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水泳部マネージャー (4)担任美人教師結衣

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水泳部マネージャー (4)担任美人教師結衣

「5時間目始まるわよ」
廊下に尻もちをついた幸太の膨らんだ股間をチラ見した担任女教師飯山結衣が、ニッコリ笑って手を差し出した。

「え?…、あ…」
ニッコリ笑う美人顔にドギマギしたヘタレチビは綺麗な手をおそるおそる握った。
「ひっ」
若い女教師の柔らかい手の感触は童貞ヘタレチビには衝撃で、触れた指先から電流が流れて脳天をぶん殴られた気がした。不意に目眩に襲われた幸太は立ち上がると足を絡ませ、結衣のセクシーバディに抱きついていた。

「やんっ」
幸太に押されてAVアイドル並みのナイスバディはあっさり尻もちをついた。
「あっ、ああっ」
トイレ前の廊下で意図せず担任教師を押し倒して焦る幸太はバタバタするだけで立ち上がれず、官能的な女体の柔らかい弾力にエロ妄想が矢継ぎ早に沸き上がってきてますます混乱した。

「今度は、私?…」
タイトスカートをズリ上げたヒザが太ももを割って入り込み、豊満な胸を手の平がモロに押さえていたが、落ち着いた笑みを浮かべる結衣はその手を払いのけようともしない。
「新条君って、節操の無いスケベなのね」
担当生徒にいきなり押し倒されて綺麗なロングヘアを床に広げた美人教師は、混乱して立ち上がれない少年の紅潮した頬をつついてイタズラっぽいカワイイ笑顔を見せていた。

「い、いやっ、あ、ごめんなさいっ」
手の平からジンワリ伝わる柔らかい弾力にやっと気付いたオトボケエロ高校生は、あわてて手を引くと官能的な女体から転げ落ちるように離れて教室に逃げ込んだ。


「じゃあ、午後の授業始めるわね、眠くてもガマンしてね」
ヘタレ幸太が汗をダラダラ流しながら這々の体で最後列の自席に着くと、前から入ってきた結衣がなにもなかったように教壇に立って授業を始めた。

大人の余裕を見せつけられた幸太は、ガキに触られても気にしないと言われているようで悔しい気持ちもあったが、痴漢行為を騒ぎ立てられなかった安堵感の方が大きかった。

汗が引いて落ち着いてくるとはじめて触った女性の胸のふんわりした感触が手の平に蘇ってくる。教壇に立つ美人教師をウットリ眺めたエロチビの息子は机の下で元気になっていた。

え?…。
教科書を朗読しながら歩き出した結衣が教室の隅の幸太の横で立ち止まって背中を向けた。
お、お尻が…。
変わらずに朗読を続ける結衣は、ドギマギする幸太をからかうように肩や腕にお尻をさりげなく押しつけてくる。

や、やばいよ…、気持ちいい…。
幸太は教室の隅の席で同級生達が振り返ったりしない限り見とがめられる心配はないが、それでも誰かに見られたらと気が気でない。ヘタレ1年坊主は怯えで足が震えるのと同時に肩やヒジから伝わるふんわりしたお尻の弾力でムラムラしていた。

はわあ…、ちょっとくらい…、え…。
のぼせ上がったエロ高校生がとうとうお尻の魅力に負けて手を伸ばそうとしたそのとき、横顔にうっすら笑みを見せた結衣は歩き出して教卓に戻った。

「はあ…」
…、なんだよ…、え、なに?…。
落胆と安堵の半々の気持ちでため息をついた幸太は、斜め向こうで顔を伏せた蛍がボブカット黒髪のスキマからこちらを見ているのに気付いた。悲しそうな目をした蛍は幸太の視線に気付くとあわてて前を向いた。

ボブカット美少女の視線にまたもキョドったヘタレだったが、その後は何事もなく5時間目は終了した。結衣に何か言われるのかと内心ビクビクしていたが声をかけられることもなく、蛍が何か言ってくることもなかった。

水泳部マネージャー (5)につづく
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