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独身OL美奈 (53)小顔美少女ゴマちゃん

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独身OL美奈 目次

独身OL美奈 (53)小顔美少女ゴマちゃん

「ああんっ、おちんちん、きもちいいっ」
清司郎にまたがって男根をきつく締めあげる美奈は後ろ手緊縛された腕が無いように見えた。まるで劉邦の妃である呂后が政敵の生母である戚夫人の手足を切り落として便所に突き落とした「人豚」のような凄惨さを感じさせたが、不自由な姿でうれしそうに腰を振っていた。

「うっ、うあわあっ、つぶれるわいっ」
貪欲に快楽を貪る美奈にいいしれない恐怖を感じた清司郎は、一人息子が圧死する危機に火事場のバカ力を発揮した。
「あへっ?、きゃんっ」
自ら腰を上下させてただれた官能に浮かれる美奈を持ち上げてうっちゃると
「おとなしくしてろっ、帰るっ」
もう一度後ろ手緊縛のブラを水道管にきつく縛り付けた。
「ええっ、いやあんっ、あんたあっ、いかんといてえっ」
演歌っぽい関西弁?で呼び止めようとする美奈を置き去りにしてさっさとトイレを出て行った。

「おまちぃくださあぃ、今日のぉ記念にぃ」
官能的な裸体に破れたチャイナドレスをまとわりつかせたメータンがナマ太ももをすりつける艶めかしい脚捌きで駆け寄ってきて、ヒモのようなTバックショーツと小さなフリルのついた黒いガーターリングを渡してきた。
「どうぞぉ、お持ち帰りにぃなってぇ」
絶倫になるカクテルを飲ませた清司郎をトイレに連れてきた時点で襲われることを予想してあらかじめ脱いでいたらしい。
「あとこれぇもぉどうぞぉ、1錠で絶倫よおぉ」
それからもったいつけた甘ったるい声で妖しく笑いながら薬ビンを渡して清司郎の胸ポケットに押し込んだ。

「…、ん…、ああ…」
あ…、はう…。
それからどうやって駅までたどり着いたか憶えてないが、気が付くとヨダレを垂らして電車のシートに揺られていた。
「ん…、えっ」
へっ?…、だ、誰?…
寝ぼけ面でヨダレをぬぐう清司郎は股間に重みを感じてふと視線を下げると、ロングヘアのセーラー服が覆い被さっていた。
「あ、あの…」
なんだ、どうしたんだ?…。
フェラするように股間に覆い被さる長い髪におそるおそる声をかけると
「あ、起きたっすか?」
股間に手を当てたまま起きあがった彼女は男子のような若者言葉で見上げた。笑顔のカワイイ丸い小顔だった。

「あの…、アンタ、誰?…」
っすか、って…、ヤンキーか?…。
寝ぼけてまだ股間が膨らんでいることに気付いてない清司郎は、恥じらうそぶりもなくそこを両手で押さえる小顔美少女にマヌケ面で問いかけた。
「小木曽しおりっす、ゴマちゃんって、呼んでくださいっす」
両手で膨らんだ股間を押さえたまましおりはニッコリ笑った。ニコニコ笑う愛嬌のある小顔を見ていると子供の頃に流行ったアニメのゴマフアザラシキャラが頭に浮かんだ。
「で、なんで…」
ゴマちゃん?…、でもなんでソコ、触ってんだ…。
正体不明の美少女に要領を得ない清司郎だったが、とりあえず股間に視線を落として聞いた。

「あ…、(だって、レナさんのお知り合いに、恥をかかすわけにはいかないっすから)」
膨らみを手で押さえて隠し続ける小顔美少女は、周りをはばかるように耳元に口を寄せてささやいた。
「はあ?…、だから、なんで?…」
レナのヤンキー時代の知り合いか?…、だから、なんで痴女みたいなこと…。
美奈が語っていたレナが血みどろの戦いをしたという武勇伝を思い出してしおりがレナの子分のヤンキーとマヌケな勘違いした寝ぼけ学生だが、やっぱり股間を押さえる理由がわからなかった。

「(…、モロに勃ってましたっす、変態だと思われるっす、恥かかせられないっす)」
股間の膨らみを確かめるようにちょっと手に力を入れたしおりは肩に抱きついてセーラー服の控えめな胸を押しつけると小声で耳打ちした。どうやらあのカクテルの効き目で寝ていた間もずっと勃起していたらしい。

独身OL美奈 (54)につづく
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