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== 短編 ==

短編 (192)妄想痴漢電車 (4)満員電車痴漢

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短編 妄想痴漢電車 目次

短編 (192)妄想痴漢電車 (4)満員電車痴漢

ああ、くるしい…、ゆるしてえ…、
杏花梨は前後左右のリーマンから圧迫されて身動きできない状態に荒縄緊縛で自由を奪われた妄想に襲われていた。
お尻…、やめてえ…。
豊かな乳房の上下に荒縄痕を刻まれて縛り上げられた妄想に悶え、痴漢にお尻をまさぐられる恥辱倒錯色情で仮想SMプレイに耽溺する変態女は、陰裂をヌルヌルにした汁でセクシースキャンティに恥ずかしいシミを作っていた。

痴漢男に押し込まれた車内は経験したことがないほど混雑していた。数分のダイヤの乱れで超満員の車両から降りる客は少なくその数倍の客が乗り込もうとするものだから、車内は立錐の余地もないほどのすし詰め状態になっていた。

いやあ、お尻、やめてえ…。
こんな状況で後に密着する男がいても咎め立てできないが、手の平がお尻の丸みを包み込んで人差し指が恥ずかしい排泄器官に突き立てられていた。
や、いや、ああっ、そんなこと、やめてえ…。
短いジャケットの背中に密着しての黒髪に顔を埋めた男は、押さえた吐息で透き通るような首筋を湿らせながらニット地ごと人差し指を浸入させようとグリグリ押しつけてくる。

混雑したホームで女盛りのカラダに密着して昂奮した中年男は自分を見失って真性痴漢に変貌していた。官能的な下半身の感触をもてあそぶ悦びに溺れ、艶めかしい弾力を大胆に揉み砕いた。

そこ、だめ…、いや、さわっちゃ、いやあっ…。
もう一方の手がニットワンピごとお尻のワレメの奥に浸入し、女体の中心部をさぐろうとしていた。
んあっ、やっ、ああっ…。
せめぎ合うふくよかな弾力を通り過ぎた手はニットワンピをズリあげ、第二関節が太もも根本のナマ肌に触れていた。恋人以外に触らせたことのない肌を直接触られるおぞましさに戦慄してカラダをこわばらせたが、パールホワイトのパンティにできた恥ずかしいシミはますます大きくなっていた。

あっ、やっ、見られる!?…。
横にいたリーマンが振り向く動きに男の手はいったん止まった。杏花梨も恥ずかしさに顔を伏せて騒ぎだてしなかったためにそのリーマンも視線を元に戻した。
はあ…、えっ、な、なんで…。
これで次の駅までおとなしくしてくれると思ったが中年痴漢は作戦変更しただけだった。お尻に当てた手をくびれに滑らせるとジャケットのスソから浸入させて大胆にも胸を触り始めた。
どうして…、あっ、やっ、あひいっ…。
ノーブラでキャミのみの丸い弾力を包み込んだ指先はニット地に浮き上がった乳首に気付くとつまんでクリクリした。さらにお尻に膨らんだ股間を押しつけてワレメに食い込ませていた。

あっ、んっ、や、ああっ…。
固くなった先端を押しつぶされて妄想変態女はマゾヒステックな倒錯色情に悶えた。朝から張っていた乳房を大胆に愛撫されて起き抜けから欲情していた女体は恥辱混じりのどMな倒錯色情を昂ぶらせ、濡れたパンティに貼り付いてクッキリしたスジをヒクヒク蠢かせた。
ん、や、はあ、ああ…。
電車の揺れに合わせて固くなった痴漢の男根がお尻のワレメに沿って上下する。このときパンティを下げられていきり立つイチモツをあてがわれたら、杏花梨は無抵抗で陵辱されていただろう。。
やあ、見られちゃう…。
そんな異常な精神状態の杏花梨がしたことは、胸を揉み砕く手を周りに見られないようにジャケットの前を合わせることだけだった。

や、あ、だめえ、ああっ…。
それを協力的な態度と受け取った痴漢は調子に乗って乳房を揉みまくり、臀部に押しつけた股間をあからさまに上下させて快感を楽んだ。
はあ、ああっ、ゆるしてえ…、はっ?…。
後から抱きすくめられる形でお尻と乳房を愛撫される杏花梨はただれた官能に溺れてトロンとした半目のアヘ顔を見せていたが、自分に向けられた視線に気付いてハッとなった。

や、見てる?!…。
右に並んだ中年リーマンの肩越しに20代前半の若い男性が杏花梨を見ていた。痴漢されて欲情する変態女に見られる恥ずかしさで思わず顔を伏せたが、同時にニットワンピがビキニラインまでまくり上げられた下半身を露出倒錯色情が熱くした。
だめえ、お願い、見ないでえ…。
男性が視線を胸元に落とすと直接痴漢の手が見えなくて不自然にワンピのニット地で何をされているかわかってしまうと思った。男性が向ける冷たい視線にどMな被虐倒錯を煽られて悶える杏花梨は身動きでない圧迫にカラダをよじってなんとか手を上げると胸元を隠した。

はあ、もう…。
お尻のワレメにイチモツをこすられ続けられてパンティにベットリと透明の粘液が貼り付いた頃、背後で小さく声がして男が身震いした。
「くっ、うっ…」
ワンピを腰までまくり上げてパンティ丸出しにしたお尻のワレメに膨らんだ股間を押しつけてこすっていた男は、快感の絶頂に二つの膨らみを握りつぶして籠もったうなり声を漏らした。

「ひっ…」
えっ、出た?…、
ワレメに挟まったソレがビクビク震えるおぞましさに下腹をゾクゾクさせる杏花梨はパールホワイトパンティをネットリした白濁液で汚されたと勘違いしていた。
いやっ、やだあっ…。
痴漢に女体を弄ばれて慰み者にされた被虐色情に身悶えする杏花梨はザーメンをお尻に付着させた惨めな裸の下半身を人前にさらす公然羞恥妄想に身震いしたが、痴漢は自分のパンツの中で暴発させたのでそれは杞憂だった。

短編 (193)につづく
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