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陰気美少女乃舞子 (2)入学式

ろま中男3 作品リスト
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陰気美少女乃舞子 (2)入学式

落合士宇児は成長期が遅れぎみで、身長が同年代男子高生平均どころか女子高生平均にも届かないチビだ。

顔は十人並みでどちらかといえばブサイク寄りだ。成績は下から数えた方が早いし、運動も得意とは言えない。人に自慢できるような特技や趣味もない。そんなダメ少年は劣等感の固まりといっても良かった。

しかし性欲に関してだけはクラスメイトの誰にも負けない自信があった。

中学校のトイレに入り浸ってオナニーばかりしていた士宇児は、初めて射精を経験した11歳の時から1日に何度もオナニーしなければ精神をまともに保てない異常性欲の持ち主であり、頭の中はスケベでいっぱいだった。

だからネクラで友達がいない点では乃舞子と同じだが、性的な方面に全く関心になさそうな乃舞子とは別世界の住人といってよかった。

クラスメイトの顔などまったく覚えてなさそうな乃舞子を、士宇児は入学式早々から目を付けてスケベ妄想を抱いていた。


おほっ…。
入学式が行われている体育館でパイプイスに座った陰気ネクラエロ少年は、隣に座る乃舞子の発散する陰気オーラよりも、腿や肘に当たる発育にいいカラダに関心を向けていた。

クライけど…、いいカラダしてる…。
根暗チビは校長やおエライさんの退屈な話しなどそっちのけで、隣の発育過多陰気美少女を淫らな陵辱妄想で何度も強姦しまくって、スベスベした若い女体を粘液まみれにしていた。

わりとカワイイぞ…、
居眠りするようにうつむいて、陰気に垂らした長い黒髪で外界から意識を遮断しているような乃舞子も、校長の話などまったく馬の耳に念仏のようだが、
脱いだらスゴイのよ、ってか…。
隣に座る短躯少年が妄想の世界で自分を素っ裸にひん剥き、お淫ら三昧に慰み者にしていることも当然気づいてなさそうだ。

もう、ちょっと…、
決まりきった式次第で進行する退屈な入学セレモニーに全く関心のない妄想少年は、
おおっ、いいかんじ…、
わざとらしく腕を組み替えては横乳の柔らかい膨らみに肘を押しつけた。
はあ…、きもち、ええ…。
それからわざと貧乏揺すりして太ももをすりつけ、膝丈の紺ヒダスカートに隠れたムッチリ太ももの感触を楽しんでいた。

こいつ、人形か?…。
そんな風に痴漢まがいな接触を続けても、乃舞子は全く反応を見せずにただ無表情にうつむいてるだけだった。

これで、どうだ…。
スケベな魂胆のこもったイタズラに何の反応もないので調子に乗ったエロチビは、腿に置いた手をズラして小指の外側で紺ヒダスカート越しに太ももを押し始めた。
うひっ、たっ、たまらんっ…。
指先に当たる張りのある太ももの気持ちいい弾力にドキドキしながら、エロ士宇児はめいっぱいテントを張った股間をもう一方の手で覆って隠していた。

陰気美少女乃舞子 (3)につづく
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