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短編 (206) 欲求不満妻香代 (5)ガマンできない昂ぶり

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短編 目次

短編 (206) 欲求不満妻香代 (5)ガマンできない昂ぶり

「(はあ、おまえ…、はっ、しろ…)」
柔らかい弾力を押しつけられていい気分の高校生は手を掴むとお尻に回させて後側からカチカチにいきり立った分身の愛撫を要求した。

ああ…、熱い…、固くて元気…。
カラダをよじってお尻の丸みをひしゃげさせてカリに手を添えた香代は、濡れた入り口に押し込もうとスジに食い込ませた。
「(は、気持ち、はあ、いい…)」
腰をカクカクさせて膣口にはまりこんだ先端を小刻みに振動させる高校生は、ツヤツヤした黒髪をついばみながら耳元にうわずった声を漏らす。

あ、んっ…、ああ、もう、ちょっと…。
ナマで挿入される願望に萌えた欲求不満妻は息を荒くする若い肉体を抱きしめ、入り口を広げる先割れカリを挿れようと腰を落とした。
あん、はあ、突いてえ、ああっ、もっと、はあっ…。
濡れた唇で先端を咥え込んだ女体がゾクゾクして震え、サオで膣壁を圧迫される快感を味わいたくてイヤらしく腰を揺らしながら下げていく。

「(はっ…、うっ…)」
しかし頭の芯がしびれるような濡れた粘膜が絡みつく気持ちよさをガマンできず、高校生は暴発した。
「(はっ、んっ…、くうう…)」
ナカ出しはまずいとおもったのか腰を引いて脈動する分身を後退させ、ヌルついた外性器にドロッとした濃厚な汁を放出した。
ええっ?…、ああっ…、
オマタにへばりつく粘液の熱さに軽くのけぞった香代は
やだあ…、どうしてえ…、まだなのに…。
まともに挿入する前に暴発した高校生が恨めしかった。抜け出たソレをもういちど咥え込もうと股間を突き出したがダランと脱力して縮んでいく。

どうしてえ…、もう、終わり?…。
お尻から回した手でフニャチンをまさぐって不自然に女体をよじる香代は、まったく元気になる様子が無いことに悲しくて落ち込んでいた。
あ…、あんっ…。
それからすぐに終着駅に到着した。腰を引いて淫乱欲求不満妻の手から息子を取り戻した高校生はソレを納めたのと同時にドアが開いて香代と一緒に降りた。
「じゃあね、おばさん、気持ちよかったよ」
降りてからドアの横で欲情した女体を抱き抱えて降車が終わるのを待っていた高校生は、そう言うと足早に消えていった。

え、いっちゃうの?…、どうしてえ…、
意外にしっかりした腕で抱えられてブホに連れ込まれるのを期待してドキドキしていたのに、香代は逃げていく涙に滲んだ白シャツの背中を恨めしそうに見つめるしかなかった。
…、トイレ…、行こう…。
ついさっきまで混雑していたのに今は閑散としたホームでひとりたたずんでいたが、半ケツにTバックパンティを下げられた股間に貼り付く粘液の気持ち悪さを覚えてトイレに向かった。

いっぱい…、ついてる…。
いちおう掃除はしているようだがお世辞にもキレイとはいえないトイレに入ると、蛍光ピンクニーハイを汚さないようにパンティを脱いで外性器にへばりつく粘液に触れた。
ああ…、はあ…、メチャクチャに、犯されたい…。
自然に指が食い込んで濡れた性器をイジっていた。連続で痴漢二人から弄ばれて淫らに昂ぶったカラダは、エクスタシーに達してただれた快感を味わうことしか考えられなかった。

「はあ…」
小さくため息をついた香代はアソコをイジるのをやめると
誰でもいいから…、私を、犯して…。
ザーメンの残滓をキレイに拭き取ってノーパンのまま個室を出て、頭がおかしくなりそうな欲情を妖しい視線に漂わせてマンハントしに繁華街に繰り出した。

短編 (207)につづく
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