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独身OL美奈 (59)透明人間

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独身OL美奈 目次

独身OL美奈 (59)透明人間

「ああ…、2つ目ね、言ってみ」
清司郎を押しのけて立ち上がったレナはイキすぎてボンヤリしているのか、挿入の名残でスキマを見せる亀裂からあふれたザーメンを内太ももに垂らしながら、地面に敷いていた白装束を羽織った。

「ダーリンに犯されまくって、イキまくりたいっすううっ」
ケダモノのように絡み合う二人のセックスを見ているしかなかったしおりは、子供のように泣き叫ぶともどかしげにセーラー服を脱いで素っ裸になった。
「…、じゃあ、金くれ、風俗に1万回いけるくらい」
けだるそうに立ち上がった清司郎はまだ快感の余韻で脚がふらついたが、泣きべそをかくスリムな小顔美少女の一糸まとわぬみずみずしい素肌をスケベ面で見ていた。
「なんで、風俗っすかあっ、あたしがいるっすのにいっ」
簡単にヤラしてくれる二人の美少女の存在を無視したお願いに、しおりはおもしろ可愛い泣き顔ですがりついて見た目よりボリュームのあるナマ乳をムニュムニュ押しつけていた。

「ん…、アンタの採用っ」
思案顔を見せたレナだったがまた清司郎に軍配を上げた。
「ええっ、なんでっすうっ、イジワルっすうっ~」
二度も却下されたしおりは滴を垂らすフルチンの股間にすがりついて泣きわめいた。
「だからあ、やりたかったらかってにやりまくったらいいじゃんっ、神様にする願いじゃないっつうのっ」
いつのまにか標準語に戻っていたレナは清司郎にすがりついて泣き崩れるしおりをあきれ顔で一瞥すると、
「5億ぐらいでいいよね、はいこれジャンボの当たりくじだから」
白装束から連番10枚の宝くじを取り出して清司郎に渡した。

「えっ、うひいっ、うひひいっ」
ホントかっ、一生遊んで暮らせるっ…。
半信半疑だったが5.5億円の当たりくじを手にした清司郎はニヤけただらしない顔で浮かれた。
「じゃあ、3つ目、言ってみ」
悲喜こもごものふたりに興味なさそうなレナ神様は最後の願い事をうながした。
「じゃ、じゃあっ、ダーリンのペットにしてもらって一生かわいがってもらいたいっすううっ」
こんどこそと涙をぬぐって気合いを入れたしおりは清司郎の股間にしがみついたままレナを見つめた。二度の失敗に懲りずに同じような願い事をして却下されるのは目に見えているが、そんな一途な性分がしおりの可愛いところだった。

「…、透明人間になれる能力」
女湯や更衣室、入り放題だ…。
ませた小学生が考えるようなおバカな願い事した清司郎は、ハダカの女性に囲まれてイタズラする妄想にニヤけてビンビンの息子の先端を濡らしていた。
「…、これ、握って透明人間になりたいって念じたらなれるから、服は透明にならないから脱げよ、風邪ひくなよ、じゃあな」
説明するのも面倒と言わんばかりにうとましそうにしおりを見たレナは、清司郎に小さな石が付いたペンダントを渡すと古井戸の中に帰っていった。
「なんでえっ、すかああっ、うわああんっ」
一つも願い事が叶わなかったしおりはイチモツが反り上がった股間にしがみついて泣きじゃくった。しかし美奈のように自分から咥えたりするようなはしたないマネはしなかった。

ホントか?…、試してやる…。
透明人間になれる力を手に入れた清司郎は服は透明にならないというレナの言葉に従ってとりあえず服を脱いだ。
「え…、いやあんっす、恥ずかしいっすう」
ハダカになる清司郎がいよいよその気になったと浮き立ったしおりは、恥ずかしそううつむいて落ち葉が折り重なった地面にのの字を書いていた。

透明人間になれっ…。
チラチラ視線を向けてモジモジするしおりを無視した清司郎は首からぶら下げた小さな石を握って念じた。

独身OL美奈 (60)につづく
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