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独身OL美奈 (17)走れ!ペンギ…

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独身OL美奈 目次

独身OL美奈 (17)走れ!ペンギ…

「ええ~、しなくていいの?…、わたし、上手って、言われるんだよ~」
清司郎に「握手」を拒否されたパルは不満そうにピンクのほっぺたを膨らませたが小悪魔な笑みで妖しい視線を投げかけていた。

「やっ、あのっ、そうだっ、握手会以外に、何やってんの?」
しなだれかかってくる幼児体型だが出るところはちゃんと出た女体に節操なく股間を膨らませた貧乏学生はキョドりまくりながら思いついたままをつぶやくと定価5万円の握手券を握りしめた手で股間を隠していた。
「他に?…、もちろん劇場で踊ることとだけどお~」
ジーンズの膨らみに未練ありそうに手を伸ばすパルは思案顔で鼻にかかった気の抜けた声を漏らした。
「劇場?…、ああっ、アイドルだもんな、きっとすごいんだろうなっ」
股間に伸ばした手から逃げ腰のヘタレ学生は、おべんちゃらのつもりで愛想笑いして抱きついてくる柔らかさを押し返す。
「見たい?、いいよっ、わたし、センターなのっ」
ヘタレ学生の投げやりなセリフだったが歌うことが好きなパルはうれしそうに立ち上がった。
「♪ちゃちゃちゃちゃ…、あなたのこお~とを♪~」
しばらく不安そうな顔で両手を胸の前に合わせてイントロを口ずさんでいたが、ニッコリ笑って両手を頭の上で広げてからペンギンのように両手をパタパタさせてくるりと一周して歌い始めた。

「…、…、素晴らしい、です…」
ダンス込みの歌をフルコーラスで聴かされてゲッソリした清司郎は一生懸命踊りきったオトボケ美少女にとりあえず義務感で拍手していた。
「よかったでしょ、でね、歌が終わるとオジサンが指名してくれてね…、お部屋に行くの」
渾身のパフォーマンスで若干息が上がったパルはニコニコしながら隣に座ってしなだれかかると、荒い吐息をわざと首筋に吹きかけるように甘えた上目遣いで見上げてきた。
「お、部屋?…」
幼いなかに色気を漂わせた幼児体型美少女に圧倒されっぱなしの清司郎はジッと見つめる目から視線がはずせず聞き返す。
「そうだよ、客席にパンツ投げると指名してくれたオジサンが受け取ってくれてえ…、それからねえ…」
うろたえるヘタレ学生にうれしそうにうなずいたパルはミニスカに両手を入れてパンティを脱ぐと清司郎の頭にかぶせて意味深に笑った。
「こんな風な二人っきりのお部屋でね…、オジサンに気持ちよくなってもらうのお…」
わけがわからずに硬直したヘタレ学生の手を取ってノーパンの股間に誘い込み、カワイイ顔に不似合いな剛毛を触らせた。

「う…、そ、そうなの…」
指先に触れるゴワゴワした感触にゴクンとツバを飲み込んだ清司郎に
「うん…、いいよ…、さわって…」
谷間がクッキリした胸を押しつけてギュッと抱きついたパルは汗が浮かんだ首筋を唇でなぞるようにして気の抜けた甘ったるいささやきを漏らす。
「う…、うん…」
ロリ顔美少女のペースに完全に乗せられたヘタレ学生はおそるおそる指先を先に進ませると湿ったスジに指の腹を食い込ませていた。

「ううっ、きゅううっ…、そこ…、いいのお~」
遠慮がちな指先で包皮が剥けた白い小さな突起を愛撫されたパルはうわずった奇妙な声を漏らすと、触りやすいようにオマタの力を緩めて火照った未成熟なカラダを清司郎に預けていた。

独身OL美奈 (18)につづく
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