜ける。ツンとする強烈な刺激に鼻粘膜がヒリヒリして、私の女の子はヒクヒク震えてネットリした汁を垂らす。
「本当は方向反対だったんじゃない?」
溜まった欲望を放出して弛緩したオチンチンをキレイに舐め上げてから私は口をぬぐった。痴漢常習者は獲物を探して本来の通勤経路以外に遠征するという話を思い出して聞いてみた。
「そう、です…」
毒気を抜かれてよけいに弱々しくなった彼は申し訳なさそうにうなずいた。
「もう痴漢はやめなさい、どうしてもがマンできないなら、私が痴漢させてあげるから、ね」
先生っぽい口調だが内容は変態プレイをおねだりする淫乱女そのもので、倒錯した羞恥心で私の女の子はジュンジュン濡れた。
「は、はい…、すいません…」
いちいち図星を指されて言い訳しようがない彼はうなだれたままうなずいていた。しかし相変わらず股間は膨らんだままで、彼の頭の中で私は痴漢行為で弄ばれているに違いないと思った。
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