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ダスノート(Dasu Note) 目次ダスノート(Dasu Note) (31)イジメ現場に遭遇
「あ、毛玉、来たわよ」
モード系モデルのような見事な裸体を学校指定のスク水に押し込んでいた恵利は、遠慮がちに入ってきた朝子を見て朋恵の顔をした章造に目配せした。
「は?…」
毛玉?…、オレって薄いと思うけど…、
毛玉が朝子のあだ名だと知らない章造は同級生より薄い恥毛を思い浮かべたが、
ああっ、モエちゃん、濃いもんなっ…。
今の自分は朋恵の姿だったと白い下腹にこんもり茂って存在感を誇示する濃い剛毛のことだとマヌケな納得をしていた。
「毛玉ちゃん、水着、かっこよくしてあげる」
マヌケな思い違いをする章造を置いて朝子の横に立ったスク水美少女は、ボブカットメガネっ娘が胸に抱えたスク水を引っ張って奪い取ると、どこから取り出したのかハサミで胸の裏地を切り始めた。
「あ…」
毛玉って朝子のおかっぱ頭のことか…、なるほど…、
ちゃんと手入れしてツヤツヤした髪型を毛玉とは失礼な言いようだとは思ったが、いつもうつむきがちで髪の毛が歩いているような朝子にはピッタリのあだ名だった。
…って、なにしてんの?…。
などとのんきなことを考えていた章造だが、白い裏地を問答無用に切り裂くヤンキー系ヤンチャ娘の突拍子もない行動が理解不能だった。
「いいわねえ、毛玉ちゃん、これで男子の視線、釘付けよ、こっちも切ってあげるね」
抗議も出来ずに無抵抗にうつむく朝子を見下ろしてイジワルな笑みを浮かべる恵利は、旧タイプのスカートタイプスク水の股間部分を切って、恥ずかしい部分がかろうじて隠せるだけの面積にしてしまった。
「これも切った方がいいよね」
ヤンキー系モデル体型美少女の暴挙を他の女子は見ぬフリをするだけだった。恵利はヒモパンのように細くした股布部分から裏地も取ってしまった。
「…、いいのか、朝子?…」
こんなの着たら、乳首とかスジとか、クッキリ丸見えだろ…。
無残にデザイン変更されたスク水を押しつけられた朝子は、何も言わずにパンティを脱ぎだした。朝の体育館でお手つきにしてしまった朝子がちょっとは気になる章造は心配そうに声をかけた。
「いいじゃんっ、カッコイイって、ほら、早く着てっ」
章造の小さな声が聞こえなかったかのようにまばゆいナイスバディの柔肌にスク水を食い込ませた恵利は楽しそうにはやし立てていた。
「…、はい…」
朋恵の顔をした章造に顔を上げてボブカットのスキマから一瞬視線を向けたメガネっ娘だったが、すぐに下を向いて変態プレイ仕様に改造されたスク水に紺ミニスカを履いたまま脚を通した。
「ほんと毛玉ったら、のろまなんだからあっ、手伝ってあげるっ」
紺ミニスカをまくり上げて改造スク水が股間に食い込むのを覗き込んだ恵利は声のトーンが上がって妙にうれしそうだった。うつむいて緊張する朝子の赤いリボンを勝手に抜き去って、セーラ服まで脱がせはじめた。
なんだ…、これ…。
章造はクラスのイケてるグループに属するモデル体型美少女の傍若無人な振る舞いが理解できなかった。
えっ、これって、イジメ、ってこと…。
しかしこれがイジメだと気付くと怖くなった。
でも…、なんで黙ってるんだ…。
そしてみんなの前で堂々とイジメをする恵利よりも、遠巻きに見て見ぬフリをする女子たちとなにより黙って言いなりになる朝子になんだか腹が立ってきた。
「こうしたら、もっと目立つよ」
結局自分だって何も出来ない憤りに学校のアイドルの可愛い顔をこわばらせる章造などおかまいなしに、恵利は変態セクシー仕様スク水を装着してうつむく朝子に妙に浮き立った声を上げてはしゃいでいた。
「きっと男子、アンタの子供っぽいカラダのエッチな部分を目に焼き付けて、今晩オナニー三昧よっ」
後ろから抱きついてカッコイイ系の可愛い顔に子供っぽい上機嫌の笑みを浮かべる恵利は、裏地を取られてポッチがクッキリした胸をわしづかみして揉みまくっていた。
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